アーカイブ:2022年 6月

  • 【月刊ウルフ通信】6/16号

    おはようございます。 大魔神です。 15日、NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万668.53ドル(303.70高) S&P500:3789.99ポイント(54.51高) ナスダック:11099.15ポイント(270.81高) 中国5月鉱工業生産が予想外にプラスになったこと。5月小売売上高も同-6.7%で予想ほど悪化していないことで、中国経済鈍化懸念がやや後退した。また、ECBが緊急会合を開催し、パンデミック緊急購入プリグラムを通じて購入した債券の満期償還金再投資に柔軟性を適用すると発表したことで、欧州市場が上昇。また、朝方発表された経済指標の悪化、輸…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/15号

    おはようございます。 大魔神です。 14日、NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万364.83ドル(151.91安) S&P500:3735.48ポイント(14.15安) ナスダック:10828.35ポイント(19.12高) 朝方発表された5月卸売物価(PPI)は予想と一致、ただ、エネルギー価格が+5.0%でPPIの上昇の主要因となった。コアPPIは若干市場予想を下回る。前年度比では予想を下回り、4月の上昇から減速した。10年物利回りは多少落ち着いた動きで3指数は小幅反発して始まった。 昨日決算発表で「オラクル」が好業績の内容を評価で上昇し、そ…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/14号

    おはようございます。 大魔神です。 13日、週明けのNY市場は4日続落で終わった。 ダウ平均:3万0516.74ドル(876.05安) ナスダック:10809.23ポイント(530.80安) S&P500:3749.63ポイント(151.23安) この日も先週の5月CPIが予想を上回りインフレ加速の状況となったことを背景に朝方からFF金利先物が22年末において3.25%のFF金利を織り込む動きを示し、大幅利上げを懸念する。 また、中国での北京・上海でのゼロコロナ規制が依然と強くなっていることもあり、サプライチェーンへの懸念も台頭。インフレ高止まりでのリセッ…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/13号

    おはようございます。 大魔神です。 先週末、10日のNY市場は大幅続落で終わった。 ダウ平均:3万1392.79ドル(880ドル安) ナスダック:11340.02ポイント(414.21ポイント安) S&P500:3900.86(116.96安) 3指数は大幅続落で終わった。 朝発表された5月CPIは前月比+1%、前年度比は+8.6%。同コアCPIも前年度比プラス6.0%でいずれも市場予想を上回る結果になった。ガソリン・食品の他にも家賃・サービス価格など幅広く価格が上昇が目立った。インフレ懸念台頭で短期債の上昇し、10年物債券利回りも一気に3.1%台まで3指数は…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/10号

    おはようございます。 大魔神です。 9日、NY市場は大幅続落した。 ダウ平均:3万2272.79ドル(638.11ドル安) ナスダック:11754.23ポイント(332.04ポイント安) S&P500:4017.82(97.95安) 3指数は共に大きく続落して終わった。 ECBが、債券買取プラグラムを7月1日で終了、7月に0.25%の利上げを実施すると発表、11年ぶりの利上げになる。この報道を受けて、欧州市場は下落し、米10年物国債利回りは上昇し、欧州でのインフレリスクが高まったこともあり米国市場は売り先行で始まった。 ただ、朝方発表の週間失業保険申請件…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/9号

    おはようございます。 大魔神です。 8日、NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3満2910.90ドル(269.24安) ナスダック:12086.27ポイント(88.96安) S&P500:4115.77ポイント(44.91安) 朝方は売り先行で始まる。OECDも世界経済成長率を下方修正(4.5%>>3%へ)、さらにインフレ率予想も前回から約2倍増となり、10年物利回りが上昇し3.03%に達したことや、大手証券が「インテル」の業績予想が下振れする可能性があると指摘したことも(パソコン重要が不透明と見ている)売り材料になっていた。 唯一「エネルギー…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/8号

    おはようございます。 大魔神です。 7日、NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万3180.14ドル(264.36高) ナスダック:12175.23ポイント(113.86高) S&P500:4160.68ポイント(39.25高) 米国市場は朝方、売り優勢でスタート。小売り大手の「ターゲット」の業績見通しが下方修正された。その為ウォルマート、コストコなども悪影響を受けて売りられた。また、オーストラリア中銀が予想以上の利上げをしたこと。ドイツの経済指標の悪化などで欧州市場が軟調な動きであったことも。 ただ、小売り企業の業績悪化は消費鈍化もあって、インフレも…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/7号

    おはようございます。 大魔神です。 6日のNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万2915.78ドル(16.08高) ナスダック:12061.37ポイント(48.64高) S&P500:4121.43ドル(12.89高) 朝方は、先週大きく下落したことでの自律反発期待の買戻し、また、上海・香港市場が堅調に推移、新型コロナでの北京の規制解除もあって上昇した動きで、欧州市場も買戻し優勢で推移したこともあって、米国市場も買い優勢で始まった。特に成長株である「情報技術・一般消費財・コミュニケーション・サービス」が特に買われた。 ダウ平均は一時330ドル超上…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/6号

    おはようございます。 大魔神です。 先週末、3日のNY市場は反落して引けました。 ダウ平均:3万2899.70ドル(348.58安) ナスダック:12012.73ポイント(304.16安) S&P500:4108.54ポイント(68.28安) 市場は注目していた雇用統計は+39万人で市場予想を上回る結果。 一方失業率は3.6%で若干予想を上回る。平均時給は+0.3%で予想を下回る。前年度比では+5.2%で予想と一致で前月比減速となった。市場では多少賃金上昇率が減速したことを好感する向きもあったが、連銀がタカ派政策を維持させるに十分と見られ、10年物国債利回…
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  • 【月刊ウルフ通信】6/3号

    おはようございます。 大魔神です。 2日、NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万3248.28ドル(435.05高) ナスダック:12316.90ポイント(322.44高) S&P500:4176.82ポイント(75.59高) 朝発表された5月ADP民間雇用は市場予想を大きく下回る結果。一方、週間失業保険申請件数は下回る。また、労働コストが速報値より上方修正されて賃金インフレの加速を示した。また、OPECプラスが7月・8月と増産は発表したが、これを不十分と見られて原油先物価格が上昇、市場のインフレ懸念が強くなり3指数は売り先行で始まった。マイクロソフトの4…
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