アーカイブ:2020年 9月

    • 2020-9-27
    • ◎ANAが苦心の2000億円公募増資か【294】 はコメントを受け付けていません

    ◎ANAが苦心の2000億円公募増資か【294】

    BASEの突然の「公募増資」には驚きましたが、 ここからの「業績不振」からの増資が増えそうです。 不振からの苦肉の策の公募増資は用心ですね。 ◎ANAが苦心の2000億円公募増資か これは新型コロナウイルスの下での 典型的な苦肉の策。 倒産を乗り切るためのファイナンス。 これからは、このような 「倒産したくない公募増資」が増えそうなので、 銘柄選び、公募増資には用心しましょうね。 BASEの場合には、業績好調の中での 「前向きの公募増資」が理解されたか 発表の翌日の株価に 大きな変動はありませんでしたね。 でも、ANAはわからないと思…
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  • ◎自治体のDX予算、5倍に【293】

    菅内閣肝入りの DX(デジタルトランスフォーメーション) の流れは、地方自治体を巻き込む動きです。 ◎自治体のDX予算、5倍に 総務省は、2021年度の 予算の概算要求で、地方自治体の デジタルトランスフォーメーション(DX)向けに、 38億8000万円を計上します。 これは20年度の当初予算の約5倍。 菅内閣のデジタル化への動きが 地方自治体にも及んできましたね。 そういえば昨日、私の家に 年金の確定に必要な書類と、介護保険料の 過剰納付金の還付の封筒が届きました。 こんなのはネットで あっという間に終わるはず。 デジタル後進国…
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  • ◎欧州景気に二番底あるか【292】

    欧州で再び、新型コロナウイルスが 猛威を振るっています。 ユーロ圏では、 飲食やサービス業への影響が広がり、 雇用の悪化が懸念され始めています。 ◎欧州景気に二番底あるか 英HISマークイットが このほど発表した9月のユーロ圏の 購買担当者景気指数(PMI)の速報値では、 前月比で、1.8ポイントの低下。 好不況の逆目である50は かろうじて上回ったが、 過去最低を記録した、 4月の13.6からの回復は息切れ。 英国も、55.7と、3.4ポイント下がり、 足取りの鈍化が鮮明だ。 特にサービス業が不調で、 47.6と、2.9ポ…
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    • 2020-9-26
    • ◎カルフォルニアの「ゼロミッション」【291】 はコメントを受け付けていません

    ◎カルフォルニアの「ゼロミッション」【291】

    米カルフォルニアの「ガソリン車ノー」 に慌てる日本メーカー。 さてどうなるか。 ◎カルフォルニアの「ゼロミッション」 欧州が21年から、 車の排出ガスに対して 罰金を取ることは既存のこと。 日本の自動車各社も それへの対応は怠りない。 欧州の排ガス規制は、 いわゆるHV(ハイブリット車)でも 得点になり、罰金が少ない。 ところがである。 アメリカのカルフォルニア州の法律は 「ゼロミッション」。 排気ガスゼロを要求する。 これは、EV生産が軌道に乗らないどころか、 試作段階の日本車には極めて厳しい。 唯一対応できるのはテスラ…
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    • 2020-9-26
    • ◎海運三社の経常益上振れ目立つ【290】 はコメントを受け付けていません

    ◎海運三社の経常益上振れ目立つ【290】

    すでに船便が世界的な経済の再起動で 忙しくなった話は聞きましたね。 そうなんです。 意外な速さで利益が出てきています。 ◎海運三社の経常益上振れ目立つ コンテナ市況の上向きで、郵船、川崎汽船、 商船三井、三社の経常利益が 目立って上振れています。 郵船は2020年4-6月期の 連結経常利益が前年同期比に比べて、 約4倍の440億円。 川崎汽船が従来の赤字予想から、 一転して黒字への上方修正。 商船三井も黒字を確保する。 この背景には、新型コロナウイルスでの 経済の落ち込みから、経済再開で 荷動きが盛んになってきたことが上げられます…
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  • ◎不妊治療、概算要求へ【289】

    菅内閣のモットーは 「すぐやる」 という事でしょうか。 せっかく方針が打ち出されても、 「お役人仕事」 2年、3年先では興ざめですよね。 ◎厚労省が不妊治療の助成増額予算要求 菅総理の「ゲキ」は、内閣のすべての 閣僚に届いているので、一人の大臣だけが のんびりというわけにはいきません。 世論の批判にさらされ、下手をすれば解任。 菅総理の意気込みはすごいです。 厚労省も大臣の指示があったのか。 早速、21年度予算に不妊治療の 予算を盛り込んだようです。 25日に決まった概算要求で 明らかになりました。 高額な不妊治療の具体的…
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  • ◎「ストップ高」は買いか?【288】

    皆さん、「ストップ高」好きですよね。 これを見ると買いたくなり、 板に、成り行きで並びますよね。 でも、これは危険です。 ◎「ストップ高」は買いか? これを買う人が多いですね。 新興市場の銘柄は、 良い決算、好材料が出ると、 その日、翌日と 大体はストップ高になります。 それが普通の動きです。 浮動株が少ないし、 発行株式も少ないですから、 株価は激しく動きます。 ただ、買いたくなるのはわかりますが、 これをやっていると、 「ストップ高」の翌日が 「ストップ安」というのもあります。 「付和雷同」のやり方といって…
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  • ◎動画配信の動きに注目【287】

    アメリカでは、トランプの動きで、 「Tik Tok」にかかわるニュースが盛んですね。 ◎動画配信の動きに注目 動画は、コロナの巣ごもりの影響か、 それとも、スマホ普及の現象か。 ユーザーの関心がものすごいですね。 とくに、Tik Tokに関しては アメリカのユーザーが目立って多く、 この動画の影響力がものすごいです。 トランプ大統領も、見逃せないし対応を誤ると 選挙にも極めて不利になるので 難しい状況のようですね。 トランプ大統領の指示では 9月27日にアプリ配信停止のようですが どうなりますか。 この動画配信サービスに対しては …
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  • ◎「玉転がし」とは何か【286】

    皆さんは、 「仕手株」が好きですよね。 変化率が大きく、 10倍株の夢があるので。 そこで、仕手筋の「やり口」を 知っておきましょうね。 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。 こう言いますからね。 ◎「玉転がし」とは何か 仕手筋が相場を作るためにやるのが、 「玉転がし」です。 不思議な、意図的な相場操縦。 本来、このような行為は 禁じられているのでしょうが、 証拠がないので、やり放題なのです。 玉転がしは、仕手筋にとって、 「相場を作る」大切な株価の動き、 出来高の動きになります。 仕手筋は、ターゲットにした銘柄…
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  • ◎配当取り投資の基本は【285】

    株式投資のメリットの1つに、 「配当取り」がある。 高い配当の銘柄を買うことで、 預金よりも高いパフォーマンスを 得られるメリットがあるからだ。 ◎配当取り投資の基本は 毎年、3月と、9月の 配当の多い時期になってくると、 「配当狙いの投資」が話題になる。 利回り7%代もあるご時世。 銀行預金がゼロに近い今日では、 バカにはできないことである。 「勝ったり、負けたり」の 運用実績を考えると、 「配当」を無視はできない。 ましてや、バリュー株(割安銘柄) での投資であれば、 配当をもらった後に、 キャピタルゲイン(売買差益)も手…
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