カテゴリー:メルマガコンテンツ
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◎半導体大手が増産急ピッチ、半面、過剰には懸念も【956】
「トヨタショック」とも言われている 半導体不足からの生産停止は 自動車業界の大きなリスクに なっています。 そこで、世界の半導体メーカーが 供給不足の解消へ増産準備を 急ピッチで進めています。 ただ、急激な増産はやがては 供給過剰のリスクもあることを 考えなければなりません。 受注の量は多いけど、 増産にリスクもある。 また、不足に対応するために、 過剰な発注の可能性もあるわけで、 毎回、繰り返す不足=過剰のサイクルに 陥らないことが重要です。 ◎半導体大手が増産急ピッチ、 半面、過剰には懸念も 世界の半導体メーカーが…詳細を見る -
◎FRBの年内テーパリング示唆で「緩和相場の終焉」の警戒【955】
テーパ―リングは ジワリジワリ言われて、 アメリカ市場もそれはいいだろう、 といった空気であったが、 これが早まり、9月に緩和縮小スタートの 流れになってきたのを受けて、 ダウ平均などが下げで反応。 つれて、日本株も外人売りの流れで、 海運などの好業績銘柄まで、 一時的なのか、 益出しのために売られている。 さて、今後の株価はどうなるのか。 用心していきたいところである。 ◎FRBの年内テーパリング示唆で 「緩和相場の終焉」の警戒 18日に公表された 7月の米連邦公開市場委員会 (FOMC)の議事要旨では、 年内のテーパリ…詳細を見る -
◎経済安全保障強化にレアアースも、供給不安を解消【954】
脱炭素となれば、 その命運を握るのが、 材料としてもレアアースですね。 レアではなくても、 このところ、銅の価格が急騰し、 二酸化炭素対策にも 不安がよぎります。 そこで、レアアース関連の銘柄は、 その希少性を賭けた ビジネスに光が当たります。 とりあえず、 レアアース関連株の筆頭は、 レアアースの採集や調査を行っている 石油資源開発(1662) レアアース磁石を製造している 信越化学(4063) 地下資源工事用の 採掘機械の鉱研工業(6297) をとりあえず、上げておきます。 続きは後程。 ◎経済安全保障強化…詳細を見る -
◎コロナ下、オンライン初診はほぼゼロの現状、関連企業は【953】
中国はもちろん、カナダ、 インド、アフリカでも、 利用率がどんどん上がっている 「オンライン診療」。 今朝の日経新聞が、コロナ下で 日本のオンライン診療は ゼロに等しいと知って驚きました。 医療機関の抵抗か、 政府の怠慢か。 私もいくつかの街医者に かかりつけ医を持ちますが、 「オンライン診療」の提案はゼロ。 実をいうと、病院に行っても 会話は1~2分です。 循環器で20年も見てもらう医師でも、 会話は10分。 通院に往復3時間。 これが日常。 大都会の医療。 オンラインの空気は全くありません。 ◎コロ…詳細を見る -
◎EV電池用のリチウム、パナソニックが米社と提携【952】
脱炭素のための 電気自動車に欠かせない 電池の生産で鍵を握るのは、 リチウムですね。 さまざまな方法で、 この貴重な資源の 獲得が行われています。 ◎EV電池用のリチウム、 パナソニックが米社と提携 パナソニックは、 車載電池に使う レアメタルの 安定調達を探ります。 このほど、米石油サービス大手 シュルンベルジェと提携し、 地下水からリチウムを 効率的に取り出す手法の 検証を始めました。 将来、同社から リチウムを調達することも 視野に入れます。 原材料不足は電池生産の 足かせとなりかねず、 競合他社も対…詳細を見る -
◎いすゞが26年3月期目指して、ROE15%に【951】
外人投資家が最も重視する ROE(株主資本利益率)の向上に、 様々な企業が取り組んでいますね。 これは株価を意識した 動きと言えます。 ◎いすゞが26年3月期目指して、ROE15%に いすゞ自動車は、 2026年3月期に 稼ぐ力の効率性を示す 自己資本利益率(ROE)を 15%に引き上げることを 目指しています。 新型コロナウイルス禍で 販売が減った21年3月期は 4%でした。 今期以降、タイヤ日本での トラック販売の回復を見込みます。 買収したUDトラックスと 拠点を相互活用するほか、 配当性向も上げて …詳細を見る -
◎「世紀の空売り」米著名投資家が売る権利を購入【950】
米ダウやナスダック、S&P500は どこまで上がるのか。 デルタ株で怪しい経済状況。 本当にこのまま、 株価は上がり続けるのか。 日経平均株価が頭を抑えられている今日、 用心にこしたことはない。 株式投資で重要なのは、 儲けることと同時に 損を膨らませないことですから。 損が拡大すると挽回が大変です。 そこに、日経新聞が18日9面に なにやらきな臭い記事を掲載した。 注目してほしいと思います。 ◎「世紀の空売り」米著名投資家が 売る権利を購入 なんだか気になる日経の記事に 注目しておきましょう。 …詳細を見る -
◎若年層の口座が増えて個人投資家が6000万人近く【949】
日経新聞の報道によれば、 2020年度の個人株主が 前年度比で300人増えたようです。 若い人を中心に リスク商品の株式投資に 資金が集まっています。 アメリカでは個人投資家が 全体の半数を超えるようですが、 日本でもようやく 個人投資家が市場の動きに 影響を与えるように なってきましたね。 ◎若年層の口座が増えて 個人投資家が6000万人近く 東京証券取引所の 株式分布調査によると、 2020年度の個人株主数は、 延べ5981万人と 前年度比で300万人超増え 最多となりました。 個別企業では、 イン…詳細を見る -
◎接種でも景気回復ならず、本格回復は冬以降か?【948】
外人が10月以降買ってくるとの アノマリーがあるようですが、 このところの日経平均株価の弱さは、 菅総理の表情、指導力のなさが 要因でしょうか。 アメリカの株価に比べて、 明らかな差が出ている昨今。 アベノミクスとの差が あまりにもありすぎです。 実は、ワクチン接種でも 景気が回復しないのではないかとの 疑念がその底流にあるようです。 一部では「ラムダ株」(南米株)は無敵。 ワクチンが効かないとの 報道もあります。 重要なことなので、 日経新聞の企画記事ですが、 ここに紹介します。 日経新聞は、 四季報に勝る投資のツール。 …詳細を見る -
◎航空再編など、世界の資金調達株式市場で【947】
世界的に、コロナ後を見据えた 資金調達が盛んですね。 株式市場で資金を得て、 打撃を受けたビジネスの 再生に動き出しています。 ◎航空再編など、 世界の資金調達株式市場で 世界の企業が新株発行や 新規株式公開(IPO)による 資金調達を加速しています。 2021年1~6月の調達額は 7002億ドル(約77兆円)と、 同期間として、 過去最高を更新しました。 新型コロナウイルス禍で 打撃を受けた航空や 外食が棄損した資本を 補充、再編にも踏み出します。 内訳をみると、 既存の上場企業が 新株発行などによって…詳細を見る