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【月刊ウルフ通信】7/10号
7月7日 週末のNY市場は3日続落して終わった。 ダウ平均:3万3734.88ドル(- 187.38) ナスダック:13660.72ポイント(- 18.32) S&P500:4398.95ポイント(- 12.64) 朝方発表された6月雇用統計は、雇用者数が20.9万人と市場予想を下回る。失業率は3.6%と予想と一致で前月比0.1ポイント低下。平均時給は前月比+ 0.4%。前年度比+ 4.4%といずれも予想を上回る。強弱感の内容であったことで、10年物国債利回りが急低下後に、急上昇と乱高下したことで、主要指数は小幅安で始まった。 こうした中、2年債利回りが低下したこ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/7号
7月6日 NY市場は続落して終わった ダウ平均:3万3922.26ドル(- 366.38) ナスダック:13679.04ポイント(- 112.61) S&P500:4411.59ポイント(- 35.23) 朝方発表の6月ADP雇用統計は予想の倍以上の上振れ。週間失業保険申請件数は予想より若干増加したものの、依然と低水準。これらの結果、長短債券利回りが上昇。10年物国債利回りは上昇して4.04まで上昇。連銀総裁のタカ派発言もあって、全セクターが売り先行で始まった。 特に情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財など成長セクターが下げを主導した。その後の経済指…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/6号
7月5日 休場明けのNY市場は下落して反落して終わった。 ダウ平均:3万4288.64ドル(- 129.83) ナスダック:13791.65ポイント(- 25.12) S&P500:4446.82ポイント(- 8.77) 中国6月サービスPMIは予想を下回り前月から悪化。ユーロ圏6月PMI最終値が速報から下方修正。グローバル経済への懸念が広がった。NY市場は三指数は小幅反落して始まった。 また、月曜日から中国政府が半導体製造などに利用される2種類の稀少金属に輸出制限措置を発表したことを受けて、一部半導体銘柄が売られた。その他、素材・資本財なども寄り付きから軟調な動きで…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/5号
7月4日 NY市場は独立記念日で休場。 欧州市場:7519.72(-7.54) ドイツ市場:16039.17(- 41.87) フランス市場:7369.93(- 16.77) 欧州市場も米国市場が休場の為、終日小幅な動きで終わっていた。 為替相場はドル円で144円44銭(やや円高)ユーロ円は157円13銭(円高)で戻っている。 225先物気配値は33180円で前日比140円ほど安く気配値は推移。日経平均CFDは33210円前後で推移。8時8分 さて、東京市場も材料もなく、方向感に乏しい相場になると予想しています。ただ、週明け、日経平均が高値を奪回出来な…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/4号
7月3日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万4418.47ドル(+ 10.87) ナスダック:13816.77ポイント(+ 28.85) S&P500:4455.59ポイント(+ 5.21) 独立記念日を前にして短縮取引とあって、薄商いで始まる。「テスラ」の納車台数が市場予想を上回る結果になったこと。同じく「リビアンオートモーティブ」も生産台数が順調であったことで「EV」関連への期待が強かった。 また、サウジとロシアが原油減産の期間を単独で一か月延長すると発表したことで、原油価格が上昇してエネルギー関係も上昇して始まる。しかし、これら以外は材料不足で小幅安で…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/3号
6月30日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万4407.60ドル(+ 285.18) ナスダック:13787.92ポイント(+ 196.59) S&P500:4450.38ポイント(+ 53.94) 早朝にイエレン財務長官の講演原稿が発表。「健全な雇用を維持しつつインフレは抑制されるとの見通しが制召され」同長官の米国経済への楽観的な見通しが繰り返されたことから、ソフトランディング期待が更にサポートされた。朝方発表された経済指標も市場が安堵するところで、朝方は大型TMTが買い優勢。情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財などが主導して上昇して始まる。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/30号
29日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万4122.42ドル(+ 269.76) S&P500:4396.44ポイント(+19.58) ナスダック:13591.33ポイント(- 0.42) 朝方発表された週間新規失業保険申請件数予想を下回り前月から2.6万人減少。労働市場鈍化の兆しを打ち消す内容でした。また、第一四半期GDP確定値前月比+ 2%と予想を上回り、個人消費が大幅に上方修正されたことが要因でした。市場はノーランディングの予想が広がった。7月は0.25%引き上げがコンセンサスとなり、年末FF金利が5.389%に上昇。10年物国債利回りが上昇。その為グロース株…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/29号
28日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万3852.66ドル(- 74.08) S&P500:4376.86ポイント(- 1.55) ナスダック:13591.75ポイント(+ 36.08) 商務省が中国へのAIチップの輸出に追加制限を課すことが検討されて、「エヌビディア」をはじめその他「情報技術」関連が売り先行で始まる。市場全般もややリスクオフで三指数は小幅下落で始まる。 9時過ぎに、ECBシンポジウムでパウエル議長が、FRBは今後連続した利上げの可能性を排除しないと述べたことで、市場は引き締めサイクルが継続されるとの見方から、売りが優勢になる。 ただ、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/28号
27日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万3926.74ドル(+ 212.03) ナスダック:13555.67ポイント(+ 219.89) S&P500:4378.41ポイント(+ 49.59) 朝方発表された5月耐久財受注が市場予想を上回る。4月FHFA住宅価格指数も市場予想を上回る内容で三指数は上昇して始まる。特に「一般消費財・情報技術・不動産」が堅調スタートでした。 その後も6月消費者信頼感指数、5月新築住宅販売件数、6月リッチモンド連銀製造業指数も市場予想を上回る内容で、7月のFOMCで利上げ観測も高まったが、それよりも景気減速懸念が強くあったことで…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/27号
26日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万3714.71ドル(- 12.72) ナスダック:13335.78ポイント(- 156.74) S&P500:4328.82ポイント(- 19.51) 市場はロシアでの武装反乱への動きに関しては静観しており反応はほとんどなく、今週水曜日のECBが催す金融シンポジュウムにおけるパウエル議長など各国の中銀総裁の発言に注目が集まり、この日は手掛かり難の中様子見のスタートでした。 特に森ビルがNY市パークアベニューの高層オフィスビルの持ち分の50%近くを買ったとの報道で不動産セクターが上昇。また、エネルギー・素材なども上昇し…詳細を見る