【メルマガ】押し目と下落トレンドの違い

From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

こんにちは、ウルフ村田です。

4月に入ったというのに
まだまだ寒い日が続いています。

例年ですと上着がいらない頃なのですが、
今年の衣替えはもう少し先となりそうです。

といっても通年ワンピース姿の私にとって
そんな必要はありませんが(笑)

さて、相変わらず世の中のニュースは
新型コロナウイルスの話題で一色。

緊急事態宣言を受け、
外出を控えている方が大半です。

私の住まいの近所でも閑散となり、
依然として収束のめどは立っておりません。

このままの状況ですと
今年のゴールデンウィークは
外出を控える方が大半となり、

全国の商業施設や観光地に
影響が出てしまうでしょう。

企業にとって死活問題となりますが、
踏ん張りどころではないかと思います。

そんな中で株式市場はと言いますと、

3月のような大きな動きは見られず、
日経平均は19,000円台で推移しており、
落ち着きを取り戻しつつあります。

街から人が消え、飲食店や小売店などは
客足が減り、売り上げに大ダメージを
受けているところも見受けられます。

先行きが不透明で、
業績が下振れする可能性があるのに

なぜ、株価は落ち着きを
取り戻しているのでしょうか?

それは、

「株価は将来価値を折り込む習性がある」

つまり、

先行性があるということなのです。

どういうことかと言いますと、

この企業は将来こうなるだろうから
買って(売って)おこうと意思が働き
株価は形成されていくんですね。

今の状況でご説明しますと、

コロナウイルスの影響で、
収益が落ちているが半年、1年先に

業績が回復しそうだから
先に買っておこうということです。

今回の件が引き金となり、
収益が悪化した継続的なものであれば

将来的に事業縮小や倒産といった
ことも考えられますが、

一時的な減益であれば、
絶好のチャンスなわけです。

しかし、チャンスとは言っても
しっかりとした銘柄選択が
必要になってきます。

「前に保有していた株が安くなったから
なんとなく買ってみたといった」

といった安易な考え方ですと、
含み損になりやすくなってしまいます。

そうならないためにも
普段からの監視が必要です。

では何を基準にすればいいのか。

それは、

・ストップ高

・ティック数ランキング上位

・売買代金上位

・出来高急増

この4つに当てはまる銘柄を見つけ
継続的に監視を続けてください。

直近で注目されているものは
地合いによって売られる場面があっても
戻ることが多いからです。

注目されていない銘柄は
出来高が細くなる傾向にあるので

押し目ではなく、
下落トレンド中の可能性が高くなります。

この違いを把握することで
チャンスに出会えるのです。

何度も申し上げますが、

「日常的に監視」

をしてください。

金の卵に気づくためには
習慣が必要です。

ルーティンにすることで
面倒くさいという感覚が
無くなっていきます。

みなさん朝起きてから
歯を磨きますよね?

その感覚と同じです。

続けていくうちに強い銘柄が
自然にインプットされていくので
脳トレにもなります。(笑)

騙されたと思って
1週間続けてみてください。

今まで気が付かなかったことが
必ず見えてくるはずです。

誰にでもできることなので
明日から是非試してくださいね。

ピンチはチャンス!

頑張ってまいりましょう(*^-^*)

ウルフ村田

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