アーカイブ:2025年 8月
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【月刊ウルフ通信】8/29号
8月28日 NY市場は3日続伸して終わった。 ダウ平均:4万5636.90ドル(+71.67) S&P500:6501.86ポイント(+20.46) ナスダック:2万1705.16ポイント(+115.02) 朝方、4-6月期GDP改定値の発表、市場予想を大幅に上回った。週間失業保険申請件数は予想より若干下回った。S&P500は小幅上昇した。昨日引け後に発表の「エヌビディア」決算は高い期待値に対して未達となったものの、概ね確りとの評価もあって、大手テック銘柄は堅調で始まった。 しかし、その後一旦売り込まれる場面もあってマイナス圏にはいった。しかし、10年物国債利回りが低下す…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/28号
8月27日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万5565.23ドル(+147.16) S&P500:6481.40ポイント(+15.46) ナスダック:2万1590.14ポイント(+45.87) 主要経済指標がなく、エヌビディアの決算を控えて、朝方は主要三指数は揃って小幅安で始まった。トランプ大統領が「ロシア・ウクライナの和平合意が決裂すれば、経済戦争になる」とコメント。エネルギー局が週間原油在庫で需給がひっ迫傾向を示唆されたことを背景に、原油価格が上昇してエネルギーセクターが上昇した。これを受けてS&P500はプラスに転じた。その後は短期債の利回りが低下、10年物…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/27号
8月26日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万5418.07ドル(+135.60) S&P500:6465.94ポイント(+26.62) ナスダック:2万1544.27ポイント(+94.98) 朝方の経済指標はまちまちでした。ただ、トランプ大統領が住宅ローン疑惑を理由にクックFRB理事を即時解任する意向を表明したことで、連銀の独立性に対する懸念が高まる中、主要三指数は小幅安で始まった。また、トランプ大統領が関税政策に関するコメントもあって、市場はやや警戒感もあった。 ただ、午前10時発表の経済指標が良好であったことで買戻しも向かいS&P500は+に転じた。経済指…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/26号
8月25日 週明けのNY市場は反落して終わった ダウ平均:4万5282.47ドル(-349.27) S&P500:6439.32ポイント(-27.59) ナスダック:2万1449.29ポイント(-47.24) 朝方の経済指標は予想を下回る。先週末のジャクソンホール会合でのパウエル議長の予想以上のハト派的な発言で相場は急上昇。しかし、関税によるインフレ懸念、雇用状況の悪化懸念がある中、主要指数は反落して始まった。その後住宅指標が予想を上回ったが、市場の反応は鈍く、一方市場内はバリュー株からグロース株に資金が回り、S&P500は下げ渋るナスダックはプラスで推移した。ただ、午後に…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/25号
8月22日 週末のNY市場は大幅反発した。 ダウ平均:4万5631.24ドル(+846.24) S&P500:6466.91ポイント(+96.74) ナスダック:2万1496.54ポイント(+396.22) 朝方はジャクソンホール会合でのパウエル議長による講演を待つスタンスの中、主要三指数は小幅反発して始まった。午前10時にパウエル議長が「労働市場の下振れリスクが高まっている」とコメント。関税を背景としたインフレについての「基本シナリオは比較的短期的な影響」になるとの見方も示され、ハト派的な内容であったことで、主要三指数は大幅上昇した。ダウ平均は最高値を更新して終わった。セ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/22号
8月21日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:44,785.50ドル(-152.81) S&P500:6,370.17ポイント(-25.61) ナスダック:21,100.31ポイント(-72.54) 朝方発表の週間失業保険申請件数、継続受給者数いずれも予想を上回った。8月FF連銀景況指数は予想を下回る。一方、仕入れ価格指数、販売価格指数が上昇。これらの経済指標を受けて三指数は売り先行。その後8月S&Pグローバル製造業PMIが予想を上回る内容で一時S&P500には買戻しが見られた。ただ、決算発表した「ウォルマート」が失望されて売られた。関税によるコスト増が見込まれ、10…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/21号
8月20日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4938.31ドル(+16.04) S&P500:6395.78ポイント(-15.59) ナスダック:2万1172.86ポイント(-142.10) 朝方はエネルギー、ヘルスケアが買われた。一方で引き続きテック株は売り先行で始まった。寄り付き後、S&P500は1%超下落する場面もあった。ただ、売り一巡後は、10年物国債利回りが低下したことで買戻しも向かって下げ渋る動きもあった。午後2時にFOMCの議事録が発表されて「参加者の大半が雇用リスクよりもインフレリスクが勝っていると判断」とされ、タカ派的な内容であったことで、再び売…詳細を見る