アーカイブ:2024年 9月
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【月刊ウルフ通信】9/5号
9月4日のNY市場はまちまちで終わった。 ダウ平均:4万974.97ドル(+ 38.04) ナスダック:17084.30ポイント(- 52.00) S&P500:5520.07ポイント(- 8.86) 昨日のISM製造業指数の悪化を受けて、この日も景気に対する懸念もあって、朝方は売り先行で始まる。その中で公益・生活必需品・不動産・金融が買われた。一方、「エヌビディア」が軟調な動きで始まり、情報技術セクターが売られた。 午前10時発表の雇用動態調査が市場予想を下回る。7月の耐久受注確定値も予想を下回り、これらの経済指標から、9月利下げ幅が0.5%になる可能性があって、10年…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/4号
9月3日 休み明けのNY市場は大幅反落して終わった。 ダウ平均:4万936.93ドル(- 626.15) ナスダック:17136.30ポイント(- 577.33) S&P500:5528.93ポイント(- 119.47) 中国、8月サービスPMIが予想を上回るものの、製造業PMIが予想を下回り、グローバル景況感に対する懸念が高くなった。また、OPEC+が10月から予定している増産を進めるとの報道が聞かれ、欧州時間で原油価格が下落。10年債も朝から買われて、投資家のリスクセンチメントが高まらず、NY市場三指数は下落して始まった。 その後、8月ISM製造業指数が予想を下回り、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/3号
週明け、9月2日のNY市場は「レーバーデ―」のため休場でした。 欧州市場では小幅な動きで値幅的にも限定的な動きを演じた。その中で「ドイツDAXは小幅上昇でしたが、終値ベースで最高値を更新した」 欧州、STOXX欧州600種指数はEU統計局発表の8月ユーロ圏消費者物価指数上昇率が前年比が3年ぶりの低水準に鈍化。これを受けて過去最高水準で推移していた。 為替相場はドル円で146円90銭(円安)ユーロ円は162円65銭(円安)で戻っている。 225先物気配値は38870円で前日比180円程高く気配値は推移。時間外日経平均は38780円前後で推移。8時3分 さて、東京市場…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/2号
8月30日 先週末の米国市場は主要三指数ともに上昇して終わった。 ダウ平均:4万1563.08ドル(+ 228.03) ナスダック:17713.62ポイント(+ 197.19) S&P500:5648.40ポイント(+ 56.44) 朝方発表された7月個人所得が前月比で予想以上、個人支出は予想と一致。同時発表の7月PCEデフレータは前月比、前年比共に予想と一致、同コアPCEデフレータが前月比で予想を下回り、これらの経済指標を受けて、利下げへのシナリオに変化ないと判断し、朝方は買い先行で始まった。 「インテル」が戦略的な見直し計画を検討していると報じられて上昇。「デル」「マ…詳細を見る