アーカイブ:2025年 9月
-
【月刊ウルフ通信】9/17号
9月16日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:4万5757.90ドル(-125.55) S&P500:6606.76ポイント(-8.52) ナスダック:2万2333.96ポイント(-14.79) NY市場は、FOMCが一番の注目で、重要な経済指標であった8月小売売上高が予想を上回る結果でしたが、発表直後は買いが入ったものの、その後は売られて、市場の反応は限定的でした。明日に控えてのFOMCの結果待ちであったようです。S&P500は小幅安で終日推移して、積極的な取引もなく慎重な姿勢の投資家が多かった。 一方、ハイテク中心のナスダックは前日終値近辺で小幅な上下動で終値も…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/16号
9月12日 週末のNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万5834.22ドル(-273.78) S&P500:6584.29ポイント(-3.18) ナスダック:2万2141.10ポイント(+98.03) 来週にFOMCを控えて全般様子見の展開でした。この日午前10時発表の9月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想を下回る。一方で1年先、5-10年先の期待インフレは高かったが、来週の利下げをストップするような内容ではなかったようです。 週明け、9月15日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万5883.45ドル(+49.23) S&P500:6615.28ポ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/12号
9月11日 NY市場は上昇した。 ダウ平均:4万6108.08ドル(+617.08) S&P500:6587.47ポイント(+55.43) ナスダック:2万2043ポイント(+157.01) 朝方発表された8月CPIは前月比+0.4%と予想を上回った。しかし、コア指数は前月比、前年比とも予想と一致、同時発表の新規失業保険申請件数は26.3万件と予想を上回った。インフレ指標はほぼ想定通り、雇用状況は減速と、9月FOMCでの利下げに自信が強まり主要指数は揃って買い優勢で始まった。 ほぼ午前、午後とも堅調な動きが続いた。市場内ではM&Aも活発化していることも好感されて投資家心理…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/11号
9月10日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万5490ドル(-220.42) S&P500:6532ポイント(+19.43) ナスダック:2万1886.06ポイント(+6.57) 朝方発表された8月卸売物価指数は前月比-0.1%、コア指数も同様で予想を下回り、10年物国債利回りが低下し、主要指数は確りしたスタート。昨日引け後の「オラクル」の決算も好調で情報技術セクターは買い先行で始まった。一方、アップルは新商品発表があったが売られた。トランプ大統領が欧州連合に中国・インド製品に最大100%の関税を課すように要求したと報じられて関税を巡る懸念もあったようです。午後、S…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/10号
9月9日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万5711.34ドル(+196.39) S&P500:6512.61ポイント(+17.46 ナスダック:2万1879.49ポイント(+80.79) 朝方は主要三指数は小幅高で始まる。エネルギー株の上昇が目立った。午前10時発表の雇用統計の年次ベンチマーク改定値速報値は91.1万人増と大幅な下方修正となり、3指数は一転マイナスに転じた。その後金融大手企業が今後の景況感に対して楽観的な見方を示したことで、買戻しが向かい三指数はプラスに転じた。 午後からも材料不足の面はあったものの、買いも続きS&P500、ナスダックは最高値を…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/9号
9月8日 週明けのNY市場は反発した。 ダウ平均:4万5514.95ドル(+114.09) S&P500:6495.15ポイント(+13.65) ナスダック:2万1798.70ポイント(+98.31) これといった経済指標はなかったが、三指数は小幅高と反発して始まった。ハイテク株が上昇してスタート。先週発表の雇用統計の下振れを受け、利下げ期待が材料に底堅い動きになっていた。一方で景況感が注意されるところで積極的な買いは入らなかった。10年国債利回りが低下する中、買いが入っていたが、正午過ぎには売りも出て押し戻される展開になった。その後は値幅的には限定的な動きで終わった。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/8号
9月5日 週末のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万5400.86ドル(-220.43) S&P500:6481.50ポイント(-20.58) ナスダック:2万1700.39ポイント(-7.31) 朝方発表の8月非農業部門雇用者数が2.2万人増と予想を大きく下回る。失業率も4.3%と予想と一致、年内の利下げ幅予想が拡大する中で10年物国債利回りが低下したことで、主要3指数は上昇して始まった。 しかし、オープンAIがブロードコムとAIチップ開発で提携するとの報道で、競争激化の懸念から「エヌビディア」が売られた。こうしたことで、一転、3指数はマイナス圏になった。正午に…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/5号
9月4日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万5621.29ドル(+3500.6) S&P500:6502.08ポイント(+53.82) ナスダック:2万1707.69ポイント(+209.97) 朝方発表されたADP雇用統計は市場予想を下回る、その後の週間失業保険申請件数は23.7万件と予想を上回る結果。前日に続き雇用市場が軟調さを示唆することを受けて、主要3指数はまちまちで始まった。午前10時発表された8月ISM非製造業景況指数は予想を上回り、利下げ期待にやや水を差したが、景況感の回復もあって売りは限定的、その為買戻しが向かい、特にテック株中心に買い戻しがけん引し…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/4号
9月3日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万5271.23ドル(-24.58) S&P500:6448.26ポイント(+32.72) ナスダック:2万1497.73ポイント(+218.10) 寄り前に「ウォラー理事」が9月FOMCで利下げを開始すべき、と発言したことや「OPECプラス」は7日の会合で追加増産を検討との報道で原油価格が下落、インフレを抑制し、10年物国債利回りは低下したことで、主要指数はまちまちで始まった。 連邦地裁がグーグルの独禁法訴訟に関して「chrome」売却を求めないとの判決を受け、アルファベット、アップルが上昇したことを受けて、指数を押し上…詳細を見る



