アーカイブ:2024年 10月
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【月刊ウルフ通信】10/21号
10月18日 週末の米国市場は上昇して終わった。 中国での9月小売売上高、9月工業生産が前年度比で予想を上回る結果になったことで、グローバル景況感がやや改善。朝方発表された米・9月住宅着工件数、建設許可件数がいずれも予想を下回ったが、S&P500、ナスダックは買戻し先行で始まった。前日の「ネットフリックス」が好決算を発表、コミュニケーション・サービスが上昇したほか、アップルが中国でのiphone販売が好調と報道され情報技術も指数を押し上げた。一方、エネルギー、金融、公益などが売られた。その後、午後からは買戻しが優勢になるものの、利益を確定する動きもあったが、底堅い動きで終わった。ダウ平均…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/18号
10月17日 NY市場はまちまちで終わった。 ダウ平均:4万3239.05ドル(+ 161.35) ナスダック:18373.61ポイント(+ 6.53) S&P500:5841.47ポイント(- 1.00) 朝方発表された9月小売売上高は市場予想を上回る。GDPに反映されるコントロールグループ売上高も予想以上となった。同時発表の週間失業保険申請件数も予想を下回る結果になった。概ね確りとした経済指標を受けて、主要三指数は上昇して始まる。 台湾大手半導体「TSM」の決算内容も好調であったことを受けて半導体関連にも買いが入り情報技術セクターも上昇した。しかし、10年物国債利回り…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/17号
10月16日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万3077.70ドル(+ 337.28) ナスダック:18367.08ポイント(+ 51.49) S&P500:5842.47ポイント(+ 27.21) 英国の9月CPIが予想を下回る結果になってことを背景に、10年物国債利回りが低下。朝方発表された9月輸入物価指数も予想を下回る結果で、朝方は買戻し先行で始まった。また、昨日、寄り前に発表された企業決算が好調であったことを受けて、企業決算に対する自信が強まる中、堅調な動きが続いた。しかし、情報技術セクターに売りが出て、指数がやや売られたが、押し目狙いも入る。 特に「公…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/16号
10月15日 NY市場は主要指数が反落して終わった。 ダウ平均:4万2740.42ドル(- 324.80) ナスダック:18315.59ポイント(- 187.10) S&P500:5815.26ポイント(- 44.59) 朝方の10月NY連銀製造業景況指数が予想外のマイナスとなり、景況感に対しての警戒感、一方でイスラエルが報復によりイランの核施設ではなく軍事目標を攻撃するとの報道で、地政学リスクの後退から、主要指数がまちまちで始まった。 原油価格の下落でエネルギーセクターが軟調。また、ヘルスケア大手の「ユナイテッド・ヘルスグループが下方修正したことでヘルスケアセクターも売…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/15号
先週末、10月11日 NY市場は三指数揃って反発して終わった。 ダウ平均:4万2863.86ドル(+ 409.74) ナスダック:18342.94ポイント(+ 60.89) S&P500:5815.03ポイント(+ 34.98) 週明け、10月14日のNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万3065.22ドル(+ 201.36) ナスダック:18502.69ポイント(+ 159.75) S&P500:5859.85ポイント(+ 44.82) 寄り前、重要な経済指標もなく、債券相場も休場の中、材料もなく、先週発表された大手銀行の決算が好調だったことを受…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/11号
10月10日 NY市場は反落した。 ダウ平均:4万2454.12ドル(- 57.88) ナスダック:18282.05ポイント(- 9.57) S&P500:5780.05ポイント(- 11.99) 朝方発表された週間失業保険申請件数は25.8万人と市場予想を上回る結果。同時発表の9月CPIは前月比で予想を上回る結果。その為、3指数は売り先行で始まる。しかし、その内容でCPIの住居費が+ 0.2%と前月より減少となっていたことで、インフレ見通しに大きな変化は見られず、S&P500は買戻しも入り下げ渋る。セクターでも公益・情報技術などには買いが勝つ展開でした。 午後、ボスティ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/10号
10月9日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万2512.00ドル(+ 431.63) ナスダック:18291.62ポイント(+ 108.70) S&P500:5792.04ポイント(+ 40.91) 朝方はこれと言った経済指標の発表もなく、中東情勢に対する警戒感もあって、小幅安でスタートしました。しかし、台湾大手半導体「TSMC」の第三四半期の売上高が市場予想を上回ったこと受け、堅調な「AI」関連データを好感、情報技術セクターに買いが集まる。その後、ヘルスケア・金融・資本財などにも買いが向かう。 午後はFOMCの議事録の発表があったが市場の反応は限定的。ただ、イ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】10/9号
10月8日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万2080.37ドル(+ 126.13) ナスダック:18182.92ポイント(+ 259.01) S&P500:5751.13ポイント(+ 55.19) 昨日引け後に連銀のムサレム総裁が「斬新的な利下げが好ましい」との見方を示し、先週金曜日発表の9月雇用統計を背景に利下げ停止が後退。イスラエルによるイランへの報復攻撃の対象は軍事情報機関の拠点や指導部に関する施設となるだろう。核施設を除外したことでの安堵から、主要三指数は上昇して始まった。 鴻海の会長が「エヌビディア」のブラックウェルの需要が堅調とコメントしたことを受…詳細を見る