アーカイブ:2023年 7月
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【月刊ウルフ通信】7/14号
13日 NY市場は4日続伸して終わった。 ダウ平均:3万4395.14ドル(+ 47.71) ナスダック:14138.57ポイント(+ 219.61) S&P500:4510.04ポイント(+ 37.88) 朝方、発表された6月PPIは前月比+ 0.1%。前年比+ 0.1%といずれも予想を下回る結果。同コアPPIも下回る結果になった。週間新規失業保険申請件数は予想を下回り雇用は依然と堅調であることを示したことで、ソフトランディング観測がさらに強く、主要指数は続騰して始まった。 「デルタ」「ペプシコ」の決算内容も良好であったことで、市場が安堵していた。セクターでは情報技…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/13号
12日 NY市場は3日続伸して終わった。 ダウ平均:3万4347.43ドル(+ 86.01) ナスダック:13918.96ポイント(+ 158.26) S&P500:4472.16ポイント(+ 32.90) 朝方発表された米国6月CPIは前月比+ 0.2%。前年度比+ 3.0%といずれも予想を下回る結果になった。同コア指数も市場予想を下回る結果。インフレの着実な低下を確認できたとして、10年物国債利回りが大きく低下したことで、三指数は続騰して始まる。 7月利上げが最後になるとの見方が広がり、利上げサイクルが終了を視野に寄り付き後も堅調な動きが続いた。しかし、CPIが前…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/12号
11日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4261.42ドル(+ 317.02) ナスダック:13760.70ポイント(+ 75.22) S&P500:4439.26ポイント(+ 29.73) 中国政府が不動産融資返済の期限延長を銀行に求めた。不動産テコ入れの為の追加支援を検討中とメディアが伝え、中国経済の改善期待が広がり、また、中古車販売価格が下落したこともインフレ低下との見方が市場に広がり、朝方は買戻し先行で始まった。 しかし、10年物国債利回りが上昇したことで「情報技術・ヘルスケア」が売られてナスダックは寄り付き後マイナス圏に入る。ただ、その後イン…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/11号
10日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万3944.40ドル(+ 209.52) ナスダック:13685.48ポイント(+ 24.76) S&P500:4409.53ポイント(+ 10.58) 朝発表の6月マンハイム中古車卸売り価格指数が大幅に下落したことを受けてインフレ低下期待が高く、10年物国債利回りが低下したことを受けて、小幅安で始まるものの、その直後から買戻し優勢で推移した。資本財・金融・ヘルスケアが堅調な動きで始まった。 午前10時過ぎにバーFRB副議長が追加利上げの支持を示唆したことで、公益・情報技術・コミュニケーション・サービスなどは売られ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/10号
7月7日 週末のNY市場は3日続落して終わった。 ダウ平均:3万3734.88ドル(- 187.38) ナスダック:13660.72ポイント(- 18.32) S&P500:4398.95ポイント(- 12.64) 朝方発表された6月雇用統計は、雇用者数が20.9万人と市場予想を下回る。失業率は3.6%と予想と一致で前月比0.1ポイント低下。平均時給は前月比+ 0.4%。前年度比+ 4.4%といずれも予想を上回る。強弱感の内容であったことで、10年物国債利回りが急低下後に、急上昇と乱高下したことで、主要指数は小幅安で始まった。 こうした中、2年債利回りが低下したこ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/7号
7月6日 NY市場は続落して終わった ダウ平均:3万3922.26ドル(- 366.38) ナスダック:13679.04ポイント(- 112.61) S&P500:4411.59ポイント(- 35.23) 朝方発表の6月ADP雇用統計は予想の倍以上の上振れ。週間失業保険申請件数は予想より若干増加したものの、依然と低水準。これらの結果、長短債券利回りが上昇。10年物国債利回りは上昇して4.04まで上昇。連銀総裁のタカ派発言もあって、全セクターが売り先行で始まった。 特に情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財など成長セクターが下げを主導した。その後の経済指…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/6号
7月5日 休場明けのNY市場は下落して反落して終わった。 ダウ平均:3万4288.64ドル(- 129.83) ナスダック:13791.65ポイント(- 25.12) S&P500:4446.82ポイント(- 8.77) 中国6月サービスPMIは予想を下回り前月から悪化。ユーロ圏6月PMI最終値が速報から下方修正。グローバル経済への懸念が広がった。NY市場は三指数は小幅反落して始まった。 また、月曜日から中国政府が半導体製造などに利用される2種類の稀少金属に輸出制限措置を発表したことを受けて、一部半導体銘柄が売られた。その他、素材・資本財なども寄り付きから軟調な動きで…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/5号
7月4日 NY市場は独立記念日で休場。 欧州市場:7519.72(-7.54) ドイツ市場:16039.17(- 41.87) フランス市場:7369.93(- 16.77) 欧州市場も米国市場が休場の為、終日小幅な動きで終わっていた。 為替相場はドル円で144円44銭(やや円高)ユーロ円は157円13銭(円高)で戻っている。 225先物気配値は33180円で前日比140円ほど安く気配値は推移。日経平均CFDは33210円前後で推移。8時8分 さて、東京市場も材料もなく、方向感に乏しい相場になると予想しています。ただ、週明け、日経平均が高値を奪回出来な…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/4号
7月3日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4418.47ドル(+ 10.87) ナスダック:13816.77ポイント(+ 28.85) S&P500:4455.59ポイント(+ 5.21) 独立記念日を前にして短縮取引とあって、薄商いで始まる。「テスラ」の納車台数が市場予想を上回る結果になったこと。同じく「リビアンオートモーティブ」も生産台数が順調であったことで「EV」関連への期待が強かった。 また、サウジとロシアが原油減産の期間を単独で一か月延長すると発表したことで、原油価格が上昇してエネルギー関係も上昇して始まる。しかし、これら以外は材料不足で小幅安で…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/3号
6月30日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万4407.60ドル(+ 285.18) ナスダック:13787.92ポイント(+ 196.59) S&P500:4450.38ポイント(+ 53.94) 早朝にイエレン財務長官の講演原稿が発表。「健全な雇用を維持しつつインフレは抑制されるとの見通しが制召され」同長官の米国経済への楽観的な見通しが繰り返されたことから、ソフトランディング期待が更にサポートされた。朝方発表された経済指標も市場が安堵するところで、朝方は大型TMTが買い優勢。情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財などが主導して上昇して始まる。 …詳細を見る