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◎日立造船が容量7倍の全個体電池開発【616】
脱炭素の切り札として、 注目される「全個体電池」 これに、大きな動きがありましたね。 ◎日立造船が容量7倍の全個体電池開発 日立造船は、容量が世界最大級の 全個体電池を開発しました。 容量は1000ミリアンペア時で 同社の従来品から約7倍に増えました。 高温下など特殊な環境で 動作するのが特徴で、 人工衛星や産業機械など 活用の幅が広がりそうです。 年初からの大阪市の工場で 試作品の少量生産を始めます。 3日に都内で開かれた 展示会で発表しました。 摂氏マイナス40度~プラス100度の 厳しい環境でも動作します。…詳細を見る -
◎携帯3社が値下げの影響で2000億円の減収要因に【615】
携帯料金値下げの圧力が 3大キャリアの業績に ジワリと影響してきましたね。 特に、NTTドコモへの 影響が大きいようです。 ◎携帯3社が値下げの影響で 2000億円の減収要因に NTTドコモ、KDDI、 ソフトバンクの携帯料金の値下げは、 2022年3月期に合計で 2000億円の減収要因となる 可能性が出てきました。 契約数が飽和状態の今は、 契約数を伸ばすには限界があります。 そのために、 値下げはそのまま収益に直結。 今の業績は好調なものの、 やがて、ジワリと業績に影響しそうです。 調査機関によれば、 減収の幅…詳細を見る -
◎ワークマンが「3年5か月ぶりに売り上げ前年割れ」で売られる【614】
ワークマンの株価が、 このところ、さえなかったですが、 ついには、下げに入ってしまいましたね。 全体が「回復トレンド」なのに、 逆では売られますね。 ◎ワークマンが「3年5か月ぶりに 売り上げ前年割れ」で売られる 「良くて当たり前」の会社が、 ついに「良くなかった」ということで、 売られました。 用心して、売買しましょう。 株価は、流れが大切です。 2日の東京市場で、 作業服のワークマンが一時、 前日比400円(5%)売られ、急落。 3日も、弱く推移し 反発の場面がみられませんでした。 その…詳細を見る -
◎金利上げに神経質な市場、どうなるのか【613】
株式市場は、長期金利の上昇に 神経をとがらせていますね。 金利上昇は、企業の負担を増し、 業績にはマイナスとなるので、 良いことではないし、 中央銀行の金融緩和、 ゼロ金利政策と対立するわけです。 ◎金利上げに神経質な市場、 どうなるのか このところの長期金利の上げに対して、 株式市場は急落、急上昇と、 ボラティリティの激しい 相場付きとなっています。 特に、アメリカの長期国債 (10年物)の利回りは、 最近、1.4%台にあり、 「高すぎる」水準です。 去年の夏には、0.5%程度であった 金利(国債…詳細を見る -
◎日銀の「買い」をあてにする相場の行方【612】
市場は日銀のETF(上場投資信託) 買いの動きに神経質になっていますね。 今の株価が「日銀買い」に 頼っているとすれば、 心もとないことですね。 ◎日銀の「買い」をあてにする相場の行方 1000円以上下げた 日経平均から回復しつつある株価。 その裏には「日銀がETF買いをしなかった」 ということが市場の衝撃に なったようですね。 ご存じのように、日銀の買いは、 どちらかといえば「買い支え」。 株価の下落トレンドに 歯止めをかける目的で始まりました。 そのために、本来は「禁じ手」である 株式というリスク商品を…詳細を見る -
◎ジム・ロジャーズの言葉から2【611】
「バブル崩壊の後に、 買うタイミングがやってくる」。 ジム・ロジャーズが言っています。 これは確かにという考えです。 ◎ジム・ロジャーズの言葉から2 世界三大投資家の言葉、2回目です。 これで終わりですが、 今回は「バブル崩壊の後の買い場」について、 彼の言葉から書いてみます。 彼はこのように語っています。 「お金を稼ぐのがこんなに簡単なのか」。 いままで、投資に興味がなかった 新規の投資家が言い始めたら、「バブル」。 そうです。 「猫も杓子も買い始めたとき、 プロは売り逃げます」 …詳細を見る -
◎ジム・ロジャーズの言葉から1【610】
「今年の終わりまでに、 バブル崩壊が起きる」というのは、 世界三大投資家のひとり、 ジム・ロジャーズ氏。 当たるかどうかは別にして、 参考にしたい言葉があります。 ◎ジム・ロジャーズの言葉から① 「バブルは最後の動きが一番大きい」。 ジム・ロジャーズ氏が、 日本の商社株、中でも伊藤忠を 買ったということで、大きく上げましたね。 上場来高値です。 チャートは「最長期間」で見ても、 綺麗な右肩上がり。 再生エネに一番頑張って 取り組んでいることからもうなずけます。 そのロジャーズ氏の言葉を検証しましょう。 まずは…詳細を見る -
◎「プライム上場視野」に株式の移動が相次ぐ【609】
2022年4月から 「プライム市場」が発足しますが、 それを睨んだ株式の移動が 始まっていますね。 株式の需給関係には 無視ができない動きです。 ◎「プライム上場視野」に株式の移動が相次ぐ 2022年4月から発足する 東京市場の「プライム市場」。 現在の「日経225」に変わる 代表的な指標銘柄になりますが、 この市場の「椅子取りゲーム」 が始まっています。 トヨタ紡績は、トヨタ自動車が保有する トヨタ紡績の一部を、 証券会社を通じて売却したことを 確認したと発表しました。 トヨタ紡績は、東京証券取引…詳細を見る -
◎金利上昇が緩和マネーに転機もたらすか【608】
このところ、株価の急激な変動に 繋がっている「金利上昇」が 相場の流れを変えるかもしれませんね。 注意したい「流れの変化」ですよ。 ◎金利上昇が緩和マネーに転機もたらすか 世界で長期金利が上昇し、 マネーの流れが変わってきています。 市場が前提としてきた金融緩和と 低金利の両輪が崩れて、 成長株や低格付け債といった資産からは 資金が流失している流れに。 26日の米債券市場では、 長期金利の指標となる 10年物国債の利回りが 1.4%となりました。 名目金利から予想インフレ率を 差し引いた実質金利も上昇しています。 前…詳細を見る -
◎ばら積み船の用船料が急騰【607】
中国がバイデン政権に対して、 「秋波」を送っているようですね。 米トウモロコシの買い付けが急増、 つれて、不定期船の運賃が 急騰しています。 これは「ばら積み船」関連に 追い風となります。 ◎ばら積み船の用船料が急騰 石炭や穀物を運ぶ中型のばら積み船の 用船料(船のチャーター料)が 急騰しています。 2月上旬比で5割高い水準まで 上昇しました。 中国が過去に例のない勢いで 米国産のトウモロコシの調達を 拡大しています。 例年ならば輸送需要が落ち着く 中国の春節期間中も 値上がり続けました。 欧州…詳細を見る