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  • 【月刊ウルフ通信】5/15号

    12日週末、NY市場は下落した。 ダウ平均:3万3300.62ドル(ー8.89) ナスダック:12284.74ポイント(ー43.76) S&P500:4124.08ポイント(ー6.54) 朝方発表された4月輸入物価指数は前月比で予想を上回るが前年度比は予想通りであった。ただ、前月に続きマイナスとなり、10年物国債利回りが低下、また、欧州市場が堅調であったことを受けて朝方は小幅上昇。全セクターに買戻しが入って始まった。 特にクリーンエネルギー関連、AI関連などテーマ株への関心が強いようでした。また、売られていた地銀株にも買戻し入っていた。ただ、ボウマンFRB理事が「高す…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/12号

    11日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3309.51ドル(- 221.82) S&P500:4130.62ポイント(‐7.02) ナスダック:12328.51ポイント(+ 22.07) 寄り付き前に「パックウェスト・バンコープ」が先週預金が9.5%減少したと報告し、市場には地銀リスクへの懸念が再燃。「ウォルト・ディズニー」の動画配信部門の加入者純増が予想以下となり失望された。4月PPIは予想を下回る。市場はインフレ圧力は減速と判断。週間新規失業保険申請件数は小幅上回る。6月利上げ停止、年内利下げ観測も台頭したが、朝方は売り先行で始まった。特に、ダウ平均・S&P5…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/11号

    10日、NY市場はまちまちで終りました。 ダウ平均:3万3531.33ドル(ー30.48) ナスダック:12306.44ポイント(+ 126.89) S&P500:4137.64(+18.47) 朝方発表された4月CPIは前月比は予想通り(+ 0.4%)前年度比は予想を下回る(+ 4.9%)、減速した。同コアは市場予想と一致した。この内容を受けて債券利回りが低下し、主要指数は反発して始まった。 買戻し先行で特に情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財がリード役で上昇。FRBが注視していた住居費を除くコアサービス価格が前月から減速したことで、6月の利上げ停止観…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/10号

    9日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3561.81ドル(-56.88) ナスダック:12179.55ポイント(ー77.38) S&P500:4119.17ポイント(ー1895) 中国の4月の輸出は予想を上回ったが、輸入が予想以上に落ち込んだことでやや不透明感が広がった。連銀が金融安定報告で商業不動産市場に対する警告が示されて経済と市場へのリスクが表面化したこと。ジェファーソンFRB理事が「経済は減速傾向を始めた」として「クレジットタイト化は経済サイクルのこの局面では典型的なこと」と発言。これらのことで売り先行で始まった。 朝方は金融・不動産・資本財・素材…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/9号

    8日、NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3618.69ドル(ー55.69) ナスダック:12256.92ポイント(+21.51) S&P500:4138.12ポイント(+1.87) 先週発表された雇用統計の内容がよく、リセッション懸念が後退したこと。S&P500の企業の決算も79%が予想を上回る状況で業績悪との懸念も後退したことで3指数は小幅買い優勢で始まった。しかし、商品価格の上昇、10年物国債利回りの上昇で「エネルギー・金融」は小確りでしたが、情報技術・不動産・公益・ヘルスケアは軟調となっていた。 その後の市場は経済指標の発表があったが、内容的にはまちまち…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/8号

    週末5月5日 NY市場は大幅反発して終わった。 ダウ平均:3万3674.38ドル(+546.64) ナスダック:12235.41ポイント(+269.02) S&P500:4136.25ポイント(+75.03) 朝方発表された4月雇用統計は市場予想を大幅に上回る結果に。失業率も予想を下回り前月から低下。平均時給は前月比・前年度比共に予想を上回る。強い雇用と賃金インフレ圧力を受けて、長短債券利回りが上昇。市場のリセッション懸念が後退した。また、大手証券が複数の地銀の投資評価を引き上げたこともあって3指数は朝方から買戻し先行で始まった。 ショートポジションに極端に傾いていた…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/2号

    5月1日 NY市場は小幅反落して終わった。 ダウ平均:3万4051.70ドル(ー46.46) ナスダック:12212.60ポイント(ー13.99) S&P500:4167.87ポイント(ー1.61) 週末「ファースト・リパブリック・バンク」の破綻。そのすべての資産をJPモルガン・チェイスが買収することが決定された。これで地銀リスクに関する気掛かりが解消したと判断、その後はFOMCに関心が向かった。資本財・素材・情報技術などが堅調スタート。半面、エネルギー・不動産・一般消費財が軟調。 午前10時発表のISM製造業PMIが前月から改善、新規受注・雇用・生産が市場予想を上回…
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  • 【月刊ウルフ通信】5/1号

    28日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4098.16ドル(+ 272.00) ナスダック:12226.59ポイント(+ 84.35) S&P500:4169.48ポイント(+34.13) 朝方発表された3月PCEコアデフレータが市場予想と一致。またコアサービス価格は前月から減速。1Q雇用コストは若干市場予想を上回る結果に。個人消費支出は市場予想を上回った。これらの経済データは概ね良好。しかし、「アマゾン」の今後のガイダンス内容が市場の失望を呼び、朝方は売り先行で始まる。 しかし、昨日引け後に発表の「インテル」の決算が予想を上回り、在庫の健全化を示したこと…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/28号

    27日 NY市場は大幅上昇して終わった。 ダウ平均:3万3826.16ドル(+ 524.29) ナスダック:12142.24ポイント(+ 287.89) S&P500:4135.35ポイント(+ 79.36) 朝発表された1QGDP速報値は市場予想を下回るものの、前期よりも堅調な内容でした。一方、コアPCE価格指数は予想を上回りインフレ圧力が高いことを示した。また、週間失業保険申請件数は予想を下回る結果で雇用は堅調を維持している。これらのことで10年物国債利回りは上昇。昨日発表された「メタ」の決算内容が好調であったことで、大型成長株の決算内容が好調であったことを受けて。主要…
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  • 【月刊ウルフ通信】4/27号

    26日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3301.87ドル(- 228.96) S&P500:4055.99ポイント(- 15.64) ナスダック:11854.35ポイント(+ 55.19) 決算発表で「マイクロソフト・アルファベット」の大型成長株の好決算、また、寄り前に発表された「ボーイング」の売上高が予想を上回る結果。737MAXの増産も発表。これらの決算発表を受けて3指数は買戻し先行で始まった。 特に「情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財」などが堅調スタートでした。半面、その他のセクターは軟調なスタートでした。また、「ファースト・リパブリ…
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