アーカイブ:2024年 2月

  • 【月刊ウルフ通信】2/6号

    2月5日 週明けのNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万8380.12ドル(- 274.30) ナスダック:15597.68ポイント(- 31.28) S&P500:4942.81ポイント(- 15.80) 日曜日、パウエル議長がテレビインタビューで、利下げの前に「インフレが2%の目標に向かっているとの確信がもっとも必要である」と述べ、利下げに慎重な姿勢で臨むことを示唆。「3月利下げの可能性があるとは言えない」と再度繰り返すことから、10年物国債利回りが上昇、4.1%台に入ったこれらの動きで三指数は小幅反落して始まる。 午前10時発表の1月ISM非製造業予想を上回る…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/5号

    2月2日 週末のNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万8654.42ドル(+ 134.58) ナスダック:15628.95ポイント(+ 267.31) S&P500:4958.61ポイント(+ 52.42) 朝方発表された1月非農業部門雇用者数は35.3万人増加と予想の18.5万人を大幅に上回る。失業率も3.7%で予想の3.8%を下回る。平均時給は前月比+ 0.6%、前年比+ 4.5%といずれも予想を上回る。予想外の強い雇用と賃金上昇を受けて、3月利下げの確率は大きく低下する中、10年物国債利回りが上昇し4%台で推移。昨日引け後に決算発表の「メタ」はAI活用による成長…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/2号

    2月1日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万8519.84ドル(+ 369.54) ナスダック:15361.49ポイント(+ 197.63) S&P500:4906.19ポイント(+ 60.54) 朝方発表された週間失業保険申請件数は予想を上回る。継続受給者も上回る結果になったことで、雇用の軟化を示唆し10年物国債利回りが低下したことで、三指数は小幅買戻し先行で始まる。特に情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財がリード役になっていた。 午前10時発表の1月ISM製造業PMIは49.1と予想を上回り、前月からも改善したが、10年物国債利回りは雇用が鈍化…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/1号

    1月31日、NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万8150.30ドル(- 317.01) ナスダック:15164.01ポイント(- 345.89) S&P500:4845.65ポイント(- 79.32) 朝方発表の1月ADP雇用統計は市場予想を下回る結果。転職者の賃金上昇率も鈍化。この結果で10年物国債利回りは低下4%を割り込んだ。しかし、市場は予想外の雇用の急速な鈍化を懸念。「アルファベント」「マイクロソフト」「アドバンスト・マイクロ」の決算内容が失望されたことが「AI」ストーリーを期待して大型成長株の決算が市場心理を低下させたことで、三指数は売り先行で始まる。 …
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