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【月刊ウルフ通信】6/26号
23日 週末のNY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万3727.43ドル(- 219.28) ナスダック:13492.52ポイント(- 138.09) S&P500:4348.33ポイント(- 33.56) フランス・ドイツの6月総合PMIが下振れ、ユーロ圏6月の製造業PMI・サービスPMIが予想以下となったことで、欧州経済後退の懸念が台頭し欧州株式市場が大きく売られた。朝方ボスティック連銀総裁が「今の金利水準はインフレ率を2%の目標まで低下させるには十分」と述べたことで10年物国債利回りが低下。しかし、欧州市場の下落を受けて、三指数は売り先行で始まった。 公益・…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/23号
22日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3946.71ドル(- 4.81) ナスダック:13630.61ポイント(+ 128.41) S&P500:4381.89ポイント(+ 16.20) 英中銀が予想を上回る利上げを発表。スイス・ノルウェーも利上げを実施したことを受けてグローバルな利上げが続く中、市場はやや懸念。朝発表された5月シカゴ連銀全米活動指数が予想より悪化。週間失業保険申請件数は若干予想より上回ったが、労働市場は依然タイトな状況になっているとのことで、債券売り、ドル買いが入る。これらのことで三指数は小幅続落で始まった。 しかし、昨日売られた「情報技…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/22号
21日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万3951.52ドル(- 102.35) ナスダック:13502.20ポイント(- 165.09) S&P500:4365.69ポイント(- 23.02) 欧州時間で英国のCPIが市場予想を上回り、木曜日の英中銀が0.5%の利上げする可能性が高まり、英国債の利回りが上昇。その流れから米国、10年物利回りが上昇。また、パウエル議長の下院証言原稿から「今年のFF金利は更に幾分上昇すると」これらのことで、朝方は小幅安で始まった。 エネルギー関連が底堅く始まるが、幅広く軟調なスタート。その後10時に始まったパウエル議長の証言内…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/21号
20日、NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万4053.87ドル(- 245.25) ナスダック:13667.29ポイント(- 22.28) S&P500:4388.71ポイント(- 20.88) 中国人民銀行の0.1%引き下げが、事前に予想通りで不十分とした見方があって、中国経済への懸念が広がった。朝方発表の5月住宅着工件数が予想を上回る結果。半面、6月FF連銀非製造業活動指数が前月を下回る結果で景気鈍化で懸念要因になった。また、S&P500は急ピッチな上昇でPERが19倍近くに達していることで高値警戒感もあって、3指数は小幅続落で始まった。 中国景気が回復へ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/20号
週明け19日のNY市場は休場でした。 欧州市場は全般軟調な動きで終わっている。時間と共に下げ幅を拡大していた。 イギリス市場:7588.48(-54.24) ドイツ市場:16201.20(- 156.43) フランス市場:7314.05(- 74.60) 為替相場はドル円で141円88銭(ほぼ前日と変わらず)ユーロ円は154円99銭(小幅円高)で戻っている。 225先物気配値は33290円で前日比90円ほど安く気配値は推移。日経平均CFDは33370円前後度推移。8時7分 昨晩、米国市場が休場であったことを受け、東京市場は方向感に乏しかったこともあって…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/19号
16日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万4299.12ドル(- 108.94) ナスダック:13689.57ポイント(- 93.25) S&P500:4409.59ポイント(- 16.25) 朝方、ウォラーFRB理事、バーキン連銀総裁が追加の利上げが必要との認識を示したことで、10年物国債利回りが上昇したが、市場は強気の姿勢が強く、三指数は続伸して始まった。ただ、強弱材料の中、情報技術関連は小幅反落でスタートした。 その後はやや売り優勢の動きになっていた。午前10時に発表のミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回る。また、1年先の期待インフレは鈍化している…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/16号
15日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:4万4408.06ドル(+ 428.73) ナスダック:13782.82ポイント(+ 156.34) S&P500:4425.84ポイント(+ 53.25) ECBが利上げを決定。5月小売売上高は市場予想を上回る結果。週間失業保険申請件数は予想を上回る結果。これらのことで、小幅安で始まる。しかし、その後は買戻し優勢でプラス圏に浮上した。 経済指標の内容から10年物国債利回りは低下したことで成長株中心に買戻し優勢。市場は今後の利上げに関して懐疑的で、あと1回の利上げで終了するだろうとの見方が台頭。ソフトランディング期待が主…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/15号
14日、NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3979.33ドル(- 232.79) ナスダック:13626.48ポイント(+ 53.16) S&P500:4372.59ポイント(+ 3.58) 朝方発表された5月PPIは予想を下回り前月から減速。同様にコアPPIも減速を示した。市場はインフレ圧力が軽減していると判断、FOMCでは利上げ見送りが確実視されて、S&P500は小幅上昇(ダウ・ナスダックはマイナススタート)10年物国債利回りは低下したことで情報技術が寄り付き後買戻しが入る。 その後ダウ平均は軟調、半面、ナスダック・S&P500は午前中は上昇して推移。午後…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/14号
13日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4212.12ドル(+ 145.79) ナスダック:13573.32ポイント(+ 111.40) S&P500:4369.01ポイント(+ 30.08) 朝発表された5月CPIは前月比+ 0.1%と予想と一致。前年度比は若干下回る結果で、前月より減速した。インフレ率の鈍化トレンドが確認できたことで、今回のFOMCでは利上げ見送りとの確率が90%になったこと。また、昨日引けに発表された「オラクル」の決算では「AI需要」を背景にクラウドインフラの予想以上の増収を示したことで、再びAI熱が高まり、情報技術が続騰した。三指数も上昇…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/13号
週明け、12日のNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4066.33ドル(+ 189.55) ナスダック:13461.92ポイント(+ 202.78) S&P500:4338.93ポイント(+ 40.07) S&P500が先週、昨年安値から20%超上昇したことで、テクニカル的に弱気相場から強気相場への変化したことで、三指数は続騰して始まった。今週、FOMCではFF金利を据え置くとの予想コンセンサスで、引き締めサイクルも終了が近く、リセッションは回避できるとの見方も強くなった。 生成AIが新しい成長テーマとなったことで、本日のそれらに関わる銘柄への資金流入が大きく…詳細を見る