アーカイブ:2025年 8月
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【月刊ウルフ通信】8/6号
8月5日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万4111.74ドル(ー61.90) S&P500:6299.19ポイント(-30.75) ナスダック:2万0916.55ポイント(-137.03) 前日引け後に連銀総裁が、年内2回の利下げが必要とコメントしたことで、早期の利下げ観測が高まり、主要三指数はまちまちで始まった。午前10時に7月ISM非製造業指数が予想を下回り、投資家心理が悪化して全般売り優勢の動きになった。 トランプ大統領から「半導体・医薬品への関税について来週中に発表する」とコメントしたことで、相場の重しになった。 ただ、利下げ期待もあったため、売り一…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/5号
8月4日 週明けのNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万4173.64ドル(585.06) S&P500:6329.94ポイント(91.93) ナスダック:2万1053.41ポイント(403.45) 先週金曜日発表の雇用統計を受け、早期の利下げ観測が高まる中、主要三指数は揃って上昇して始まった。軟調な雇用市場を背景に成長見通しに対する懸念は高まったものの、これまで発表された企業決算が概ね堅調な中で、利下げ効果が成長減速を十分補えるとの見方があるようだ。 その後、週末にトランプ大統領が「パウエル議長の任期終了後に時期議長を指名する」とコメントし、連銀の独立性に対する懸…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/4号
8月1日 月初めのNY市場は続落した。 ダウ平均:4万3588.58ドル(-542.40) S&P500:6238.01ポイント(-101.38) ナスダック:2万0650.13ポイント(-472.32) 朝方発表の7月の雇用統計で、雇用者数は予想を下回り、5月、6月分も下方修正されたことで売り優勢で始まった。前日引け後に決算発表した「アマゾン」は内容が悪く失望されて大幅下落。三指数は軟調な動きが続く中、10時発表の7月ISM製造業景況指数、7月ミシガン大学消費者信頼感指数の確定値も予想を下回る結果でさらに売られた。ただ、雇用状況の悪化で利下げ期待もたかく、押し目買いが入り…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/1号
7月31日 NY市場は下落した ダウ平均:4万4130.98ドル(-330.30) S&P500:6339.39ポイント(-23.51) ナスダック:2万1122.45ポイント(-7.22) 朝方の新規失業保険申請件数は予想を下回る。6月個人所得は予想を上回る。一方、個人支出は予想を下回った。6月コアPCEデフレータは予想と一致。前日決算発表した「メタ、マイクロソフト」が大幅上昇したことで主要三指数は上昇して始まる。しかし、朝方発表の経済指標がインフレ警戒を示すものもあって、寄り付き後はやや売りが出ていた。前日のパウエル議長のタカ派的な発言で、利下げ期待が後退、先日引けに発…詳細を見る