アーカイブ:2025年 8月
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【月刊ウルフ通信】8/20号
8月19日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4922.27ドル(+10.45)ドル高で S&P500:6411.37ポイント(-37.78) ナスダック:2万1314.95ポイント(-314.82) 朝方7月住宅着工件数が予想外にプラスになった。今週金曜日にジャクソンホール会合でパウエル議長の講演を前にして、主要指数はまちまちで始まった。S&P500は不動産・生活必需品などディフェンシブ銘柄の買いで一時プラスに転じた。また、大手小売の「ホームデポ」の決算が好感されたこと、利下げ期待から景気敏感株が上昇した。しかし、大手成長銘柄「マグニフィセント・セブン」が売られて…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/19号
8月18日 週明けのNY市場はまちまちで終りました ダウ平均:4万4911.82ドル(-34.30) S&P500:6449.15ポイント(-0.65) ナスダック:2万1629.77ポイント(+6.80) NY市場はいろいろなイベントが続き、全般様子見の展開で、ほぼ主要三指数は静かな展開が続き、これほど動かない指数もめったにないと市場関係者は語っていた。 朝方からほぼ先週と変わらずで始まり、その後もやや売り物はあったが、下値は堅い展開でした。今週のジャクソンホール会合も注目されるので、それまでは動けない状況であったようだ。買われたセクターは資本財・情報技術・金融などがプ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/18号
8月15日、週末のNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4946.12ドル(+34.86) S&P500:6449.80ポイント(-18.74) ナスダック:2万1622.98ポイント(-87.69) 朝方発表の7月小売売上高は前月比+0.5%と予想を下回る。7月輸入物価指数は前月比+0.4%、8月NY連銀製造業景気指数は11.9と予想を上回る。その結果三指数はまちまちで始まった。午前10時のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想を下回り、一方で1年先、5年-10年先のインフレ期待が予想を上回り投資家心理は低迷し、指数は弱含みの動きでした。また、米ロ首脳会談を控えて全…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/15号
8月14日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4911.26ドル(-11.01) S&P500:6468.54ポイント(+1.96) ナスダック:2万1710.67ポイント(-2.47) 朝方発表の新規失業保険申請件数、継続受給者数は共に市場予想を下回った。同時刻発表の7月PPIは、コア指数共に予想を上回り、利下げ期待が後退する中、主要三指数は売り先行で始まった。全セクターがマイナスでスタート。しかし、市場は利下げ観測が強く、売り一巡後には買いも入った。 ただ、来週の「ジャクソンホール」でのパウエル議長のハト派的な発言の期待もあって大手ハイテク銘柄に買戻しが入り指数を…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/14号
8月13日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:44922.27ドル(+463.66) S&P500:6466.58ポイント(+20.82) ナスダック:21713.14ポイント(+31.24) 寄り前にベッセント財務長官が「政策金利は150~175bps低くあるべきであり、9月のFOMCで50bpsの利下げに期待」とコメント。これを受け朝方は主要三指数は続伸して始まった。午前10時にはS&P500は+0.54%上昇し、連日の最高値を更新した。ただ、この水準でグロース銘柄には利益を確定する動きが続いた。午後には8月22日のジャクソンホールにおいて、パウエル議長による9月利下…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/13号
8月12日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万4458.61ドル(+483.52) S&P500:6445.76ポイント(+72.31) ナスダック:2万1681.90ポイント(+296.50) 朝方発表の7月CPIが前月比で0.2%と予想と一致、前年比では2.7%と予想を下回った。コア指数も予想の範囲内。関税による物価上昇圧力への懸念も後退して三指数は上昇して始まる。 9月の利下げ観測が強くなったことで、幅広く買いが入り、S&P500の全セクターがプラスになった。また、小型株への買いも入り「ラッセル2000」も大きく上昇した。10年物国債利回りも落ち着いた動きで…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/12号
8月8日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万4175.61ドル(+206.97) S&P500:6389.45ポイント(+49.45) ナスダック:2万1450.02ポイント(+207.33) 台湾半導体大手「TSMC」の7月の売上高好調であったことで、AI活用による成長加速が期待されて「マグニフィセント・セブン」が上昇した。S&P500は週間ベースで6月以来の大幅高でした。ハイテク株が堅調であったことでナスダックも最高値を更新した。 週明け、8月11日のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万3975.09ドル(-200.52) S&P500:…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/8号
8月7日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3968.64ドル(-224.48) S&P500:6340.00ポイント(-5.06) ナスダック:2万1242.70ポイント(+73.27) 朝方発表の週間失業保険申請件数、継続受給者数もいずれも市場予想を上回ったが、トランプ大統領が「輸入される半導体に約100%の関税を課す」と発表したものの、「米国内生産を表明しているテック企業は適用除外する」と表明したことで、三指数は揃って上昇した。また、トランプ大統領・プーチン大統領との会談を実施するとの報道も好感された。しかし、朝方の労働市場の鈍化などに対する警戒感が強く、売…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】8/7号
8月6日 NY市場は反発して終わった ダウ平均:4万4193.12ドル(+81.38) S&P500:6345.06ポイント(+45.87) ナスダック:2万1169.42ポイント(+252.87) 寄り前に米国特使がプーチン大統領と停戦合意に関して会談したと報道されて、停戦への期待もあって、NY市場は小幅反発して始まる。また、前日トランプ大統領がFRB理事を週末までに決定するとコメント。ハト派が任命されると予想され、このことも市場が好感したようです。 その後はウォルマートの決算も好調。アップルが国内投資で1000億ドルの追加投資を発表したことも市場が好感して市場を押し上…詳細を見る