アーカイブ:2023年 4月

  • 【月刊ウルフ通信】4/19号

    18日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3976.63ドル(-10.55) ナスダック:12153.41ポイント(ー4.31) S&P500:4154.87ポイント(+3.55) 朝方発表された住宅・建築に関した指標はまちまち。ただ、中国1QGDPが予想を上回る結果になったことで世界経済の改善期待があって、ナスダック・S&P500は買戻し先行で始まる。 朝方は「情報技術・一般消費財・素材・資本財」などがリード役になって指数を支えた。ただ、その後は金利引き締めが継続されるとの見方もあってS&P500はマイナスに転じる場面もあった。 お昼前にボスティック連…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/18号

    17日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万3987.18ドル(+100.71) ナスダック:12157.72ポイント(+34.26) S&P500:4151.32ポイント(+13.68) 先週発表された大手銀行3行の決算は予想を上回るものの、地銀の決算内容には、依然と不安視される内容であったこと。朝方発表の4月NY連銀製造業指数が市場予想を上回った。新規受注・出荷指数が大幅に改善されたことで、悪い材料もありながらも朝方はやや買戻し先行で始まった。 その後、10年物国債利回りが上昇したことで、株式市場の上値を押さえる展開になり、情報技術・一般消費財などが売り優…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/17号

    14日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万3886.47ドル(ー143.22ドル) ナスダック:12123.46ポイント(ー42.81) S&P500:4137.64ポイント(ー8.58) 朝方発表された3月輸入物価指数が前月比−0.6%と予想を下回る。また、3月小売売上高も前月比−1.0%と大幅に悪化。ただ、コア売上高が前月にー0.3%で予想より下回る。これらを受けて主要3指数は売り先行で始まった ただ、寄り付き後3月鉱工業生産指数が予想を上回り、寄り付き後プラスに転じた。特に大手銀行の決算発表で好決算の内容で投資家心理を支えて買戻しが向かった。 し…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/14号

    13日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万4029.69ドル(+383.19) ナスダック:12166.27ポイント(+236.93) S&P500:4146.22ポイント(+54.27) 朝方発表された3月PPIが予想外のマイナスとなったこと。コアPPIも前月比+ 0.1%で予想を下回る結果になった。2月から大きく減速し連銀が注目しているコアPCEインフレ指数を押し下げる要因になると見られ、債券利回りは長短ともに大幅に低下。また、週間新規失業保険申請件数も予想よりやや増加して、僅かながらも労働市場も鈍化傾向を示したことで3指数は揃って買戻し先行で始まった。 …
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    • 2023-4-13
    • 【4/13(木)】騰落率から見出す株価のポイントとは はコメントを受け付けていません

    【4/13(木)】騰落率から見出す株価のポイントとは

    【4/13(木)】騰落率から見出す株価のポイントとは 資料はこちら→ …
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  • 【月刊ウルフ通信】4/13号

    12日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3646.50ドル(ー38.29) ナスダック:11929.34ポイント(ー102.54) S&P500:4091.95ポイント(ー16.99) 朝方発表された3月CPIは前月比+0.1% 前年度比+0.5%といずれも予想を下回る。ガソリンなどエネルギー価格が大きく下落したことで鈍化した。10年物国債利回りは低下したことで3指数は買戻し先行で始まった。 しかし、コアインフレが依然高く、住居費を除くサービスコアが鈍化したが水準が前月比+5.8%を維持していることで、5月も0.25%利上げの見通しを変えることはないと見ら…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/12号

    11日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3684.79ドル(+98.27) ナスダック:12031.88ポイント(ー52.48) A&P500:4108.94ポイント(ー0.17) 朝方発表されたIMFが今年の世界成長率は2.8%、来年も3%と1月時点から下方修正されたこと。ウィリアム連銀総裁が年内あと1回利上げと3月時点のドットが示した予測は正当であると述べ、インフレは依然として目標を大幅に上回っている。物価動向もあまり改善されていないと指摘。タカ派的な指数を示した。金利上昇を受けて成長株が売られた。指数は前日の終値近辺でスタートした。 半面、エネルギー・…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/11号

    10日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3586.52ドル(+101.23) S&P500:4109.11ポイント(+4.09) ナスダック:12084.36ポイント(ー3.60) 先週発表された雇用統計では市場の中間予想を上回る結果。失業率も3.5%と予想を下回る結果で堅調な雇用の増加・失業率の低下を受けて、次回FOMCでの0.25%利上げの確率が75%に上昇。短期債主導で債券利回りが上昇。ドル指数も上昇したことを受けて、主要3指数は売り優勢で始まった。 特に「一般消費財・コミュニケーション・サービス・情報技術」中心に売り先行で始まる。S&P500は寄り付…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/10号

    7日がグットフライデーで米国株式市場休場でした。 また、7日に発表された「米国・雇用統計」3月は23万6000に増加と市場予想は下回ったものの、数値自体は堅調であった。ここ雇用状況も鈍化傾向が示されていたが、失業率は2月の3.6%から3.5%に低下しており労働市場の逼迫は続いている。その為、次回5月初めのFOMCでは0.25%の利上げ観測がつよくなった。今回の雇用統計の内容から見て短期的なリセッションリスクについての懸念ば後退したこともあって、利上げ観測が強まったと市場関係者は見ている。 今週も米国では重要な経済指標が発表される。4月12日(火曜日)に3月消費者物価指数(CPI)の…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/7号

    6日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万3485.29ドル(+2.57ドル) ナスダック:12087.96ポイント(+91.09) S&P500:4105.02ポイント(+14.64ポイント) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を上回る結果。前週も大幅に上方修正と。今週発表された労働関連の指標がすべて、雇用の鈍化を示すものと受け止められた。また、小売り大手の既存店売り上げが失望される結果であったことで消費鈍化懸念。また、IFMが今後5年間の世界経済の成長見通しも減速する見通しと発表されたこともあって、主要指数は売り先行で始まった。 その後ブレード連銀総裁が…
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