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◎海運や医療が好調、上場企業の純利益が最高に【986】
上場企業の純利益が 急激に改善していますね。 特に、海運の好調が目立ちます。 さらに、PCR検査関連で タカラバイオの健闘が目立ちます。 さらに、サンリオの好調は 意外ですね。 ◎海運や医療が好調、 上場企業の純利益が最高に 上場企業の採算が 急激に改善しています。 日経の「決算ランキング」 から紹介します。 2021年4~6月期の 売上高純利益率は、 前年同期比で 4.4ポイント増の6.8%と、 4~6月期として、 3年ぶりに過去最高になりました。 コロナ下で意外な 数値になりましたね。 個別…詳細を見る -
◎「選挙は買い」のアノマリーが生きるのか【985】
ここに来て、 東京の株価が強いですね。 8月31日は、これまでの日本株は 月末の整理の売りで弱いのが普通。 それが逆行高。 さらに菅総理の 自民党総裁選不出馬で、 株価に勢いが出てきました。 政局の不透明感が晴れてきたので、 国内外からの買いが 優勢になったためです。 今週の株価は 強く推移すると思われます。 自民党の新総裁は 誰がなるかわかりませんが 「選挙は買い」のアノマリーを 紹介しましょう。 これは日本の総選挙時の株価が 概ね「高い」という アノマリーで日本人はおろか、 外人もこの経験値から 買いに入って…詳細を見る -
◎製造業などが稼ぐ力を回復、純利益は3年ぶりの高い水準【984】
コロナで大変な中ですが、 世界的な経済の立ち直りと、 コロナ特有の巣ごもり消費の影響で、 製造業と物流の海運の活況が 目立ちますね。 この流れに乗って、 株価も伸びていくと思いますが、 目指すはその次の 業績の環境に向いています。 ◎製造業などが稼ぐ力を回復、 純利益は3年ぶりの高い水準 製造業の稼ぐ力が上向いてきています。 2021年4~6月期の売上高純利益率は、 7.0%と前年同期の0.8%から急伸。 過去最高だった18年4~6月期(7.3%)に 迫りました。 自動車や鉄鋼、半導体などの業種で 改善が目立ちます。…詳細を見る -
◎ヤフーが翌日配送でアマゾン、楽天に攻勢【983】
コロナの影響により 巣ごもり環境下で ECビジネスの競争が 激しくなっています。 人々のライフスタイルが 大きく変わり、自宅にいながら 様々な欲求を満たしてくれます。 この機に乗じて、野心的な 配送モデルをヤフーが発表し、 攻勢をかけてきました。 同業他社がひしめき合う中、 シェアをどこまで伸ばせるのか。 ◎ヤフーが翌日配送でアマゾン、楽天に攻勢 4689 Zホールディングス 傘下のヤフーは、2024年度までに 電子商取引(EC)で、商品を 注文翌日までに配送できる体制を 整えることを発表しました。 アマゾン、楽天を含め、…詳細を見る -
◎外食が持ち帰り需要3割超え、5割にも【982】
コロナ感染者の蔓延で 外食産業は持ち帰り需要にシフト。 掘り起こしで、その割合を増加。 生き残りの道を探っています。 ◎外食が持ち帰り需要3割超え、5割にも 新型コロナウイルス禍に あえぐ外食大手が、 持ち帰りサービスの拡充を 競っています。 売上高に占める比率は、 業界全体で2020年に 初めて3割を超え、足元では 5割に達するチェーンもあります。 在宅勤務の定着などで コロナ禍収束後も需要は 膨らむとみて、各社は 事前決済アプリと言った 利便性向上や店舗設計の 見直しに踏み込んでいます。 日本市場における持ち…詳細を見る -
◎携帯の「官製値下げ」の影響で携帯大手に明暗【981】
政府から携帯料金の 値下げを要求されている 携帯電話大手各社。 キャリアではなく、 格安携帯を販売して対応していますが、 その影響が業績に表れ始めましたね。 ただ、まだ始まったばかり、 今後の動きを見ないと、 判断は難しいところ。 非通信のビジネスで稼 ぐビジネスモデルも表面化しているので、 そこもよく見ておきたいところです。 ◎携帯の「官製値下げ」の影響で 携帯大手に明暗 NTTドコモ(9437)、 KDDI(9433)、 ソフトバンク(9434)などの 三大キャリアの話です。 携帯大手3社の 2021年4~6…詳細を見る -
◎半導体ウエハー出荷最高、値上げ浸透も【980】
半導体不足が言われていますが、 なかなか、解決していませんね。 これは「シリコンサイクル」 と言われる 「半導体不足→設備投資→ 増産→半導体過剰→値下がり」 の構図があり、メーカーが 本気で増産に踏み切れないことが 根底にあります。 そこで、今の状況は どの時点にあるのか。 見てみましょう。 ◎半導体ウエハー出荷最高、値上げ浸透も 半導体の市場の動きを見ると、 増産前の不足、 値上がりの状況にあるようです。 設備投資は始まったが、 生産が需要に追い付いて いない段階ですね。 そのために、不足→値上がり。 …詳細を見る -
◎中国の回復で資生堂が2期ぶりの営業黒字【979】
コロナでマスクが日常化。 女性がお化粧をしなくなり、 苦戦しているのは、 化粧品企業ですね。 その代表が資生堂でしたが、 ここにきて、 様子が変わってきたようです。 ◎中国の回復で 資生堂が2期ぶりの営業黒字 資生堂(4911)が 2021年1~6月期の連結決算で、 営業損益が230億円の黒字 (前年同期は34億円の赤字)でした。 同期としては、2期ぶりの黒字です。 新型コロナウイルス禍で落ち込んだ 化粧品の販売が 中国など海外で伸びたことによります。 事業売却や店舗閉鎖などの 構造改革を急ぎ、 利益率の高い高…詳細を見る -
◎脱炭素やデジタル化など111兆に及ぶ概算要求【978】
好例の来年度概算要求が 出そろいましたね。 総額はなんと111兆円。 脱炭素やデジタル化が 目立ちますが、中には、 便乗も目立ちます。 借金財政の中で、 どのようなところに、 予算をつぎ込むのでしょうか。 ◎脱炭素やデジタル化など111兆に及ぶ概算要求 財務省は31日、 2022年度予算の 概算要求を締め切りました。 総額は一般会計で 111兆円台となり、 4年連続で過去最大を更新しました。 「復活した重点要望枠」に 脱炭素やデジタル関連の施策が多く、 盛り込まれ全体が膨らみました。 中には、便乗のような 要求…詳細を見る -
◎アジアで農機拡大、クボタが純利益42%増【977】
世界的な食糧不足、 餓死のニュースが増えていますが、 農業の育成や効率化は 喫緊の課題ですね。 そういったこともあり、 徐々に農業機械メーカーへ 注目が集まってきているようです。 ◎アジアで農機拡大、クボタが純利益42%増 クボタは、2021年12月の 連結純利益が前期比で42%増の 1830億円になる見通しで あることを発表しました。 従来予想を250億円引き上げました。 アジア地域でトラクターや 耕うん機など農機の売れ行きが 大きく伸びたことが、主な要因です。 為替相場が想定より円安方向で 推移していることも 利益を押し上げま…詳細を見る