アーカイブ:2025年 7月
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【月刊ウルフ通信】7/17号
7月16日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万4254.78ドル(+231.49) S&P500:6263.70ポイント(+ 19.94) ナスダック:2万730.49ポイント(+ 52.69) 朝方6月PPIが前日比0%で予想以下、コアも予想以下になった。しかし、関税を受け易い製品は上昇が見られた。一方でサービス価格が抑制する形であったことで、市場は安堵、三指数は小幅上昇して始まる。午前11時、トランプ大統領が「パウエル議長」の解任を検討しているとの報道を受けて三指数は急落、ドル・債券も売られ、一時トリプル安になったが、トランプ大統領はその報道を否定したことで、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/16号
7月15日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4023.29ドル(-436.36) S&P500:6243.76ポイント(- 24.80) ナスダック:2万677.80ポイント(+ 37.47) 朝方、注目されていた6月消費者物価指数は前月比は予想と一致、前年比では予想を上回った。しかし、コア指数は前月比では予想以下、前年比では予想と一致。6月のCPIはまちまちでした。しかし、関税を受けやすいアパレル・家具などは高い伸びが見られた。関税を背景としたインフレ警戒が高まった。 ただ、昨日引け後にエヌビディアが中国へのH20の出荷再開をホワイトハウスが承認したと伝わり、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/15号
7月14日 週明けのNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万4459.65ドル(+88.14) S&P500:6268.56ポイント(+ 8.81) ナスダック:20640.33ポイント(+ 54.80) トランプ大統領が先週末、「EUとメキシコからの輸入品に対して8月1日から30%の関税を課す」と発表したことを受けて、主要指数は下落して始まった。関税で景気への悪影響が気掛かりとなったものの、8月1日までのディール成立が期待される中、指数は底堅く推移した。その後、原油価格が下落したことでインフレ圧力が後退したことで、買戻しが向かいS&P500は小幅ながらもプラスに転じた…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/14号
7月11日 先週末のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万4371.51ドル(-279.13) S&P500:6259.75ポイント(- 20.71) ナスダック:2万585.53ポイント(- 45.14) 前日、トランプ氏がカナダに対して、輸入品に8月1日から35%の関税を賦課とコメント。大半の貿易相手国に15%~20%より高い基本課税を課すとコメントしたことが売り材料になった。全セクターが売られた。その後は情報技術への押し目買い。原油価格の上昇もあってエネルギー関連に買戻しも見られた。午後には米国がインドへの関税率を引き下げる方向で協議していると報道されたことで、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/11号
7月10日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万4650.64ドル(+192.34) S&P500:6280.46ポイント(+ 17.20) ナスダック:2万630.67ポイント(+ 19.33) 前日引け後に、トランプ大統領がブラジルに対して50%の関税を賦課する。同関税50%は8月1日発動すると発表したが、市場の反応は限定的。朝方発表の新規失業保険申請件数は予想を下回る。一方、継続受給者は予想を上回り、10年物国債利回りが上昇したことで、主要指数は前日終値近辺で始まった。 寄り付き後S&P500は小幅マイナス圏で推移していたが、労働市場の景況感がかいぜんしたと…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/10号
7月9日 NY市場は主要指数が揃って上昇して終わった。 ダウ平均:4万4458.30ドル(+217.54) S&P500:6263.26ポイント(+ 37.74) ナスダック:2万611.34ポイント(+ 192.87) 朝方、ベッセント財務長官が次期FRB議長の有力候補との報道を背景に、朝方から10年物国債利回りが低下して、主要三指数は上昇して始まった。特に「情報技術・資本財」がけん引していた。 その後、原油価格が続伸したことで、「エネルギー」セクターも買われた。一時的にインフレ懸念もあって売られる場面もあったが、再び買戻しも入っていた。午後に入っても堅調さが続き、午後…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/9号
7月8日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4240.76ドル(-165.60) S&P500:6225.52ポイント(- 4.46) ナスダック:2万418.46ポイント(+ 5.95) トランプ大統領が前日の引け後にインドネシアに32%、タイ・カンボジアには36%に関税を賦課すると。一方でインドとEUとの貿易交渉は継続協議しているとして、NY市場主要三指数はまちまちで始まった。情報技術・コミュニケーション・サービスは堅調。原油価格の上昇でエネルギーセクターも確りで始まりました。 午前中ももみ合い相場になっていた。午後になるとトランプ大統領が「銅」輸入に50%。…詳細を見る