アーカイブ：2020年 9月
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◎「Go Toトラベル」の投資作戦【274】
Go To 東京発着分が始まれば、 その経済効果は１年間で ７７００億円に達するといわれている。 ◎「Go Toトラベル」の投資作戦 １８日から始まった Go To トラベルの東京発着分の旅行予約は、 例年をはるかに上回る規模になっている。 プリンスホテルが行った 「オンラインサイト」での予約では、 昨年の連休前の金曜日の 同じ時間帯での予約に比べて、 約５倍の数値。 特に、軽井沢のプリンスホテルでは 約２０倍にもなっている。 都内のザ・プリンスパークタワー東京に至っては、 約５０倍と爆発状態。 いかに人々が旅に希望を抱いているか…詳細を見る -
◎雪国まいたけの連勝ストップがもたらしたものは【273】
このところ、 IPO（新規株式公開）の売り出し価格は 初値を１７回上回り、 IPOに当選すれば儲かる。 このジンクスを打ち立てた。 しかし、再上場の「雪国まいたけ」（１３７５）が それを壊して、 今後のIPO、特に大型案件に影を残した。 ◎雪国まいたけの連勝ストップがもたらしたものは １７回に及ぶ好調な新規公開株は、 投資家に、IPOは夢がある。 公開された後も、値上がりの期待がある。 このような好印象を与え、 「IPO人気」を不動のものにしつつあった。 しかし、過去に 公開しては退去してきた「雪国まいたけ」。 今回は初値が公…詳細を見る -
◎PS５廉価版で攻勢かけるゲーム事業【272】
イメージセンサーで稼ぐソニー。 でも、ファーウェイへの納入で 高い壁に突き当たっています。 ソニーのも１つの柱、 ゲーム関連の動きを見ましょう。 ◎PS５廉価版で攻勢かけるゲーム事業 ソニーの本当の稼ぎ頭は いまや、ゲームである。 同社の事業の最大の稼ぎ頭はゲームであり、 株価を動かし、業績に最も影響のある分野は ゲームであることに、注目したい。 ソニーは、１１月１２日に ７年ぶりに次世代ゲーム機 「プレステーション（PS）５」 を発売すると発表した。 ２つの機種を用意し、 廉価版は３９９ドル９９セント。 日本円にし…詳細を見る -
◎空の便に家族戻る、株価は【271】
羽田やそのほかの空港に 久々の家族連れが戻ってきましたね。 やれやれです。 怖いけど、日常が戻るのはうれしいですね。 ◎空の便に家族戻る、株価は 今朝の羽田空港の様子は２月以来の風景。 地方に向かう家族連れが多く見られ、 全日空の４連休の国内線予約は 一日平均６万９０００人。 日本航空も１９日の予約が約８万人。 新幹線などの鉄道にも 好転の兆しが見えています。 家族連れの行き先は 実家だけではなく、 旅行先のホテルに、観光地に。 その受け皿となる観光地には ようやく人出が戻り、 コロナ前の賑わいが戻りつつある。 コロナ…詳細を見る -
◎携帯電話値下げ、待ったなし【270】
携帯電話の値下げは、いよいよ、 総務大臣の段階になってきましたね。 菅総理は、総裁選の時からではなく、 その前から語っていました。 さらに、９９代総理大臣になった 夜の記者会見でも 「３０％もの利益を上げている ３大キャリアはおかしい」。 このように明確に述べています。 ◎携帯電話値下げ、待ったなし 総理の段階ならば、 「いつなのか」は不透明。 しかし、いよいよ大臣が 実行するとの発言。 ３大キャリアは「本丸」まで、 攻められた感じですね。 ここまで、注目されているのですから、 先に「降参」した方が良いと思いますが、 …詳細を見る -
◎損保が石炭発電への保険受け付けず【269】
脱炭素、脱石炭の動きが 日本の銀行、損保に広がってきましたね。 環境を壊す事業には、お金を貸さない。 補償しない、という流れです。 ◎損保が石炭発電への保険受け付けず 損保ジャパンは、 保険に引き受け基準を適用して、 １２月から石炭火力発電の新設工事の 保険引き受けを原則、禁止にする。 日本の大手損保では初めての動きである。 この方針により、石炭火力発電工事で たとえ、事故が起きても 保険に入れないので、 補償が受けられず、 事業者には重い負担となる。 このような状態での石炭火力発電工事は、 事業主にもリスクが大きくなるので、…詳細を見る -
◎日銀のETF買いの傾向を読むと【268】
株価の維持と経済対策で、 日銀は上場投資信託（ETF）を 買い入れている。 株価が下落傾向にある時には、 買い入れが多くなり 安定しているときは、 少なくなる傾向になっている。 ◎日銀のETF買いの傾向を読むと 新型コロナで日経平均が暴落した春先には 買い入れの上限を年間１２兆円に増やした。 ３月単月の買い入れは、 １兆５０００億円にふえた。 しかし、８月には株価が安定し、 経済不安も先が見えてきたことから、 約１８００億円と８分の１までになった。 ３月には１１回だった購入頻度も、 ８月は２回と大幅に減った。 一日当たり…詳細を見る -
◎免許証のデジタル化、前へ【267】
菅総理の目指す「デジタル化」について 動きが出ましたね。 小此木国家公安委員長が記者会見で、 免許証のデジタル化について 推進するとの意気込みを示しました。 ◎免許証のデジタル化、前へ 「デジタル化」は、 菅政権の一丁目一番地。 これについて、国家公安委員長が 推進の意思を強く表明したことは 一歩も、二歩も、 デジタル化への歩みが感じられる。 菅官房長官の時にすでに マイナンバーによる免許証のデジタル化について 作業部会討されてきたが、 政権が変わり、新たな大臣の下で 推進力が強まった感じである。 先進国の中でも、 遅…詳細を見る -
◎ファーウェイの地政学的リスクどうなるか【266】
米中の対立で、日本の半導体企業に リスクが押し寄せている。 どのように対応したらよいのか。 合計１兆１０００億円ともいわれる 規模の問題である。 ◎ファーウェイの地政学的リスクどうなるか 中国のファーウェイに対する アメリカの輸出規制の影響で、 日本の納入メーカーに大きな影響が出ている。 明らかに納入がわかっているのは、 画像センサーの ソニー（６７５８） 半導体の ルネサスエレクトロニクス（６７２３） 三菱電機（６５０３） HDDの 東芝（６５０２） さらに、 富士通（６７０２）、 ヒロセ電機（６８０６） 古河電気工業（…詳細を見る -
◎テレワーク定着で、東京脱出へ【265】
コロナ禍で、 家で仕事をする「テレワーク」が 当たり前になりましたが、 それが、人口の東京脱出の動きに 現れ始めています。 ネットで仕事するのならば、 家賃が高く、 自然がない東京でなくてもよい というような若い人が 移動の動きを後押ししています。 ◎テレワーク定着で、東京脱出へ 総務省の人口移動報告書によれば、 現在の調査方式になって初めて 東京の人口が 転入増から転出増に転じました。 この７月には、東京圏から １４５９人の転出増。 東京は一貫して、転入増が続き 一時は年間１０万人の増加を記録しました。 それが…詳細を見る
