アーカイブ:2024年 11月
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【月刊ウルフ通信】11/19号
11月18日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3389.60ドル(- 55.39) ナスダック:18791.80ポイント(+ 111.68) S&P500:5893.62ポイント(+ 23.00) 経済指標の発表がない中、NY主要指数は前日の終値近辺で始まる。トランプ次期政権移行チームが自動運転の規制緩和策の報道もあって「テスラ」が上昇し、一般消費財セクターが上昇、一方「エヌビディア」のブラックウェルの放熱問題が報じられて下げる中、情報技術セクターが売られた。トランプ次期政権の財務長官に株式市場の上昇モメンタムを維持できる人物を探しているとの報道も買い材料…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/18号
11月15日 週末のNY市場の主要三指数は続落して終わった。 ダウ平均:4万3444.99ドル(- 305.87) ナスダック:18680.12ポイント(- 427.53) S&P500:5870.62ポイント(- 78.55) 朝方発表されたNY連銀製造業景況指数が大幅に予想を上回った。また、10月小売売上高が前月比が予想以上となり、前月分も大幅に上方修正。同時発表の10月輸入物価指数も前月比、前年比ともに予想以上となり、10年物国債利回りが上昇し、三指数は揃って売り先行で始まった。 大手半導体の「アプライド・マテリアルズ」の決算が嫌気されて、情報技術セクターに売りが目…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/15号
11月14日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:4万3750.86ドル(- 207.33) ナスダック:19107.64ポイント(- 123.10) S&P500:5949.17ポイント(- 36.21) 朝方発表された10月PPIは前月比は予想と一致したものの、前年比は予想を上回る。コア指数も前月比、前年比共に予想を上回る。同時に週間失業保険申請件数は予想を下回るが、10年物国債利回りが上昇する反応を示し、昨日のCPIを含めてインフレ・トレンドを見極めは時期尚早と判断され、まもなく10年物国債利回りが低下に転じ主要指数は小幅高で始まる。 ここ上昇したことで、買い疲…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/14号
11月13日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3958.19ドル(+ 47.21) S&P500:5985.38ポイント(+ 1.39) ナスダック:19230.74ポイント(- 50.66) 朝方発表された、10月CPIは前月比+ 0.2%で予想と一致。コア指数も予想と一致となり、インフレ再加速の懸念が後退する中、主要指数は小幅上昇で始まった。 一般消費財・不動産が上昇。一方でエネルギー関連が軟調でした。その後、10月CPIで住宅費コストが上昇していることを受け、10年物国債利回りが上昇に転じたことで、午前10時過ぎにはS&P500がマイナスに転じた。一方で連…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/13号
11月12日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万3910.98ドル(- 382.15) ナスダック:19281.40ポイント(- 17.36) S&P500:5983.99ポイント(- 17.36) 朝方は経済指標の発表もなく、主要三指数は前日終値近辺で始まった。しかし、トランプ次期大統領が中国強硬派の「マイケル下院議員」を任命するとの報道を受け、関税に絡んだリスクが意識され、売りが強くなっていった。また、明日「消費者物価指数・CPI」の発表を控えて、10年物国債利回りが上昇したことも気掛かりで、午後に入っても下落基調が続いた。 しかし、その後、10年物利回りが…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/12号
11月11日 週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万4293.13ドル(+ 304.14) ナスダック:19298.76ポイント(+ 11.99) S&P500:6001.35ポイント(+ 5.81) 週明け、重要な経済指標がない中、先週の流れを引き継いで主要指数は揃って上昇して始まる。本日も「テスラ」が上昇し、一般消費財をけん引した。その他では「金融・資本財・公益」が堅調。債券市場が休場で金利動向の確認できない中、S&P500は6010ポイントを境にレンジ相場を演じていた。 しかし、連日の上昇で過熱感も台頭して午後に入り利益を確定する動きが強く、特に半導体…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/11号
11月8日 週末のNY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万3988.99ドル(+ 259.65) ナスダック:19286.78ポイント(+ 17.32) S&P500:5995.54ポイント(+ 22.22) 朝方は重要な経済指標の発表がなかったことで、前日終値近辺で始まりました。その中で「公益、不動産、金融」セクターが堅調なスタート。一方で「素材、コミュニケーション・サービス」が軟調。その後、午前10時ミシガン大学消費者信頼感指数が良い内容、悪い内容とまちまちでしたが、市場はソフトランディング・シナリオを維持していると見て、買い戻しが入り、トランプ氏勝利で減税政策など…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】11/8号
11月7日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3729.34ドル(- 0.59) ナスダック:19269.46ポイント(+ 285.99) S&P500:5973.10ポイント(+ 44.06) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を下回る、一方で継続受給者数は予想を上回る結果となった。その為、やや様子見のムードもあって三指数はまちまちでした。ただ、コミュニケーション・サービス、情報技術など成長セクターは堅調。一方でエネルギー・資本財・金融は利確が先行していた。 朝方から10年物国債利回りが低下する中、引き続き成長セクターには買戻しが続いた。一方でトランプ氏勝利の…詳細を見る