【メルマガ】今すぐやっておきたい節税

From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

こんにちは、ウルフ村田です。

2020年を迎えるまでに
残りわずかとなりましたが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私のほうはと言いますと、
1月からしばらく特別動画を
撮り続けるということで、

わちゃわちゃ忙しいながらも、
楽しい日々を過ごせています。

さて、私たち個人投資家にとって、
絶対に忘れてはならないことが
毎年1回あるのですが…

みなさんはこれが何か、
お気づきでしょうか?

そうです。

「確定申告」です。

株で利益を得た場合は
同時に税金が発生するので、

私たちは原則、
これを納めなければなりません。

まあ、納税するというのは
ぜんぜん良いのですけど、
税率がなかなか高いんですよね…

1年内にどれだけ利益を
出せたかにもよりますが、

節税しながらのトレードを心がけないと、
アッと声を出してしまうほどの
税金が出てしまいかねません。

ということで、
19日の放送で少し触れた
節税方法のひとつ、

「損出し」について
お話しいたします。

損出しとは、年末に行う
節税方法のことです。

①トレードで利益が確定している
②含み損のある株を持っている

以上の2つの条件を
満たしている人にできる方法で、

年末に②を確定することで、
その年に発生した税金を
相殺できるのです。

たとえば、A株とB株の2つで
トレードをしていたとします。

加えて、年内にA株で50万円ほどの
利益が確定しているとしましょう。

この場合、普通であれば
101,575円(50万✕20.315%)の
税金が掛かります。

その一方でB株には、
30万円の含み損が発生しています。

そこでこのB株の損を、
12月に確定させてしまうのです。

そうすることで、
年内の総利益が差し引き20万円と
なりますので、

納める必要のある税金が、
40,630円まで減ります。

これだけで60,945円も
節税できることになるんですね。

なるべく節税したくて、
かつ条件を満たしているとあれば、
やらない手はありません。

ただし、国内株式においては
「12/26(木)」が2019年分の
最終日となりますので、

含み損のある株を持っている方は、
よほどの理由がない限り、

サッパリさせるという意味でも、
いったん確定させたほうが
よろしいかと思います。

それでは、少し早いですが
良いお年を(*^^*)

ウルフ村田

コメントは利用できません。