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◎石油資源を巡り商社の対応に差が出る【542】
環境対策の流れになり、 化石燃料に向かい風が 吹き始めています。 資源や電源では、 しっかりかかわる商社。 その間に、明らかな差が 出てきています。 ◎石油資源を巡り商社の対応に差が出る ここに来て世界は 地球温暖化を防ぐスタンスが 明確になってきました。 とくに、温暖化阻止を掲げ、 パリ協定復活を成し遂げた 米バイデン政権の発足で 立ち位置の違いが明確です。 住友商事が石油資源の 新たな開発を手掛けない方針を 明確にしました。 同社は、もともと、 この分野での事業の割合が低く、 方針展開ができやすいとみられます。…詳細を見る -
◎三井不動産が出社率10%を実現、やる気と社運【541】
新型コロナウイルス対策で、 政府は「出勤者7割減」が 目標として掲げられましたが、 現実はその達成にはほど遠いですね。 しかし、頑張っている 大手企業があります。 ◎三井不動産が出社率10%を実現、やる気と社運 三井不動産は、 新型コロナウイルスの感染が続く中で、 社員の出社率を10%に引き下げました。 30%の実現が なかなか進まない。 「無理だ」という声が聞こえる中で、 勇断であり、その柔軟な働き方、 経営のあり方が、流石、 一流の不動産業と歓迎したいところです。 「無理だ」というのは、 停滞であり、誰でもいえること。 …詳細を見る -
◎品不足の半導体、1~2割の値上げ【540】
半導体の不足が言われていますが、 とうとう値上げになりますね。 これが株価にどう影響するのか。 注目したいところです。 ◎品不足の半導体、1~2割の値上げ ルネサスエレクトロニクスや東芝、 オランダ・NXPセミコンダクターズなど、 世界の半導体大手が、 自動車や通信機器向けの製品の 値上げに踏み切ります。 上げ幅は、1割から2割。 需要の急増に供給が追い付かず、 限られた生産委託先を確保する費用が かさんでいるためです。 品薄は少なくとも、 半年は続くとの見方があり、 自動車メーカーなどの収益に影響が…詳細を見る -
◎風力発電推進へ、風力アセス緩和の動き【539】
再生エネルギーには 大きな要素になる風力発電ですが、 これに立ち向かう様々な障壁が 国内にあるのですね。 環境アセスという向かい風をどうするのか。 注目です。 ◎風力発電推進へ、 風力アセス緩和の動き 環境省と経済産業省は21日に、 風力発電所の環境影響評価 (アセスメント)の緩和を議論する 有識者検討会の初会合を開きました。 3月末までに、数回の会議を開き、 環境アセスの対象となる風力発電所の 適正な規模を決めます。 すでに2020年12月の内閣府の会合で、 河野太郎行革相が風力発電を 大量に導入する妨…詳細を見る -
◎住友鉱山が電池部材を2倍生産へ【538】
脱炭素のためのEV(電気自動車)には、 関連のメーカーだけではなく、 電池の材料になるニッケルの 生産関連が話題になりますね。 ◎住友鉱山が電池部材を2倍生産へ 住友金属鉱山は、 車載用のリチウムイオン電池の部材である 「正極材」の生産能力を 2027年度までに2倍にします。 正極材の主原料のニッケルを 鉱山石から取り出す洗練所の新設も インドネシアで検討しています。 この分野では中国勢も攻勢をかけるが、 住友金属鉱山は、鉱山の権益をもち、 川上から川下までの需要に応じられる 強みを持っています。 同社…詳細を見る -
◎急速な建設進む中国の再生エネルギー【537】
脱炭素の動きが 世界中で活発化していますね。 日本の脱炭素関連が 言われていますが、 世界に目を向けると。 「やはり、中国か」 というような気がします。 ◎急速な建設進む中国の再生エネルギー 世界が、ついに、 「カーボンゼロ」に向けて 動き出しましたね。 私はコロナが蔓延する 2020年初めに 「温暖化どうするのか」。 「子供たちの未来を守らないと」。 このように考えていましたが、 今になって、ようやく 「環境」「脱炭素」が 大きなテーマになってきましたね。 時も、アメリカで大統領が トランプから環境重視の …詳細を見る -
◎ネット証券での資金流出に防止策【536】
ネット証券で 不正な資金流失が 続いているようですね。 他人になりすましの お金の流失は極めて深刻であり、 用心したいところです。 ◎ネット証券での資金流出に防止策 大手のインターネット証券会社が 不正な資金流出の防止策を 打ち始めています。 SBI証券は、 指紋や顔を使う生体認証を 今年の春から取り入れます。 auカブコム証券は 昨年12月に出金時に、 複数のパスワードが必要な 「二要素認証」を導入しました。 秋に、SBI証券などで 不正アクセスによる、 顧客資金の流出が 相次いだことを受けて、 …詳細を見る -
◎「プライム銘柄」が早くも選別の動きに【535】
東証が現在の日経平均株価に替えて、 「プライム銘柄」の導入するのは、 すでに明らかですが、 「先物食い」が好きな市場では すでに動きがありますね。 ◎「プライム銘柄」が早くも選別の動きに 2021年は、 「政策保有株の売りが強まる」。 このようなことを言う 関係者が出てきています。 「政策保有株」というのは、 別名で「株式持ち合い」であり、 日本独自の慣例です。 ビジネスや企業経営で 関係性が深い企業が、 お互いの株式を 一定数持ち合うことを言います。 なぜ、政策保有銘柄の売りが 出てくるのか。 …詳細を見る -
◎キャノンが新規事業で成長加速へ【534】
カメラのキャノンも スマホの登場で、 その役割が変わりつつありますね。 生き残りのために、 監視カメラや医療機器への アクセスです。 ◎キャノンが新規事業で成長加速へ キャノンのトップは 日本経済新聞の取材で、 監視カメラや医療機器などの新規事業が 連結売上高に占める比率を、 2025年までに 40%から45%までに高めたいとの 展望を語りました。 19年12月期実績では25%。 4月に事業部門などを 新たに4つのグループに再編して、 成長を加速させる考え。 新計画では全社の売上高を、 過去最高を…詳細を見る -
◎アサヒの欧州工場が再生エネ100%に【533】
いまや、脱炭素への取り組みが 企業価値を決める 流れになってきましたね。 この動向で、株価も 推移していくものと考えます。 ◎アサヒの欧州工場が再生エネ100%に アサヒグループホールディングス (GHD)は、 2025年までに、欧州で展開する 全17工場で使用電力のすべてを 再生可能エネルギー由来に切り替えます。 風力発電が普及し、 再生エネの調達費用が安い 欧州で先行して取り組み、 50年には、世界の全ての工場での 調達を目指します。 温暖化ガスの問題は 炭素税など企業に 新たな費用負担を迫っており、 …詳細を見る