アーカイブ:2023年 5月
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【月刊ウルフ通信】5/31号
30日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3042.78ドル(- 50.56) ナスダック:13017.43ポイント(+ 41.74) S&P500:4205.52ポイント(+ 0.07) 先週末、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が暫定合意に達したことで、ひとまずの安心感から買戻し先行で始まった。また、朝方発表された住宅関連の指標も良かったことも好感されたようです。 AIの大きな成長ポテンシャル期待で「情報技術」や一般消費財・不動産などが上昇して指数を牽引した。エヌビディアが一時時価総額が1兆ドルを突破し、AI関連への物色意欲が強かった。半面、エネルギー・…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/30号
29日、NY市場は休場でした。 欧州市場は小幅反落(ただ、英国市場も休場)朝方はプラスで始まるものの、時間と共に売り優勢でお昼前にはマイナス圏に入いるが、大きく売り込む動きはなく小幅な動きで終わった。英国・米国市場が休場であったことで全般薄商いでした。売られたのは「ハイテク株・金融株」が下落した。 10年物国債利回り:3.773(-1.28%) 原油価格:73.03ドル(-0.10%) 金価格:1943.40ドル(+0.03%) 為替相場はドル円で140円48銭(やや円高)ユーロ円は150円45銭(円高)で戻っている。 225先物気配値は31280円で前日比…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/29号
週末、26日のNY市場は上昇した。 ダウ平均:3万3093.34ドル(+ 328.69) ナスダック:12975.69ポイント(+ 277.60) S&P500:4205.45ポイント(+ 54.17) 25日の夜遅くに政府と共和党が、債務上限引き上げを2年間認め、裁量的支出に上限を設けることで合意に近づいているとの報道。また、朝方発表された4月PCEコアデフレータも市場予想を上回る。4月個人色も予想と一致し、個人消費支出は予想を大きく上回る。4月耐久財受注速報値も予想以上と好調な経済指標を受けて、10年物国債利回りが上昇するものの、買戻し先行で始まった。 また、「エ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/26号
25日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万2764.65ドル(- 35.27) ナスダック:12698.09ポイント(+ 213.93) S&P500:4151.28ポイント(+ 36.04) 昨日、引け後に発表された「エヌビディア」の決算が予想を大きく上回る。さらにガイダンスも大幅に予想を超える内容であったこと。生成AIの需要が高く、データセンターの成長も見込まれる。AIへの関心が強く「アルファベット・メタ」など大型インターネット、AI関連に買いが集まり、ナスダック・S&P500は上昇してスタート。 一方、エネルギー・ヘルスケアなどディフェンシブ銘柄・素材な…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/25号
24日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万2799.92ドル(- 255.59) ナスダック:12484.16ポイント(- 76.09) S&P500:4115.24ポイント(- 30.34) 4月英国の4月コアCPIが前年度比で上振れ、前月比も加速したことから欧州市場が下落。債務上限交渉に進展がなく、本日行われる協議待ちで様子見の中、3指数は小幅下落で始まった。 特にけん引役であった「情報技術」の天井感から売り優勢になり、エネルギー関連以外は軟調なスタートで始まる。その後も不安感が強く上値が重く、下げ幅を広げる動きが続いた。 お昼前にマッカーシー下院…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/24号
23日、NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3055.51ドル(-231.07) ナスダック:12560.25ポイント(- 160.53) S&P500:4145.58ポイント(- 47.05) 寄り前にカシュカリ連銀総裁が「高インフレが継続された場合には、高金利政策をより長期にわたって維持する必要がある」とタカ派的なコメント。10年物国債利回りも上昇。昨晩のバイデン大統領と下院議長との会談で合意はなく、市場には不透明感もあって、朝方は小幅安で始まる。 特に情報技術などテクノロジー株に対してバブル感もあって売り優勢の動きでした。その後発表された経済指標は良い内…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/23号
22日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3286.58(- 140.05) ナスダック:12720.78ポイント(+ 62.88) S&P500:4192.63ポイント(+ 0.65) 朝方はカシュカリ連銀総裁は「6月に利上げを行うか見送るかはきわどい差である」半面、ブラード総裁が「インフレ抑制に向け今年あと2回の利上げを支持する」と述べ、10年物国債利回りは上昇。米中関係の悪化懸念。債務上限問題で、本日バイデン大統領とマッカーシー下院議長との協議が再開されることで、楽観的な見方もあり、朝方は前週比変わらずの水準で始まる。 10時にペンタゴン近辺で爆発とのニ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/22号
19日週末のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万3426.63ドル(- 109.28ドル) ナスダック:12657.90ポイント(- 30.94) S&P500:4191.98ポイント(- 6.07) 寄り付き前にNY連銀総裁、ボウマンFRB理事の発言があり、中立的な発言や米国の銀行システムは強いとして、銀行への規制拡大に異議を唱えたことも好感されて、主要3指数は小幅続伸して始まった。 ただ、午前11時から始まった「パウエル議長」と「バーナンキ元FRB議長」のパネルディスカッションでパウエル議長はインフレ目標をはるかに超えているとし、インフレ低下への強いコミッ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/19号
18日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万3535.91ドル(+ 115.14) ナスダック:12688.84ポイント(+ 188.27) S&P500:4198.05ポイント(+ 39.28) 朝方発表された週間失業保険申請件数は予想を下回る。継続受給者数も予想を下回り、雇用状況は堅調。5月FF連銀製造業指数も予想を上回る。ウォルマートの決算も良かったが、連銀総裁のタカ派発言、6月の利上げ予想が40%に上昇、10年物国債利回りが上昇してダウ、S&P500は小幅下落で始まる。ただ、ナスダックは小幅上昇で始まった。 その後、マッカーシー下院議長が「債務上限引き…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/18号
17日、NY市場は大幅反発して終わった。 ダウ平均:3万3420.77ドル(+ 408.63) ナスダック:12500.57ポイント(+ 157.51) S&P500:4158.77ポイント(+ 48.87) 朝方発表された。住宅・建設認可件数が予想よりも悪かったものの、前月からは増加を示したこと。地銀の「ウェスタン・アライアランス・バンコープ」の預貯金が増加したことを受けて銀行ストレスの市場懸念が後退したことで、3指数は買戻し先行。 また、小売り大手の「ターゲット」の決算も安定していた内容であったことを受けて、一般消費関連も買いが向かう動き。同様に地銀問題も安定して…詳細を見る