アーカイブ:2025年 6月
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【月刊ウルフ通信】6/5号
6月4日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万2427.74ドル(-91.90) S&P500:5970.81ポイント(+ 0.44) ナスダック:19460.49ポイント(+ 61.53) 朝方発表の5月ADP雇用統計は予想を大きく下回った。前月分も下方修正された。これを受けて、10年物国債利回りは低下したことで三指数は買い先行で始まった。その後、5月ISM非製造業も49.9と予想を下回り、新規受注も下回った。一方、仕入れ価格は上昇して、スタグフレーション懸念もあって、S&P500は一時マイナス圏に入った。しかし、関税に絡んだ今後の進展も期待されて買戻しが入った。午…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/4号
6月3日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万2519.64ドル(+214.16) S&P500:5970.37ポイント(+ 34.43) ナスダック:19398.96ポイント(+ 156.34) 寄り前にはこれといった材料もなく、主要指数はまちまちで始まった。その後、午前10時発表の4月求人件数が739万1000件と予想を上回り雇用状況が良かったこと。また、台湾半導体大手のTSMCのCEOがAI需要は引き続き好調とコメントしたことで、「エヌビディア」など主要半導体企業に買いが向かい、S&P500はプラスへ推移。午後に入っても堅調さを示す展開。ただ、トランプ大統領が…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/3号
6月2日 月初めのNY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万2305.48ドル(+35.41) S&P500:5935.94ポイント(+ 24.25) ナスダック:19242.61ポイント(+ 128.85) トランプ大統領は「鉄鋼・アルミニウム」に対する関税を50%に引き上げると発表。週末には中国が通商協議での違反をしたと発言。関税に絡んだ懸念が再び意識される中、NY市場は揃って売り先行で始まった。 週末OPEC+が原油の増産を発表したが増産量が予想よりも下回ったことで原油価格が上昇してエネルギー関連が堅調スタート。 午前10時発表のISM製造業指数が予想以下となり…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/2号
5月30日 週末のNY市場はまちまちでした ダウ平均:4万2270.07ドル(+54.34) S&P500:5911.69ポイント(- 0.48) ナスダック:1万9113.77ポイント(- 62.11) 朝方、トランプ大統領は、中国が米国との合意に違反したとSNSに投稿。注目されていた4月個人所得が予想以上となった。一方個人支出は予想と一致。また、4月コアPCEデフレータも前年比、前月比共に一致で市場へのインパクトにならなかったようだ。やや、トランプ大統領の投稿が嫌気されて、指数は売り先行で始まった。 その後、5月シカゴ連銀のPMIは予想を下回る。午前10時発表のミシガ…詳細を見る