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【月刊ウルフ通信】10/5号
10月4日 NY市場は反発して終わりました。 ドル平均:33129.55ドル(+ 127.17) ナスダック:13236.01ポイント(+ 176.54) S&P500:4263.75ポイント(+ 34.30) 朝方発表された9月ADP雇用統計は予想を下回る2021年1月以来の低水準となった。転職者の賃金の上昇率も前月から鈍化。この内容を受けて10年物国債利回りが4.7%台に大幅に低下し、「弱いデータは良いニュース」の反応を示し。三指数は小幅反発で始まる。 原油価格の下落でエネルギー関連は弱い動きで始まるが、幅広く買いが入って始まる。金利低下を背景に「一般消費財・情報…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/4号
10月3日 NY市場は大幅下落で終わった。 ダウ平均:3万3002.38ドル(- 430.97) ナスダック:13059.47ポイント(- 248.31) S&P500:4229.45ポイント(- 58.94) 昨夜遅く連銀のメスター総裁が「年内もう一度の追加利上げが必要」その後も高金利をしばらく維持する必要があるとコメント。10年物国債利回りが上昇する中、三指数は小幅安で始まる。 午前10時発表の8月求人数が市場予想を大幅に上回り、前月分も上方修正されたことで意外に労働市場が強いと受けとめ、年内利上げ可能性の確率が高まったこと。また、連銀のメスター総裁が11月のFO…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/3号
10月2日、週明けのNY市場はまちまちで終りました。 ダウ平均:3万3433.35ドル(- 74.15) ナスダック:13307.77ポイント(+ 88.45) S&P500:4288.39ポイント(+ 0.34) 米国議会でつなぎ予算が成立、懸念されていた政府機関閉鎖を回避したことで市場は安堵したが、これによりFRBが利上げを阻む要素もなくなり、11月FOMCでの利上げ確率がやや高まったことで、10年債利回りが4.64%に上昇、三指数は小幅安で始まる。 世銀が中国に2024年経済成長予想を下方修正したこともマイナス材料に。また、高金利政策が続くことにより景気鈍化懸念…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/2号
先週末9月29日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3507.50ドル(- 158.84) S&P500:4288.05ポイント(- 11.65) ナスダック:13219.32ポイント(+ 18.05) 9月ユーロ圏コアCPIが市場予想を下回り、欧州主要国国債利回りが低下して欧州株式市場は上昇。米国も朝方発表の8月コアデフレータが予想を下回り前月から減速。また注目されたスーパーコアも前月から減速。個人消費支出も予想以下で、インフレ指標が軟化したことを受けて10年物国債利回りが低下。また、前日発表された「ナイキ」の業績も良かったことで、消費セクターが上昇、一般消費財・…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/29号
。9月28日 NY市場は反発した。 ダウ平均:3万3666.34ドル(+ 116.07) ナスダック:13201.28ポイント(+108.43) S&P500:4299.70ポイント(+ 25.19) 朝方発表の週間新規失業保険申請件数は予想を下回り、継続受給者数も予想を下回る。雇用の堅調さを示した。同時発表の2QGDP確定値は前回と変わらず、個人消費は大幅に下方修正。コアPCE価格指数は前回と一致し個人消費の鈍さが気掛かりな内容であったが、10年物国債利回りは上昇、成長セクターは売りで始まり、指数は小幅安で始まる。 しかし、連銀のグルズビー総裁「引き締めリスク」「追…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/28号
9月27日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3550.27ドル(- 68.61) ナスダック:13092.85ポイント(+ 29.24) S&P500:4274.51ポイント(+ 0.98) 朝方発表された8月耐久財受注速報値が市場予想を上回り、市場は耐久財受注の上放れは企業の堅調な設備投資を示したこととして、これを評価し三指数は反発して始まった。特に原油価格の上昇でエネルギー関連がリード役で、その他では資本財・素材などもしっかりスタート。 また「エヌビディア・アップル・アルファベット」も買戻し先行で始まる。ただ、その後発表された週間の原油在庫が大幅に減少し…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/27号
9月26日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万3618.88ドル(- 388.00) ナスダック:13063.61ポイント(- 207.71) S&P500:4273.53ポイント(- 63.91) 昨日引け後にカシュカリ―連銀総裁もサービスインフレを低下させる必要を指摘、強すぎるならば年内追加利上げが必要とコメント。高金利長期化の政策が続くことが示唆。また、9月FF連銀非製造業活動指数が悪化。半面、住宅指数が予想を上回る内容であったことで、10年物国債利回りは上昇。政府機関閉鎖のリスクも気掛かりで、三指数は売り先行で始まった。 10時発表の9月消費者信頼感…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/26号
9月25日 NY市場は5日ぶりに反発して終わった。 ダウ平均:3万4006.88ドル(+ 43.04) ナスダック:13271.32ポイント(+ 59.51) S&P500:4337.44ポイント(+ 17.38) ラガルトECB総裁が経済金融問題委員会で、必要な限り金利を高い水準に維持すると述べ、欧州主要国の債券利回りが上昇。米国も10年物国債利回りが4.53%を超える水準、更に中国不動産大手のオフシェア債務再編計画が頓挫し、清算リスクが報道されたことなどで、三指数は続落で始まった。 その後も金利上昇を背景に軟調な動きでしたが、ここ三指数がかなりの値幅調整もしており…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/25号
先週末 9月22日のNY市場は4日続落して終わった。 ダウ平均:22963.84ドル(- 106.58) ナスダック:13211.81ポイント(- 12.18) S&P500:4320.06ポイント(- 9.94) 米国市場は高金利政策が長期化するとの見込みで続落していたことで、押し目狙いの動きもあって、朝方は買戻し先行。10年物国債利回りもやや低下した動きであったことも好感、小幅反発して始まる。情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財などが小幅反発。半面、公益・ヘルスケア・金融が軟調でした。 9月S&PグローバルPMI速報値はやや前月よりも低下したが、景気…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】9/22号
9月21日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4070.42ドル(- 370.46) ナスダック:13223.98ポイント(- 245.14) S%P500:4330.00ポイント(- 72.20) 朝方発表された週間失業保険申請件数は予想を下回る。継続受給者数も下回り、雇用が依然と堅調であることを示唆。9月FF連銀景況指数は予想を下回る結果、新規受注・出荷ともにマイナスに転じた。一方、支払い価格・受け取り価格は共に前月から上昇。これらのことから、10年物国債利回りが4.88%へ上昇。昨日の連銀のドットチャートが示した高金利長期化政策が強い現実味を帯び、NY市場は…詳細を見る