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【月刊ウルフ通信】6/12号
6月11日 NY市場は反落してして終わった。 ダウ平均:4万2865.77ドル(-1.10) S&P500:6022.24ポイント(- 16.57) ナスダック:19615.88ポイント(- 99.11) 朝方、5月CPIが前月比+ 0.1%と予想以下、前年比でも+ 2.4%と一致。コア指数でも前月比、前年比ともに予想以下。これを受けて市場は利下げ期待が高まり、指数は上昇して始まる。 とはいえ、関税の影響は今後のインフレ率に表れてくるとの見方もあって上値が重かった。また、米中の貿易交渉でも想定通りの内容であり、サプライズもない中、上値が押さえられる展開が続いた。その後ベッ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/11号
6月10日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万2866.87ドル(+105.11) S&P500:6038.81ポイント(+ 32.93) ナスダック:19714.99ポイント(+ 123.75) 朝方の経済指標は好調でした。ただ、米中貿易協議の進展を待つ中、主要指数は小動きで始まった。その後原油価格の上昇で「エネルギー」セクターに買いが入った。10年物利回りが上昇する中、成長セクターが売られS&P500は一時マイナスに転じた。しかし、すぐさま買戻しも入った。 米中貿易協議の進展がない中、全般的に様子見の動きになったが、午後3時前にラトニック商務長官が「貿易協議…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/10号
6月9日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万2761.76ドル(-1.11) S&P500:6005.88ポイント(+ 5.52) ナスダック:19591.24ポイント(+ 61.28 ロンドンで米中通商協議が始まり、市場は方向感に乏しく週明けは先週末の終値近辺で始まる。情報技術・コミュニケーション・サービスセクターが買われた。寄り付き後は一進一退での推移となったが、NY連銀の5月消費者インフレ期待調査で1年先、3年・5年先の予想が前月値より下回った。この結果午後からは買い戻しも入る。S&P500は一時6021ポイントまで上昇。しかし、アップルがうられたこと…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/9号
6月6日 週末のNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万2762.87ドル(+443.13) S&P500:6000.36ポイント(+ 61.06) ナスダック:19529.95ポイント(+ 231.51) 朝方、米国5月雇用統計は予想を上回り、米国の労働市場が底堅さを示したことで、主要三指数は揃って反発して始まった。トランプ大統領とイーロン・マスク氏の関係悪化懸念もひとまず落ち着いたことで、「テスラ」が買い戻されたことも市場の上げに寄与した。この動きによって大型テクノロジー銘柄にも買いが入り、S&P500は節目であった6000ポイントを上回った。 午後には、中国から…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/6号
6月5日 NY市場は売られた。 ダウ平均:4万2319.74ドル(-108.00) S&P500:5939.30ポイント(- 31.51) ナスダック:19298.45ポイント(- 162.04) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想以上。景況感の低迷を確認。寄り前にトランプ大統領と習近平国家主席の電話会談が伝わり、米中貿易協議の進展が期待される中、主要三指数は買い先行で始まった。 しかし、電話会談が気掛かりとして戻り売りが出て、マイナス圏に入る。ただ、午前11時トランプ大統領が、習近平国家主席との会合は非常に良好だったとコメントし、新たな交渉開始で合意したと。押し目狙い…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/5号
6月4日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万2427.74ドル(-91.90) S&P500:5970.81ポイント(+ 0.44) ナスダック:19460.49ポイント(+ 61.53) 朝方発表の5月ADP雇用統計は予想を大きく下回った。前月分も下方修正された。これを受けて、10年物国債利回りは低下したことで三指数は買い先行で始まった。その後、5月ISM非製造業も49.9と予想を下回り、新規受注も下回った。一方、仕入れ価格は上昇して、スタグフレーション懸念もあって、S&P500は一時マイナス圏に入った。しかし、関税に絡んだ今後の進展も期待されて買戻しが入った。午…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/4号
6月3日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万2519.64ドル(+214.16) S&P500:5970.37ポイント(+ 34.43) ナスダック:19398.96ポイント(+ 156.34) 寄り前にはこれといった材料もなく、主要指数はまちまちで始まった。その後、午前10時発表の4月求人件数が739万1000件と予想を上回り雇用状況が良かったこと。また、台湾半導体大手のTSMCのCEOがAI需要は引き続き好調とコメントしたことで、「エヌビディア」など主要半導体企業に買いが向かい、S&P500はプラスへ推移。午後に入っても堅調さを示す展開。ただ、トランプ大統領が…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/3号
6月2日 月初めのNY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万2305.48ドル(+35.41) S&P500:5935.94ポイント(+ 24.25) ナスダック:19242.61ポイント(+ 128.85) トランプ大統領は「鉄鋼・アルミニウム」に対する関税を50%に引き上げると発表。週末には中国が通商協議での違反をしたと発言。関税に絡んだ懸念が再び意識される中、NY市場は揃って売り先行で始まった。 週末OPEC+が原油の増産を発表したが増産量が予想よりも下回ったことで原油価格が上昇してエネルギー関連が堅調スタート。 午前10時発表のISM製造業指数が予想以下となり…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/2号
5月30日 週末のNY市場はまちまちでした ダウ平均:4万2270.07ドル(+54.34) S&P500:5911.69ポイント(- 0.48) ナスダック:1万9113.77ポイント(- 62.11) 朝方、トランプ大統領は、中国が米国との合意に違反したとSNSに投稿。注目されていた4月個人所得が予想以上となった。一方個人支出は予想と一致。また、4月コアPCEデフレータも前年比、前月比共に一致で市場へのインパクトにならなかったようだ。やや、トランプ大統領の投稿が嫌気されて、指数は売り先行で始まった。 その後、5月シカゴ連銀のPMIは予想を下回る。午前10時発表のミシガ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/30号
5月29日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万2215.73ドル(+117.03) S&P500:5912.17ポイント(+ 23.62) ナスダック:19175.87ポイント(+ 74.93) 朝方発表のGDP改定値が前期比年率でー0.2%と予想以上、しかし、個人消費は予想を下回る。週間失業保険申請件数は予想を上回る。継続受給者数も増加で経済指標はまちまち。一方では昨日の米国国債貿易裁判所によるトランプ関税の差し止め判決を受けて、関税政策への懸念が後退する中、朝方は揃って反発して始まった。 昨日のエヌビディアの好決算を背景に「情報技術」が上昇した。しかし、買戻…詳細を見る


