アーカイブ:2023年 9月
-
【月刊ウルフ通信】9/29号
。9月28日 NY市場は反発した。 ダウ平均:3万3666.34ドル(+ 116.07) ナスダック:13201.28ポイント(+108.43) S&P500:4299.70ポイント(+ 25.19) 朝方発表の週間新規失業保険申請件数は予想を下回り、継続受給者数も予想を下回る。雇用の堅調さを示した。同時発表の2QGDP確定値は前回と変わらず、個人消費は大幅に下方修正。コアPCE価格指数は前回と一致し個人消費の鈍さが気掛かりな内容であったが、10年物国債利回りは上昇、成長セクターは売りで始まり、指数は小幅安で始まる。 しかし、連銀のグルズビー総裁「引き締めリスク」「追…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/28号
9月27日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3550.27ドル(- 68.61) ナスダック:13092.85ポイント(+ 29.24) S&P500:4274.51ポイント(+ 0.98) 朝方発表された8月耐久財受注速報値が市場予想を上回り、市場は耐久財受注の上放れは企業の堅調な設備投資を示したこととして、これを評価し三指数は反発して始まった。特に原油価格の上昇でエネルギー関連がリード役で、その他では資本財・素材などもしっかりスタート。 また「エヌビディア・アップル・アルファベット」も買戻し先行で始まる。ただ、その後発表された週間の原油在庫が大幅に減少し…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/27号
9月26日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万3618.88ドル(- 388.00) ナスダック:13063.61ポイント(- 207.71) S&P500:4273.53ポイント(- 63.91) 昨日引け後にカシュカリ―連銀総裁もサービスインフレを低下させる必要を指摘、強すぎるならば年内追加利上げが必要とコメント。高金利長期化の政策が続くことが示唆。また、9月FF連銀非製造業活動指数が悪化。半面、住宅指数が予想を上回る内容であったことで、10年物国債利回りは上昇。政府機関閉鎖のリスクも気掛かりで、三指数は売り先行で始まった。 10時発表の9月消費者信頼感…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/26号
9月25日 NY市場は5日ぶりに反発して終わった。 ダウ平均:3万4006.88ドル(+ 43.04) ナスダック:13271.32ポイント(+ 59.51) S&P500:4337.44ポイント(+ 17.38) ラガルトECB総裁が経済金融問題委員会で、必要な限り金利を高い水準に維持すると述べ、欧州主要国の債券利回りが上昇。米国も10年物国債利回りが4.53%を超える水準、更に中国不動産大手のオフシェア債務再編計画が頓挫し、清算リスクが報道されたことなどで、三指数は続落で始まった。 その後も金利上昇を背景に軟調な動きでしたが、ここ三指数がかなりの値幅調整もしており…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/25号
先週末 9月22日のNY市場は4日続落して終わった。 ダウ平均:22963.84ドル(- 106.58) ナスダック:13211.81ポイント(- 12.18) S&P500:4320.06ポイント(- 9.94) 米国市場は高金利政策が長期化するとの見込みで続落していたことで、押し目狙いの動きもあって、朝方は買戻し先行。10年物国債利回りもやや低下した動きであったことも好感、小幅反発して始まる。情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財などが小幅反発。半面、公益・ヘルスケア・金融が軟調でした。 9月S&PグローバルPMI速報値はやや前月よりも低下したが、景気…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/22号
9月21日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4070.42ドル(- 370.46) ナスダック:13223.98ポイント(- 245.14) S%P500:4330.00ポイント(- 72.20) 朝方発表された週間失業保険申請件数は予想を下回る。継続受給者数も下回り、雇用が依然と堅調であることを示唆。9月FF連銀景況指数は予想を下回る結果、新規受注・出荷ともにマイナスに転じた。一方、支払い価格・受け取り価格は共に前月から上昇。これらのことから、10年物国債利回りが4.88%へ上昇。昨日の連銀のドットチャートが示した高金利長期化政策が強い現実味を帯び、NY市場は…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/21号
9月20日 NY市場は3日続落して終わった。 ダウ平均:3万4440.88ドル(- 76.85) ナスダック:13469.13ポイント(- 209.06) S&P500:4402.20ポイント(- 41.75) 欧州時間8月英国のCPIは前年比は予想を下回る。同コアも予想を下回り欧州国債利回りが低下。米国でも同様に低下。原油価格も上昇一服で90ドル近辺と下落したことで、三指数は反発して始まった。 ただ、情報技術・コミュニケーション・サービスがやや軟調なスタート。その後も10年物国債利回りが低下傾向で推移したが、成長セクターは引き続き軟調な動きでした。セクターごとにまち…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/20号
9月19日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4517.73ドル(- 106.57) ナスダック:13678.19ポイント(- 32.05) S&P500:4443.95ポイント(- 9.58) 朝方発表された8月住宅着工件数が予想を大幅に下回る。昨日発表の住宅市場指数の悪化と整合したが、他方、建設許可件数は予想を上回り、先行きは改善すると示唆された。カナダは発表した8月CPIが予想を上回り、前月よりも加速、カナダ国債の利回りが上昇したことで、米国10年物国債利回りが上昇。これらのことから三指数は下落して始まった。 また、原油価格も93ドル台まで上昇インフレ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/19号
先週末9月15日、NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万4618.24ドル(- 288.87) ナスダック:13708.34(ー217.71) S&P500:4450.32ポイント(- 54.78) VIX指数:13.79(+7.57%) 原油価格:90.42ドル(+ 0.52%) 10年物国債利回り:4.338(+ 0.21%) SOX指数:3476.39(-3.01%) 金価格:1924.00ドル。 為替相場は円ドル147円83銭(やや円安)ユーロ円は157円62銭(円安)で週末終わっている。 経済指標が好調、10年物国債利回りが4.3…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/15号
9月14日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万4907.11ドル(+ 331.58) ナスダック:13926.05ポイント(+ 112.46) S&P500:4505.10ポイント(+ 37.66) ECBは0.25%の利上げを決定。2023年・2024年のインフレ率予想を引き上げたが、2025年については2.1%と目標に近い水準へと引き下げた。2025年まで各年のGDP予想を下方修正した。このことから利上げサイクルがこれで終了したと市場が認識したことで欧州市場が上昇。米国では、朝方発表された8月小売売上高は予想を上回る結果。週間失業保険申請件数も予想を若干下回り…詳細を見る