アーカイブ:2023年 6月

  • 【月刊ウルフ通信】6/30号

    29日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4122.42ドル(+ 269.76) S&P500:4396.44ポイント(+19.58) ナスダック:13591.33ポイント(- 0.42) 朝方発表された週間新規失業保険申請件数予想を下回り前月から2.6万人減少。労働市場鈍化の兆しを打ち消す内容でした。また、第一四半期GDP確定値前月比+ 2%と予想を上回り、個人消費が大幅に上方修正されたことが要因でした。市場はノーランディングの予想が広がった。7月は0.25%引き上げがコンセンサスとなり、年末FF金利が5.389%に上昇。10年物国債利回りが上昇。その為グロース株…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/29号

    28日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3852.66ドル(- 74.08) S&P500:4376.86ポイント(- 1.55) ナスダック:13591.75ポイント(+ 36.08) 商務省が中国へのAIチップの輸出に追加制限を課すことが検討されて、「エヌビディア」をはじめその他「情報技術」関連が売り先行で始まる。市場全般もややリスクオフで三指数は小幅下落で始まる。 9時過ぎに、ECBシンポジウムでパウエル議長が、FRBは今後連続した利上げの可能性を排除しないと述べたことで、市場は引き締めサイクルが継続されるとの見方から、売りが優勢になる。 ただ、…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/28号

    27日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万3926.74ドル(+ 212.03) ナスダック:13555.67ポイント(+ 219.89) S&P500:4378.41ポイント(+ 49.59) 朝方発表された5月耐久財受注が市場予想を上回る。4月FHFA住宅価格指数も市場予想を上回る内容で三指数は上昇して始まる。特に「一般消費財・情報技術・不動産」が堅調スタートでした。 その後も6月消費者信頼感指数、5月新築住宅販売件数、6月リッチモンド連銀製造業指数も市場予想を上回る内容で、7月のFOMCで利上げ観測も高まったが、それよりも景気減速懸念が強くあったことで…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/27号

    26日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万3714.71ドル(- 12.72) ナスダック:13335.78ポイント(- 156.74) S&P500:4328.82ポイント(- 19.51) 市場はロシアでの武装反乱への動きに関しては静観しており反応はほとんどなく、今週水曜日のECBが催す金融シンポジュウムにおけるパウエル議長など各国の中銀総裁の発言に注目が集まり、この日は手掛かり難の中様子見のスタートでした。 特に森ビルがNY市パークアベニューの高層オフィスビルの持ち分の50%近くを買ったとの報道で不動産セクターが上昇。また、エネルギー・素材なども上昇し…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/26号

    23日 週末のNY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3727.43ドル(- 219.28) ナスダック:13492.52ポイント(- 138.09) S&P500:4348.33ポイント(- 33.56) フランス・ドイツの6月総合PMIが下振れ、ユーロ圏6月の製造業PMI・サービスPMIが予想以下となったことで、欧州経済後退の懸念が台頭し欧州株式市場が大きく売られた。朝方ボスティック連銀総裁が「今の金利水準はインフレ率を2%の目標まで低下させるには十分」と述べたことで10年物国債利回りが低下。しかし、欧州市場の下落を受けて、三指数は売り先行で始まった。 公益・…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/23号

    22日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3946.71ドル(- 4.81) ナスダック:13630.61ポイント(+ 128.41) S&P500:4381.89ポイント(+ 16.20) 英中銀が予想を上回る利上げを発表。スイス・ノルウェーも利上げを実施したことを受けてグローバルな利上げが続く中、市場はやや懸念。朝発表された5月シカゴ連銀全米活動指数が予想より悪化。週間失業保険申請件数は若干予想より上回ったが、労働市場は依然タイトな状況になっているとのことで、債券売り、ドル買いが入る。これらのことで三指数は小幅続落で始まった。 しかし、昨日売られた「情報技…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/22号

    21日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万3951.52ドル(- 102.35) ナスダック:13502.20ポイント(- 165.09) S&P500:4365.69ポイント(- 23.02) 欧州時間で英国のCPIが市場予想を上回り、木曜日の英中銀が0.5%の利上げする可能性が高まり、英国債の利回りが上昇。その流れから米国、10年物利回りが上昇。また、パウエル議長の下院証言原稿から「今年のFF金利は更に幾分上昇すると」これらのことで、朝方は小幅安で始まった。 エネルギー関連が底堅く始まるが、幅広く軟調なスタート。その後10時に始まったパウエル議長の証言内…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/21号

    20日、NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4053.87ドル(- 245.25) ナスダック:13667.29ポイント(- 22.28) S&P500:4388.71ポイント(- 20.88) 中国人民銀行の0.1%引き下げが、事前に予想通りで不十分とした見方があって、中国経済への懸念が広がった。朝方発表の5月住宅着工件数が予想を上回る結果。半面、6月FF連銀非製造業活動指数が前月を下回る結果で景気鈍化で懸念要因になった。また、S&P500は急ピッチな上昇でPERが19倍近くに達していることで高値警戒感もあって、3指数は小幅続落で始まった。 中国景気が回復へ…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/20号

    週明け19日のNY市場は休場でした。 欧州市場は全般軟調な動きで終わっている。時間と共に下げ幅を拡大していた。 イギリス市場:7588.48(-54.24) ドイツ市場:16201.20(- 156.43) フランス市場:7314.05(- 74.60) 為替相場はドル円で141円88銭(ほぼ前日と変わらず)ユーロ円は154円99銭(小幅円高)で戻っている。 225先物気配値は33290円で前日比90円ほど安く気配値は推移。日経平均CFDは33370円前後度推移。8時7分 昨晩、米国市場が休場であったことを受け、東京市場は方向感に乏しかったこともあって…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/19号

    16日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万4299.12ドル(- 108.94) ナスダック:13689.57ポイント(- 93.25) S&P500:4409.59ポイント(- 16.25) 朝方、ウォラーFRB理事、バーキン連銀総裁が追加の利上げが必要との認識を示したことで、10年物国債利回りが上昇したが、市場は強気の姿勢が強く、三指数は続伸して始まった。ただ、強弱材料の中、情報技術関連は小幅反落でスタートした。 その後はやや売り優勢の動きになっていた。午前10時に発表のミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回る。また、1年先の期待インフレは鈍化している…
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