カテゴリー:メルマガコンテンツ

  • 【月刊ウルフ通信】6/6号

    週明けの5日のNY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万3562.86ドル(- 199.90) ナスダック:13229.43ポイント(- 11.34) S&P500:4273.79ポイント(- 8.58) 先週金曜日の雇用統計で雇用増加・賃金インフレの鈍化で市場ではソフトランディングの期待もある。しかし、S&P500は先週1.8%上昇。昨年10月安値から19.7%上昇しており、さすがに高値警戒感もあって、売り買い交錯して始まった。 OPEC+でサウジが7月まで日量100万バレルの減産を発表したことで、原油価格が上昇したことでエネルギー株が買い先行で始まる。その他では…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】6/5号

    6月2日 週末のNY市場は大幅続伸して終わった。 前日、上院でも債務上限停止法案が可決され、バイデン大統領の源に送られ成立の状態になった。目先の不安も解消されたこと。朝発表される5月雇用統計で予想を大幅に上回る33.9万人増加。過去2か月分も上昇修正で雇用の堅調を示す力強い数字でした。一方、失業率は3.7%と予想を上回る。平均時給は前月では予想と一致。前年比では前月より減速し予想を下回る。これらのことで朝方は続騰して始まる。 10年物国債利回りが上昇したことで情報技術・コミュニケーション・サービスがやや重い動きになり、ナスダック・S&P500はダウ平均に比べて押し戻される場面もあっ…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】6/2号

    6月1日 NY市場は反発して終わった ダウ平均:3万3061.57ドル(+ 153.30) ナスダック:13100.98ポイント(+ 165.69) S&P500:4221.02ポイント(+ 41.19) 朝方発表のADP雇用統計は予想を上回る。ただ、労働賃金の上昇率は鈍化傾向を示した。週間失業保険申請件数は予想を若干下回る。継続受給者数も予想を下回る結果で、雇用状況は堅調が維持された。労働コストは前年度比で予想を大幅に下回り、上昇圧力が低減していると見られ10年物国債利回りは低下したものの、3指数はやや弱含みで始まった。 コミュニケーション関連・金融・資本残が堅調ス…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】6/1号

    31日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万2908.27ドル(- 134.51) ナスダック:12935.29ポイント(- 82.14) S&P500:4179.83ポイント(- 25.69) 中国、5月製造業PMIが予想を下回る。中国経済回復の鈍化は懸念、欧州市場も軟調な推移。また、メスター連銀総裁がタカ派的な意見で引き締め継続観測を後押し発言。本日行われる予定の債務上限を巡る下院での採決を控えて、NY市場は小幅安で始まった。 その中でディフェンシブ銘柄は底堅いスタートでした。ただ、「ヒューレットパッカード」の決算内容が悪く、情報技術関連には売り優勢で始ま…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/31号

    30日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3042.78ドル(- 50.56) ナスダック:13017.43ポイント(+ 41.74) S&P500:4205.52ポイント(+ 0.07) 先週末、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が暫定合意に達したことで、ひとまずの安心感から買戻し先行で始まった。また、朝方発表された住宅関連の指標も良かったことも好感されたようです。 AIの大きな成長ポテンシャル期待で「情報技術」や一般消費財・不動産などが上昇して指数を牽引した。エヌビディアが一時時価総額が1兆ドルを突破し、AI関連への物色意欲が強かった。半面、エネルギー・…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/30号

    29日、NY市場は休場でした。 欧州市場は小幅反落(ただ、英国市場も休場)朝方はプラスで始まるものの、時間と共に売り優勢でお昼前にはマイナス圏に入いるが、大きく売り込む動きはなく小幅な動きで終わった。英国・米国市場が休場であったことで全般薄商いでした。売られたのは「ハイテク株・金融株」が下落した。 10年物国債利回り:3.773(-1.28%)  原油価格:73.03ドル(-0.10%)  金価格:1943.40ドル(+0.03%) 為替相場はドル円で140円48銭(やや円高)ユーロ円は150円45銭(円高)で戻っている。 225先物気配値は31280円で前日比…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/29号

    週末、26日のNY市場は上昇した。 ダウ平均:3万3093.34ドル(+ 328.69) ナスダック:12975.69ポイント(+ 277.60) S&P500:4205.45ポイント(+ 54.17) 25日の夜遅くに政府と共和党が、債務上限引き上げを2年間認め、裁量的支出に上限を設けることで合意に近づいているとの報道。また、朝方発表された4月PCEコアデフレータも市場予想を上回る。4月個人色も予想と一致し、個人消費支出は予想を大きく上回る。4月耐久財受注速報値も予想以上と好調な経済指標を受けて、10年物国債利回りが上昇するものの、買戻し先行で始まった。 また、「エ…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/26号

    25日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万2764.65ドル(- 35.27) ナスダック:12698.09ポイント(+ 213.93) S&P500:4151.28ポイント(+ 36.04) 昨日、引け後に発表された「エヌビディア」の決算が予想を大きく上回る。さらにガイダンスも大幅に予想を超える内容であったこと。生成AIの需要が高く、データセンターの成長も見込まれる。AIへの関心が強く「アルファベット・メタ」など大型インターネット、AI関連に買いが集まり、ナスダック・S&P500は上昇してスタート。 一方、エネルギー・ヘルスケアなどディフェンシブ銘柄・素材な…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/25号

    24日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万2799.92ドル(- 255.59) ナスダック:12484.16ポイント(- 76.09) S&P500:4115.24ポイント(- 30.34) 4月英国の4月コアCPIが前年度比で上振れ、前月比も加速したことから欧州市場が下落。債務上限交渉に進展がなく、本日行われる協議待ちで様子見の中、3指数は小幅下落で始まった。 特にけん引役であった「情報技術」の天井感から売り優勢になり、エネルギー関連以外は軟調なスタートで始まる。その後も不安感が強く上値が重く、下げ幅を広げる動きが続いた。 お昼前にマッカーシー下院…
    詳細を見る
  • 【月刊ウルフ通信】5/24号

    23日、NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3055.51ドル(-231.07) ナスダック:12560.25ポイント(- 160.53) S&P500:4145.58ポイント(- 47.05) 寄り前にカシュカリ連銀総裁が「高インフレが継続された場合には、高金利政策をより長期にわたって維持する必要がある」とタカ派的なコメント。10年物国債利回りも上昇。昨晩のバイデン大統領と下院議長との会談で合意はなく、市場には不透明感もあって、朝方は小幅安で始まる。 特に情報技術などテクノロジー株に対してバブル感もあって売り優勢の動きでした。その後発表された経済指標は良い内…
    詳細を見る