アーカイブ:2025年 3月
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【月刊ウルフ通信】3/6号
3月5日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万3006.59ドル(+485.60) S&P500:5842.63ポイント(+ 64.48) ナスダック:18552.73ポイント(+ 267.57) 朝方に発表された2月ADP雇用統計は予想を下回る。一方で前日ラトニック商務長官がメキシコ・カナダ製品に対する関税の軽減を発表する可能性がある」とコメントしたことで懸念がやや後退。NY主要三指数は終値近辺で始まる。素材・資本財が堅調。一方でエネルギーが売られて始まった。 午前10時発表の2月ISMサービス業景況感指数は予想を上回る。その他の経済指標も予想以上であったが、関…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/5号
3月4日 NY市場は続落しました。 ダウ平均:4万2520.99ドル(-670.25) S&P500:5778.15ポイント(-71.57) ナスダック:18285.16ポイント(-65.03) 朝方は経済指標の発表がなく、欧州市場、東京市場を始め関税を取り巻く地政学リスク懸念が重しとなり主要銘柄は下落して始まった。ディフェンシブセクターが買われたが、景気への懸念から「金融・一般消費財」などが軟調スタートでした。原油価格も下落してエネルギーも軟調。午前10時にはS&P500は2%下落。その後「ターゲット」の決算も失望され消費への懸念も広がりリスクオフのムード。一方、関税によ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/4号
3月3日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万3191.24ドル(−49.67) S&P500:5849.72ポイント(−104.78) ナスダック:18350.19ポイント(- 497.09) 週末商務長官がカナダ・メキシコに対する関税賦課は流動的とコメントしたことが、好感されて小確りで始まった。しかし、午前10時発表された2月ISM製造業が予想を下回り、新規受注・雇用指数も軟調で全体的に売り優勢に動きに転じた。特に、情報技術・エネルギーへの売りが強かった。 午後に入ると売りが強くなり、午後3時にはトランプ大統領が4日より「カナダ・メキシコ」関税賦課するとコメン…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/3号
2月28日 月末のNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万3840.91ドル(+601.41) S&P500:5954.50ポイント(+ 91.23) ナスダック:18847.28ポイント(+ 302.86) 朝方発表された1月個人所得は予想以上となったが、個人支出は予想を下回った。また、1月PCEデフレータ、及びコア指数は前月比、前年比で予想と一致。経済指標にサプライズはなく、前日と変わらない水準で始まる。 ただ、昨日大幅に下落した反動もあって、やや買戻しが向かう展開でS&P500は0.71%上昇した。午後に入るとトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談を経て地政…詳細を見る