アーカイブ:2024年 12月
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【月刊ウルフ通信】12/9号
12月6日 米国市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4642.52ドル(- 123.19) ナスダック:19859.77ポイント(+ 159.05) S&P500:6090.27ポイント(+ 15.16) 朝方発表された11月非農業部門雇用者数が22.7万人増と予想を上回る。前月、前々月分も上方修正された。平均時給は前月比+ 0.4%と予想を上回った。一方、家計調査に基づく雇用者数が35.5万人減、失業率が4.2%と予想を上回った。これを受け、今月のFOMCでの利上げ確率が上がり、3指数は上昇して始まった。その後10時発表の12月ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】12/6号
12月5日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万4765.71ドル(- 248.33) ナスダック:19700.26ポイント(- 34.86) S&P500:6075.11ポイント(- 11.38) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を上回ったものの、継続受給者が予想を下回ったことで、まちまちな内容であったことで、前日比変わらずの水準で始まった。一般消費財・エネルギーが買われたが、素材・ヘルスケアの売りが目立った。 やや材料不足の中、明日の雇用統計の発表を控えて、市場の方向感が定まらず、小幅なレンジで推移した。午後に入っても動きはなく、やや情報技術セクターに売り…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】12/5号
12月4日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万5014.04ドル(+ 308.51) ナスダック:19735.12ポイント(+ 254.21) S&P500:6086.49ポイント(+ 36.61) 朝方発表の11月ADP雇用統計は予想を下回り、12月のFOMCで利下げ見通しが高まり、三指数は上昇して始まる。昨日の決算発表で「セールスフォース」が好調な内容だった事で、情報技術セクターが指数を押し上げる。その後、やや売りも出ていたが、午後のパウエル議長の発言からは今まで通り、短期的な金融政策のコメントがなかったことで、スタンスに変化はないと判断されて買戻しが入る。そ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】12/4号
12月3日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4705.53ドル(- 76.47) ナスダック:19480.91ポイント(+ 76.96) S&P500:6049.88ポイント(+ 2.73) 昨日引け後にNY連銀総裁が「経済が想定通りに推移すれば、金融当局は緩和すべき」との見方を示したこと。一方でNY時間に韓国が「非常戒厳」が宣布され、やや警戒ムードの中、三指数はまちまちで始まった。 その後午前10時に求人関連の経済指標が予想を上回り、10年物国債利回りが上昇する中、S&P500はやや売り優勢になっていた。しかし、その売りも一時的で下げているものの底堅い展開でし…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】12/3号
12月2日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万4782.00ドル(- 128.65) ナスダック:19403.95ポイント(+ 185.78) S&P500:6047.15ポイント(+ 14.77) 週明け、NY市場は先週の流れから上昇して始まる。アナリストの投資評価で「テスラ」が上昇したことで、一般消費財が買われた。また、情報技術・コミュニケーション・サービスも堅調スタート。午前10時発表の10月ISM製造業景況は予想を上回り、新規受注、雇用指数も予想以上。一方で支払い価格指数が予想以下、やや失望する内容であったことで上値が抑えられる。午後に入ってからは指数寄与度…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】12/2号
11月29日 先週末のNY市場は反発して終わった。 ただ、この日は短縮時間でした。 ダウ平均:4万4888.25ドル(+ 166.19) ナスダック:19218.17ポイント(+ 157.69) S&P500:6032.38ポイント(+ 33.64) 水曜日午後にメキシコ大統領との電話会談後、トランプ次期大統領が不法移民の流入防止に向け国境を閉鎖することに合意。合成麻薬の米国流入を止める方法も話し合ったとして、「非常に生産的な会談だった」とコメント。関税に関する懸念が後退し、三指数は上昇して始まった。 その後「エヌビディア」を中心に半導体が買われて情報技術が主導し、全体を…詳細を見る