アーカイブ：2021年 11月
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◎月刊ウルフメルマガ 11月20日号【1085】
今回のテーマは、 「三越伊勢丹が脱百貨店、不動産で稼ぐ」 「ワークマンがPBで好調」です。 〇三越伊勢丹、脱百貨店で収益を確保 三越伊勢丹ホールディングス（HD）が 百貨店事業中心の収益構造を 見直します。 営業利益の約6割を占める同事業の比率を 2030年3月までに5割に下げ、 不動産・金融で5割を稼ぐ構造にします。 300万人近くの自社カード会員の 厚い顧客基盤も武器に 富裕層らをひきつけるテナントを 誘致します。 最大手の同社で 不動産ビジネスの強化が鮮明になり、 百貨店の事業モデル転換が 大詰めを迎えています。 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月19日号【1084】
今回のテーマは、 「半導体に補助金、各国が」 「半導体補助、既存の工場にも」です。 〇世界的な半導体不足で、 日本の他、各国が補助金 半導体受託製造の世界最大手・ 台湾積体電路製造（TSMC）が 熊本県内で半導体工場を新設すると 正式に表明し、 政府は補助金支出に向けて 必要な法改正などを急ぎます。 世界的な半導体不足の経験を踏まえて、 各国は支援策を競っています。 萩生田経済産業相は、記者会見で 「他国に匹敵する措置を講じるため、 必要な予算の確保と 複数年度にわたる支援の枠組みを すみやかに構築したい」と述べました。 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月18日号【1083】
今回のテーマは、 「高まる健康志向へ機能性食品外販」 「日立物流が脱炭素の鉄道ルート」です。 〇キリンのプラズマ乳酸菌、 花王のヘルシア関連など機能性食品外販 食品や日用品メーカーが 独自開発した機能性素材を 社外に外販する動きが目立ちます。 キリンホールディングス(HD)は、 免疫効果に優れる独自素材の 生産能力を2023年までに倍増させます。 一方、花王は機能性飲料に 使われる素材の売上高を30年までに、 現在の約3倍にします。 背景には健康需要の高まりがある他、 価格競争のなかでも 値下げされにくい製品で 稼ぐ力を高める狙い…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月17日号【1082】
今回のテーマは、 「居酒屋、コロナで2割減」 「半導体、国内生産に補助金」です。 〇居酒屋、休業長期化で2割減、チェーン店撤退 全国にある居酒屋チェーンの店舗数が 2020年度、前年度に比べて 2割減ったことが分かりました。 日本フランチャイズチェーン協会が 集計しました。 新型コロナウイルスの感染拡大で 自治体の休業要請が長引き、 売り上げの悪化した チェーン店の撤退が相次いだものです。 調査に回答したチェーン店のうち、 「居酒屋・パブ」の店舗数は、 20年度は5134店となり、 前年度から20.4％減りました。 酒類が提…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月16日号【1081】
今回のテーマは、 「企業の増益率が上振れ」 「介護保険料の滞納者増えて、 差し押さえ2万人」です。 〇海運や鉄鋼がけん引して企業の増益率上振れ 上場企業の業績改善に 弾みがついてきましたね。 2022年3月期の純利益は 前期比で45％増える見通しです。 増益率は8月時点の36％増から上振れます。 新型コロナウイルス禍からの 経済回復に伴う市況改善などで 海運や鉄鋼の業績が拡大します。 半導体不足や原材料高など 懸念材料も多い中で、 21年10月～22年3月期(下期)も 好業績を維持できるかが、 出遅れていた日本経済の 回復のカ…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月15日号【1080】
今回のテーマは、 「ユニ・チャームが最高益」 「川崎重工、水素航空機開発へ」です。 〇ユニ・チャーム、 海外がけん引して最高益 ユニ・チャームの 2021年1～9月期の連結決算で、 純利益が55％増の619億円でした。 同じ期間としては、過去最高を更新し、 本業の儲けを示すコア営業利益も 17％と、最高の水準です。 乳幼児用で培ったブランドや工夫を生かし、 海外などで消費者の好みに合わせた 大人用のおむつや生理用品を伸ばす戦略が 実を結んでいます。 増益をけん引したのは、 海外展開の先頭にたち 看板商品ともいえる 乳幼…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月14日号【1079】
今回のテーマは、 「ホンダが一転、減益」 「オリンパス純利益8倍」です。 〇ホンダが一転減益、部品不足で トヨタの増益が報道されましたが、 ホンダは部品の不足で、 販売計画に対して65万台の下げ。 他社に比べて、 影響が大きいようです。 しかし、 このニュースで株価が急落すれば、 中期ではむしろ「仕込み」の チャンスかもしれません。 来年の1月からは 「挽回生産」が見えていますので、 一時的なマイナスのニュースです。 これに合わせて、 「売り急ぐ」のは賢明ではないと 考えます。 ホンダは、 2022年…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月13日号【1078】
今回のテーマは、 「伊藤忠がDX需要で純利益大幅に」 「緊急事態明けのリベンジ投資の動きは」です。 〇伊藤忠、DX需要取り込み、 商社の最高水準の利益に 伊藤忠商事の2022年3月期の 連結純利益が前期比7割増の 6700億円強になる見通しだと 分かりました。 これは2期ぶりの最高益となります。 企業の旺盛な デジタルトランスフォーメーション （DX）需要を取り込んでいます。 新型コロナウイルス収束後の 社会の変化を先取りした企業が 優位に立ちつつあります。 同社の純利益は従来予想から 1200億円程度上振れします。 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月12日号【1077】
今回のテーマは、 「ニコンが配当倍増」 「KDDIが9年ぶりの減益、その先」です。 〇ミラーレス人気でニコンが配当を倍増 ニコンは2022年3月期の 連結最終損益が290億円の黒字 (前期は344億円の赤字)に なりそうだと発表しました。 従来予想を70億円 上回ることになります。 デザイン性を高めた ミラーレスカメラなどの 販売が伸びています。 年間の配当は前期から20億円増やし、 1株40円とします。 中間配当と期末配当で それぞれ15円としていた 従来計画から5円ずつ増やします。 売上高にあたる売上収益は …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 11月11日号【1076】
今回のテーマは、 「年内に現金5万円、 年明けにクーポン5万円」 「米、金融正常化へ転換」です。 〇18歳以下現金10万円支給へ 政府・与党はこのほど、 新型コロナウイルスの感染拡大を 受けた支援策として、 18歳以下の子供や若者に、 現金10万円を一律支給する方針を固めました。 政府が今月19日にも 取りまとめる大型の 経済対策に盛り込みます。 マイナンバーカードを 保有する全国民を対象に、 1人２万円のポイントを 付与する方向で調整しています。 これはマイナバーカードの普及を 加速する狙いがあります。 現金給付の対象…詳細を見る
