アーカイブ:2025年 9月
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【月刊ウルフ通信】9/30号
9月29日 週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万6316.07ドル(+68.78) S&P500:6661.21ポイント(+17.51) ナスダック:2万2591.15ポイント(+107.09) NY市場、朝方は買い先行で始まった。M&Aが活発化していることで投資家心理が強気的な姿勢を示した。特に「一般消費財、情報技術、資本財」などが買われた。しかし、原油価格が下落したことでエネルギーセクターは軟調スタートでした。 その後、10時半発表の経済指標が弱く、10年物国債利回りが低下したことでハイテク株が買われた。 ただ、午後からは政府機関の閉鎖懸念が台頭して…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/29号
9月26日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万6247.29ドル(+299.97) S&P500:6643.70ポイント(+38.98) ナスダック:22484.07ポイント(+99.37) 朝方発表された8月個人所得、個人支出いずれも予想を上回った。一方、8月PCEデフレータが予想と一致。コア指数も同様にすべてが予想と一致。この内容を市場は安心材料と受け取り、主要指数は反発して始まった。ただ、トランプ大統領が半導体に関して「1対1ルール」を導入(半導体企業に対して輸入する半導体の数量と同じ量を米国内で生産される)達成できなければ関税を課す仕組みを検討中と報じられ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/26号
9月25日 NY市場は3日続落して終わった。 ダウ平均:4万5947.32ドル(-173.96) S&P500:6604.72ポイント(-33.25) ナスダック:2万2384.70ポイント(-113.16) 朝方発表された4-6月期GDP確定値は予想を上回り、上方修正された。8月耐久財受注も予想外にプラスを示した。週間失業保険申請件数も予想を下回る結果。これらの経済指標を受け、10年物国債利回りは上昇する中、主要指数は売り先行で始まった。その後も8月中古住宅販売件数も予想を上回った。ただ、販売価格が下落したことでインフレ懸念は後退した。しかし、株式市場は軟調な動きが続き、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/25号
9月24日、NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:4万6121.28ドル(-171.50) S&P500:6637.97ポイント(-18.95) ナスダック:2万2497.86ポイント(-75.62) 朝方は経済指標の発表はなく、主要三指数は小幅反発で始まる。その後午前10時に8月新築住宅販売件数が市場予想を大幅に上回る結果で、10年物国債利回りは上昇して、ドル相場が上昇したことを受けて三指数は売り優勢に転じ、特にハイテク株が売られる相場になった。売り一巡後はやや下げ渋る動きは見られたが、大きな買いも見られず下値もみあいでした。週末にインフレ指標の発表を控えていることも買…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/24号
9月22日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万6381.54ドル(+66.27) S&P500:6693.75ポイント(+29.39) ナスダック:2万2788.98ポイント(+157.50) 週明け22日のNY市場は、半導体大手エヌビディアの大型投資報道を受けAIに対する積極的な姿勢が強くなったことで、ハイテク株が上昇して三指数を押し上げた。「エヌビディア」がオープンAIに最大1000億ドルを投資すると発表したことが大きな材料になっていた。その為SOX指数は1.57%上昇した。 9月23日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万6292.78ド…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/22号
9月19日 週末のNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万6315.27ドル(+172.85) S&P500:6664.36ポイント(+32.40) ナスダック:2万2631.48ポイント(+160.76) 19日のNY市場は金融政策が緩和政策への転換で、市場では強気スタンスが続いている。過去において「経済が成長している中でFRBが金融緩和を再開した場合、リスクテーク(成功を目指しリスクを取る行動)に前向きなシグナルになっている」とされる。 また、この日は大型テクノロジーセクターが堅調で指数を押し上げた。オラクルが200億ドル規模のクラウド契約を巡りメタと協議を進めて…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/19号
9月18日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万6142ドル(+124.10) S&P500:6631.96ポイント(+31.61) ナスダック:2万2470.73ポイント(+209.40) 朝方の週間失業保険申請件数は市場予想を大幅に下回った。前週比3万3000件減で前週の急増が打ち消された形となった。レイオフが低水準にある状況。継続受給者数も減少、労働市場の底堅さもあって、S&P500は上昇して始まった。また、エヌビディアがインテルに50億ドルを出資し、PCやデータセンター向け半導体を共同開発すると発表したことで、インテルが20%超上昇する場面もあった。エヌビデ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/18号
9月17日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万6018.32ドル(+260.42) S&P500:6600.35ポイント(-6.41) ナスダック:2万2261.33ポイント(-72.63) 17日のNY市場は、FOMCの発表を控えて、午前中はやや慎重な動きであった。ただ、ハイテクなどの成長株は売られていた。そして午後、予想された通りに利下げが実施された。ドットチャートでは年内2回の追加利下げを示唆したが、市場はこれを既に織り込んでいた。 また、FOMC終了後のパウエル議長の記者会見で、金融政策の方向性は依然として流動的だと示唆したことから、利下げ発表後、株式市場は買…詳細を見る




