◎テスラモーターはなぜ強いのか【117】

テスラモーターは、
アメリカはカルフォルニア、

シリコンバレー発祥の
電気自動車のメーカー。

電池メーカーでもあり、
太陽光発電事業も行っています。

クリーンなEV(電気自動車)を
専門にして中国にも工場を持ち、
快進撃を続け

ナスダック市場で株価急騰。

すでに、日本のトヨタ自動車の
時価総額を上回っています。

アナリストなどの予測では、
10年後には世界ナンバーワンの

自動車メーカーになるだろう、
といわれているくらいです。

テスラの強みは、
中国やヨーロッパが今後の車としている
EVにおいて、

圧倒的な販売力と、
デザインの強みがあることです。

株価の勢いのように、
次々と新しいモデルを発表して
人気を集めています。

ナスダックでは、
Amazonの株価上昇の
勢いが凄いのですが、

テスラはやがて、
このAmazonに並ぶであろうとさえ
言われています。

◎車社会のアメリカ生まれ

私は、数年前にアメリカ・サンノゼの
親戚の家に行き、
マイカーで周辺の日常を味わいましたが、

日本のように、
電車はほとんどありません。

移動手段は「車だけ」。

この社会で、テスラが
次世代のメインの車を持つならば、

アメリカ社会の勝ち組、
ひいては世界のモーターの

トップに君臨することは
あながち、絵空事には思えません。

2003年に立ち上げたテスラ。

今日、そして将来を誰が予想できるでしょうか。

テスラといえば、電気自動車。

その電池は、パナソニックと組んで
電池を自社生産しています。

電気技師であり、物理学者の
「二コラ・テスラ」から

社名をとったこのアメリカの寵児に、
予想もしない未来があるかもしれません。

それは、いま騒がれている
GAFAと並ぶ規模であっても
おかしくはないのです。

日本のテスラを探しましょうね。

石井勝利。
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