アーカイブ:2025年 2月
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【月刊ウルフ通信】2/28号
2月27日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:4万3239.50ドル(-193.62) S&P500:5861.57ポイント(- 94.49) ナスダック:18544.42ポイント(- 530.84) 朝方発表された第四四半期GDP改定値は前年度比+ 2.3%と予想と一致。個人消費は予想を上回る。一方、週間失業保険申請件数は予想を上回り、経済指標がまちまちでしたが、「エヌビディア」の決算を評価して成長セクターに買いが入り三指数は上昇して始まる。 しかし、トランプ大統領が3月4日にメキシコ・カナダに25%関税引き上げを行うと投稿したことで、関税懸念が台頭してエヌビデ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/27号
2月26日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3433.12ドル(-188.04) S&P500:5956.06ポイント(+ 0.81) ナスダック:19075.26ポイント(+ 48.87) 前日発表された「インテュイット、ワークディ」の1月期決算が好感されて「情報技術」セクターへ買戻しが集まる中、三指数は概ね確りして始まった。引け後に発表される「エヌビディア」の決算期待も高く、S&P500は上昇基調で推移。しかし、正午過ぎにトランプ大統領が欧州連合からの輸入品に対して関税率を25%にするとコメントを背景に一転売り優勢に転じて、三指数はマイナスになる。 ただ、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/26号
2月25日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3621.16ドル(+ 159.95) S&P500:5955.25ポイント(- 28.00) ナスダック:19026.39ポイント(- 260.54) 朝方発表の都市住宅価格指数は予想を上回る結果でしたが、メキシコ・カナダへの関税発動に対する警戒感もあって、主要三指数はまちまちで始まる。午前10時発表の2月消費者信頼感指数が予想を下回り、向こう6か月の見通しを示す期待指数も限月から悪化したことを受けて売り優勢に。S&P500は正午には1.27%下落した。 景況感の悪化と10年物国債利回りが低下する中、不動産、生活必需…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/25号
21日週末のNY市場、主要三指数は続落して終わった。 ダウ平均:4万3428.02ドル(-748.63) S&P500:6013.13ポイント(-104.39ポイント) ナスダック:19524.01ポイント(-438.35) 21日の米株式相場は続落。予想を下回る経済指標を受けて、米国企業の先行きに対する懸念が広がった。一方、消費者の長期インフレ期待は1995年以来の高水準に上昇したことを受けて、全体的に売り優勢の相場になっていた。 中国でコウモリ由来の新たなコロナウイルスが検出されたとの報道を受け、ワクチンを製造する医薬品メーカーの株価が急伸したことも不安をあおった。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/21号
2月20日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万4176.65ドル(-450.94) S&P500:6117.52ポイント(ー26.63) ナスダック:19962.36ポイント(-93.89) 朝方発表された、2月FF連銀景況指数が予想を上回ったものの、週間失業保険申請件数が予想を上回り、経済指標がまちまち、しかし、「ウォルマート」が寄り前に発表した決算が失望され、消費懸念が高まり、主要三指数は売り優勢で始まる。 その後も軟調な動きが続き、午後、やや買い戻す動きも見られたが、関税に絡んだ不透明感があることで、積極的な買戻しは見られず、軟調な動きで終わった。本日はエ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/20号
2月19日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万4627.59ドル(+71.25) S&P500:6144.15ポイント(+ 14.57) ナスダック:20056.25ポイント(+ 14.99) 朝方発表された1月住宅着工件数は予想を下回る。同日発表の2月NY連銀サービス業活動指数は前月から悪化。これら軟調な経済指標を受けて三指数は売り先行で始まる。一方で、エネルギーセクターは堅調でした。 トランプ大統領が「自動車・半導体・医薬品」の輸入に対して25%の関税賦課のコメントがあったが、今の時点では詳細が不明で今後の交渉余地もあるとされ、市場は悲観的な見方にはならな…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/19号
2月18日 休場後のNY市場は小幅上昇して終わった。 ダウ平均:4万4556.34ドル(+10.26) S&P500:6129.58ポイント(+ 14.95) ナスダック:20041.26ポイント(+ 14.49) 朝方発表のNY連銀2月製造業景気指数は予想を上回った。しかし、前日にFRB理事が「インフレ動向が昨年と同様のものになれば、年内利下げを再開する可能性がある」とコメントし、インフレ懸念は高まらず、NY主要指数はまちまちで始まった。 半導体関連が堅調スタート。全般、材料不足の中で方向感に乏しい展開が続いていた。午後には10年物国債利回りが上昇したことで三指数はや…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】2/18号
2月17日 NY市場は「プレジデンツデーの祝日」で休場でした。 欧州市場は欧州当局者が防衛支出拡大、ウクライナ支援強化を検討しているとの報道で防衛関連が買われた。「航空宇宙・防衛関連」セクターが4.6%高と1日としての上げ幅は2022年2月以来の大幅上昇でした。ストックス欧州600指数はプラス0.5%高で最高値を更新した。 イギリス市場:8768.01(+35,55) ドイツ市場:22797.71(+284.29) フランス市場:8189.13(+10.59) その他主要国も上昇して終わった。 原油価格:71.36ドル(+0.97%) 金価格:2899.13ドル(+…詳細を見る