アーカイブ:2025年 9月
-
【月刊ウルフ通信】9/11号
9月10日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万5490ドル(-220.42) S&P500:6532ポイント(+19.43) ナスダック:2万1886.06ポイント(+6.57) 朝方発表された8月卸売物価指数は前月比-0.1%、コア指数も同様で予想を下回り、10年物国債利回りが低下し、主要指数は確りしたスタート。昨日引け後の「オラクル」の決算も好調で情報技術セクターは買い先行で始まった。一方、アップルは新商品発表があったが売られた。トランプ大統領が欧州連合に中国・インド製品に最大100%の関税を課すように要求したと報じられて関税を巡る懸念もあったようです。午後、S…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/10号
9月9日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万5711.34ドル(+196.39) S&P500:6512.61ポイント(+17.46 ナスダック:2万1879.49ポイント(+80.79) 朝方は主要三指数は小幅高で始まる。エネルギー株の上昇が目立った。午前10時発表の雇用統計の年次ベンチマーク改定値速報値は91.1万人増と大幅な下方修正となり、3指数は一転マイナスに転じた。その後金融大手企業が今後の景況感に対して楽観的な見方を示したことで、買戻しが向かい三指数はプラスに転じた。 午後からも材料不足の面はあったものの、買いも続きS&P500、ナスダックは最高値を…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/9号
9月8日 週明けのNY市場は反発した。 ダウ平均:4万5514.95ドル(+114.09) S&P500:6495.15ポイント(+13.65) ナスダック:2万1798.70ポイント(+98.31) これといった経済指標はなかったが、三指数は小幅高と反発して始まった。ハイテク株が上昇してスタート。先週発表の雇用統計の下振れを受け、利下げ期待が材料に底堅い動きになっていた。一方で景況感が注意されるところで積極的な買いは入らなかった。10年国債利回りが低下する中、買いが入っていたが、正午過ぎには売りも出て押し戻される展開になった。その後は値幅的には限定的な動きで終わった。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/8号
9月5日 週末のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万5400.86ドル(-220.43) S&P500:6481.50ポイント(-20.58) ナスダック:2万1700.39ポイント(-7.31) 朝方発表の8月非農業部門雇用者数が2.2万人増と予想を大きく下回る。失業率も4.3%と予想と一致、年内の利下げ幅予想が拡大する中で10年物国債利回りが低下したことで、主要3指数は上昇して始まった。 しかし、オープンAIがブロードコムとAIチップ開発で提携するとの報道で、競争激化の懸念から「エヌビディア」が売られた。こうしたことで、一転、3指数はマイナス圏になった。正午に…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/5号
9月4日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万5621.29ドル(+3500.6) S&P500:6502.08ポイント(+53.82) ナスダック:2万1707.69ポイント(+209.97) 朝方発表されたADP雇用統計は市場予想を下回る、その後の週間失業保険申請件数は23.7万件と予想を上回る結果。前日に続き雇用市場が軟調さを示唆することを受けて、主要3指数はまちまちで始まった。午前10時発表された8月ISM非製造業景況指数は予想を上回り、利下げ期待にやや水を差したが、景況感の回復もあって売りは限定的、その為買戻しが向かい、特にテック株中心に買い戻しがけん引し…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/4号
9月3日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万5271.23ドル(-24.58) S&P500:6448.26ポイント(+32.72) ナスダック:2万1497.73ポイント(+218.10) 寄り前に「ウォラー理事」が9月FOMCで利下げを開始すべき、と発言したことや「OPECプラス」は7日の会合で追加増産を検討との報道で原油価格が下落、インフレを抑制し、10年物国債利回りは低下したことで、主要指数はまちまちで始まった。 連邦地裁がグーグルの独禁法訴訟に関して「chrome」売却を求めないとの判決を受け、アルファベット、アップルが上昇したことを受けて、指数を押し上…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/3号
9月2日 3連休明けのNY市場は続落して終わった。 ダウ平均:4万5295.81ドル(-249.07) S&P500:6415.54ポイント(-44.72) ナスダック:2万1279.63ポイント(-175.92) VIX指数:17.21(+6.76%) 10年物国債利回り:4.265%(+0.16%) SOX指数:5605.46(-1.12%) 原油価格:65.62ドル(+1.74%) 金価格:3532.54ドル(+1.69%) 為替相場はドル円で148円27銭(円安)ユーロ円は172円64銭(やや円安)で戻っている。 225先物気配値は420…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/2号
昨日のNY市場は「レーバーデー」の祝日で休場でした。 欧州市場は、主要国は上昇して終わった。ストックス欧州600指数は0.2%高でした。自動車・銀行・工業セクターがけん引して指数を押し上げたようです。 為替相場はドル円で147円18銭(やや円安)ユーロ円は172円26銭(円安)で戻っている。 225先物気配値は42280円で前日比30円程高く気配値は推移。時間外日経平均は42310円前後で推移。8時1分現在。 さて、9月2日 朝方の東京市場は小幅買戻し先行で始まるでしょう。 昨日は、先週末のNY市場でハイテク、AI半導体関連が大幅下落した影響があって、半導体主力銘…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/1号
8月29日、月末のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万5544.88ドル(-92.02) S&P500:6460.26ポイント(-41.60) ナスダック:2万1455.55(-249.61) 朝方発表の7月コアPCEデフレータは、前月・前年比いずれも予想に一致。また、寄り前、「アリババG」がエヌビディア製品に代わる自社のAIチップを開発中と伝わったことや「マーベル・テクノロジー」の決算発表でデータセンター部門の業績が予想を下回ったことを背景に「AIインフラ」関連株に売りが強まり、その為指数を押し下げる展開になった。午後、10年物国債利回りが低下したことで、やや買戻…詳細を見る