カテゴリー:メルマガコンテンツ
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◎月刊ウルフメルマガ 12月29日号【1125】
今回のテーマは 「日立子会社、不正検査20年」 「第一生命がネット銀へ進出」です。 〇日立の子会社が不正検査、公表に 日立製作所子会社の自動車大手 「日立アクセステモ」で明らかになった 不正検査は20年以上続き、 数値を改ざんしたり、 抜き取り検査を実施しなかったりなど、 悪質なケースが目立ちます。 発覚から公表までに 約1年かかったケースもあり、 情報開示の姿勢にも、 疑問符が付きます。 国内大手メーカーの 不正検査などの不祥事は後をたたず、 日本のモノづくりへの信頼が 揺らいでいます。 ブリス・コッホ最高責任者(…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月28日号【1124】
今回のテーマは 「再生エネ、企業に使用目標、義務化へ」 「四半期開示を見直し」です。 〇省エネ法改正案で 再生エネ企業に使用の目標 政府は、国内約1万2000社に、 太陽光など二酸化炭素(CO2)を 排出しないエネルギーの 導入目標の策定を義務付ける方針を 固めました。 化石燃料に代わって、 再生可能エネルギーの活用を促し、 脱炭素に向けた企業の 取り組みを後押しします。 対象になるのは、エネルギーの使用量が、 原油に換算して 年間1500キロ・リットル以上の企業です。 来年の通常国会に、 省エネ法の改正案を提出します。 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月27日号【1123】
今回のテーマは 「米の大型歳出法案が暗礁に、 バイデン政権に衝撃」です。 〇民主党上院議員が反対して、 米の大型歳出法案が苦境に 米国のバイデン大統領が成立を目指す 10年間で総額1.75兆ドル(約200兆円)の 大型歳出法案が、 頓挫する可能性が出てきました。 与野党が同数の上院で、 与党・民主党中道派の ジョー・マンチン議員が 不支持を表明したためです。 大統領の看板政策が身内の抵抗で 成立断念に追い込まれれば、 来年11月の中間選挙を控えて 大きな打撃になるとみられます。 「出来る限りの努力をしてきたが、 この法案には投票…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月26日号【1122】
今回のテーマは 「個人の金融資産が最高で1999兆円に」 「半導体工場に補助、関連法が成立」です。 〇個人の金融資産、株高、 円安で膨らみ1999兆円 日本銀行が発表した2021年7~9月の 資金循環統計(速報)で、 国内の個人(家計部門)の金融資産が 2000兆円に迫る水準になりました。 株高や円安・ドル高で、 投資信託などの金融資産の 評価額が膨らみました。 現金・預金も 過去最高の水準になりました。 家計部門の金融資産は、 9月末時点で前年比5.7%増の 1990兆8311億円と過去最高でした。 増加は20年6月以降、 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月25日号【1121】
今回のテーマは 「診療報酬、本体を0.43%上げ」 「中国が1年8か月ぶりの利下げ」です。 〇診療報酬で本体を0.43%上げ、 全体はマイナスに 政府は2022年度の診療報酬改正で、 焦点となっていた医師や 看護師らの人件費などにあたる 「本体」部分を0.43%引き上げる方向で 最終の調整に入りました。 医薬品の公定価格である「薬価」は 1%台前半の引き下げになる見通しです。 このため、診療報酬全体では マイナス改定となります。 岸田首相は首相官邸で、鈴木財務相や 後藤厚生労働相と協議しました。 複数の政府・与党関係者による…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月24日号【1120】
今回のテーマは 「冬の電力逼迫でどうする、対策は」です。 〇LNG在庫積み増しか、 冬の電力逼迫の危機 暖房で電力需要が増える冬を迎え、 電力各社が需給逼迫への 警戒感を強めています。 昨冬は寒波と燃料不足が重なり、 西日本を中心に電力の需給が 深刻な事態に陥りました。 今冬も厳しい寒さが予想されており、 各社は液化天然ガス(LNG)在庫の 積み増しや老朽化した 火力発電所の再稼働など、 安定供給のための準備を急ぎます。 東京電力管内ではこの冬、 電力使用率が96%まで上昇し、 需給逼迫度を示す指標が 2番目に悪い「厳しい」に…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月23日号【1119】
今回のテーマは 「日銀が中小企業のコロナ対策を延長、 大企業は打ち切り」です。 〇日銀がコロナ対策で金融緩和を維持 日本銀行は、金融政策決定会合で、 企業の資金繰りを支援する コロナ禍特別対策での縮小を 決めました。 大企業向けを来年3月に縮小する一方、 飲食など一部に厳しさが残る 中小企業向けは、期限を 来年3月から同9月に延長します。 金融緩和の縮小に踏み出した欧米と比べ、 日本は景気の回復や 物価上昇のペースが鈍く、 長期の緩和の出口が見えていません。 黒田日銀総裁は、記者会見で、 対策を縮小する理由について、 …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月22日号【1118】
今回のテーマは 「再生エネ普及へ新戦略、関連銘柄は」です。 〇再生エネ普及へ、 戦略を来年6月に策定目指す 経済産業省は、脱炭素社会に向けた 「クリーンエネルギー戦略」策定する 検討会の初会合を開きました。 再生可能エネルギーや水素、 アンモニアの活用を促す環境の整備や 化石燃料を中心とした エネルギーを転換する対策を 議論します。 来年6月の戦略取りまとめを 目指します。 政府は2030年度までに、 温室効果ガスの排出量を 13年度比で46%削減し、 50年までに実質ゼロとする 「カーボンニュートラル」の実現を …詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月21日号【1117】
今回のテーマは 「火力抑制して再生エネ発電増、 注目は送電網」です。 〇経済産業省は、 再生可能エネルギーの利用拡大に向けた 電力会社向けの新たなルール案を 発表しました。 太陽光や風力など、 再生エネの発電量が増えた場合、 火力発電所の出力を引き下げることで、 電力を安定的に供給できるようにします。 来年にも、 火力発電所を持つ電力会社向けに 新ルールの適用を始めたい考えです。 ルール案によれば、 新規に建設する火力発電所に対し、 再生エネの発電量が増えた場合、 出力を20~30%程度まで 引き下げることができる設備を…詳細を見る -
◎月刊ウルフメルマガ 12月20日号【1116】
今回のテーマは「トヨタがEV350万台販売」 「不妊治療に年齢制限」です。 〇トヨタが世界目標、大幅に上げて350万台 トヨタ自動車は、電気自動車(EV)の 2030年の世界販売目標を 350万台にすると発表しました。 燃料電池車(FCV)を含めて 計200万台としていた 従来から大幅に引き上げ、 研究開発や設備投資に4兆円。 脱炭素という国際的な潮流がある中で、 世界最大級のメーカーが EV戦略を強化したことで、 自動車の電動化は一段と 加速する可能性があります。 350万台は、昨年のトヨタの 世界販売台数の3分の1以上に相当します…詳細を見る