アーカイブ:2023年 9月
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【月刊ウルフ通信】9/14号
9月13日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4575.53ドル(- 70.46) ナスダック:13813.59ポイント(+ 39.98) S&P500:4467.44ポイント(+ 5.54) 朝方発表された8月CPIは前月比+ 0.6% ガソリン価格が10%超上昇したことが大きな要因。前年比では+ 3.7%と予想を上回る。コアCPIも前年比で4.3%と予想と一致。注目されたスーパーコアが前月比では、前月より減速。住居費が前月より減速した。10年物国債利回りが、一時4.3%超上昇した。しかし、始まる前には4.3%を割り込む動きで買戻しスタート。 CPIの内容が…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/13号
9月12日、NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万4645.99ドル(- 17.73) ナスダック:13773.61ポイント(- 144.29) S&P500:4461.90ポイント(- 25.56) 昨日、引けに発表された「オラクル」の決算内容が悪く、情報技術セクター中心に売り先行。また原油価格の上昇でエネルギー株は堅調でスタートしたが、三指数は小幅反落して始まった。 ここ、エネルギー価格の上昇で、明日発表される8月CPIが上振れるとの観測で警戒感も台頭して、幅広く売りが出た。大型テクノロジーが軟調、コミュニケーション・サービス・一般消費財などの成長株も軟調。…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/12号
9月11日、週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4663.72ドル(+ 87.13) ナスダック:13917.90ポイント(+ 156.37) S&P500:4487.46ポイント(+ 29.97) 週末、「イエレン財務長官」が労働市場に大きな悪影響を与えることなく、インフレ率を低下させることが可能とコメント。ソフトランディングの見通しに改めて自信を示した。中国8月新規融資額が市場予想を上回り中国経済に回復の兆しと見られ、欧州市場が上昇。これらを好感して三指数は小幅続伸して始まった。 特に「情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財」などに買い…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/11号
9月8日 先週末のNY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万4576.59ドル(+ 75.86) ナスダック:13761.53ポイント(+ 12.69)ポイント。 S&P500:4457.49ポイント(+ 6.35) 朝方発表された8月中古車卸価格指数が前月比でプラスに転じた。3月以来のプラスでした。しかし、市場の反応はなく、10年物国債利回りが低下したことを受けて、売られていた「情報技術・コミュニケーション・サービス」などに押し目買いが向かった。また、公益・エネルギーなども堅調なスタート。 また、米国大手食品スーパー「クローガ」が食品インフレは減速しており、年末ま…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/8号
9月7日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4500.73ドル(+ 57.54) ナスダック:13748.83ポイント(- 123.64) S&P500:4451.14ポイント(- 14.34) 朝方発表の新規失業保険申請件数は予想を下回る。継続受給者数も予想を下回る。依然として雇用は堅調を示した。こうしたことで、FRBは年内追加利上げの可能性が高まった。10年物国債利回りは4.3%を超える水準になったことで主要指数は売り先行で始まった。 中国政府が「アイフォン」の使用禁止が中央政府だけではなく、地方政府・国有企業にも適用する計画と報道された。中国による海外テ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/7号
9月6日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4443.19ドル(- 198.78) ナスダック:13872.47ポイント(- 148.48) S&P500:4465.48ポイント(- 31.35) ドイツの7月製造業受注が大幅に悪化。ユーロ圏7月の小売り販売も弱い内容であったことを受け、スタグフレーション懸念が台頭し、欧州市場が下落。連銀総裁が依然と「インフレ率が低下しているとは言えない。データ次第ではさらに引き締めも考慮すべき」と発言。10年物国債利回りは上昇4.25%台になっていることで、三指数は売り先行で始まる。 午前10時発表の8月ISMサービスPM…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/6号
9月5日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万4641.97ドル(- 195.74) ナスダック:14020.95ポイント(- 10.86) S&P500:4496.83ポイント(- 18.94) 中国の経済指標が悪かったこと。欧州でも同様に8月サービス業PMIの内容が悪かったことで、グローバル経済の軟調への懸念が広がった。また、サウジ・ロシアが原油の減産を続けると発表したことで「原油価格」が堅調なことを受けて、インフレ再燃への懸念も台頭して、エネルギーセクターが上昇するが、その他は売り先行で始まった。 その後「メスター連銀総裁」が追加利上げを支持する発言で1…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/5号
9月4日、NY市場は「レーバーデ―」の為休場でした。 主要欧州市場は小幅下落。 イギリス:7452.76(-11.78) ドイツ:15824.85(- 15.49) フランス:7279.51(- 17.26) VIX指数:13.821(+5.58%) 原油価格:85.86ドル(-0.15%) 10年物国債利回り:4.205(+0.29%) 金価格:1938.40ドル(-0.10%) 為替相場はドル円で146円(やや円安)ユーロ円は158円11銭(円安)で戻っている。 225先物気配値は32920円で前日比60円ほど安く気配値は推移。日経平均CFDは32…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/4号
週末、9月1日のNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4837.71ドル(+ 115.80) S&P500:4515.77ポイント(+ 8.11)。 ナスダック:14031.81ポイント(- 3.16) 朝方発表された8月雇用統計で雇用者数は市場予想を上回る(18.7万人増加)。しかし、過去2か月分は合計で11万人の下方修正となり、月間の増加数が緩やかなペースとなった。失業率も3.8%と前月から0.2%上昇。平均時給は前月比+ 0.2%で予想を下回り前年度比では予想と一致。前月より減速したこと、10年物国債利回りが低下したことで、3指数は揃って上昇したスタート。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/1号
8月31日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4721.91ドル(- 168.33) S&P500:4507.66ポイント(- 7.21) ナスダック:14034.97ポイント(+ 15.66) 朝方はボスティック連銀総裁が金融政策は十分に引き締め的であり、過度な引き締めは経済に不要な痛みをもたらすと警告。10年物国債利回りは低下。また、週間失業保険申請件数は予想を下回るが、継続受給者数が予想を上回る。7月PCEコアデフレータは市場予想と一致。10年物国債利回りが落ち着いた動きであったことで、朝方は三指数は続伸して始まった。 「AI」関連企業の業績が好調であっ…詳細を見る