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  • 【月刊ウルフ通信】3/10号

    3月7日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万2801.72ドル(+222.64) S&P500:5770.20ポイント(+ 31.68)  ナスダック:18196.22ポイント(+ 126.96) 朝方発表された2月雇用統計では、非農業部門雇用者数が15.1万人増で予想を下回り、1月分も下方修正された。失業率は4.1%と予想以上。平均時給は前月比で予想と一致。前年比では予想を下回る結果。総じて軟調な内容を背景に主要3指数は下落して始まった。その後は、直近の軟調な経済指標を受けて、トランプ政権が関税に絡みやや緩和的な対応を行うとの期待が聞かれる中、売り先行が買戻しも…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/7号

    3月6日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万2579.08ドル(-427.51) S&P500:5738.52ポイント(-104.11) ナスダック:18069.26ポイント(- 483.47) ECBの予定通り利下げが決定したものの、2025年のインフレ見通しが2.3%に引き上げられた。週間失業保険申請件数は予想を下回った。しかし、関税を背景に景気悪化とインフレ懸念が高まる中、主要指数は売り先行で始まった。全セクターが下落する中、半導体大手の「マーベル・テクノロジー」の決算が失望されて情報技術セクターが大きく下落。その後、一時下げ渋る動きもあったが、正午から再び…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/6号

    3月5日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万3006.59ドル(+485.60) S&P500:5842.63ポイント(+ 64.48) ナスダック:18552.73ポイント(+ 267.57) 朝方に発表された2月ADP雇用統計は予想を下回る。一方で前日ラトニック商務長官がメキシコ・カナダ製品に対する関税の軽減を発表する可能性がある」とコメントしたことで懸念がやや後退。NY主要三指数は終値近辺で始まる。素材・資本財が堅調。一方でエネルギーが売られて始まった。 午前10時発表の2月ISMサービス業景況感指数は予想を上回る。その他の経済指標も予想以上であったが、関…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/5号

    3月4日 NY市場は続落しました。 ダウ平均:4万2520.99ドル(-670.25) S&P500:5778.15ポイント(-71.57) ナスダック:18285.16ポイント(-65.03) 朝方は経済指標の発表がなく、欧州市場、東京市場を始め関税を取り巻く地政学リスク懸念が重しとなり主要銘柄は下落して始まった。ディフェンシブセクターが買われたが、景気への懸念から「金融・一般消費財」などが軟調スタートでした。原油価格も下落してエネルギーも軟調。午前10時にはS&P500は2%下落。その後「ターゲット」の決算も失望され消費への懸念も広がりリスクオフのムード。一方、関税によ…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/4号

    3月3日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万3191.24ドル(−49.67) S&P500:5849.72ポイント(−104.78) ナスダック:18350.19ポイント(- 497.09) 週末商務長官がカナダ・メキシコに対する関税賦課は流動的とコメントしたことが、好感されて小確りで始まった。しかし、午前10時発表された2月ISM製造業が予想を下回り、新規受注・雇用指数も軟調で全体的に売り優勢に動きに転じた。特に、情報技術・エネルギーへの売りが強かった。 午後に入ると売りが強くなり、午後3時にはトランプ大統領が4日より「カナダ・メキシコ」関税賦課するとコメン…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/3号

    2月28日 月末のNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万3840.91ドル(+601.41) S&P500:5954.50ポイント(+ 91.23)  ナスダック:18847.28ポイント(+ 302.86) 朝方発表された1月個人所得は予想以上となったが、個人支出は予想を下回った。また、1月PCEデフレータ、及びコア指数は前月比、前年比で予想と一致。経済指標にサプライズはなく、前日と変わらない水準で始まる。 ただ、昨日大幅に下落した反動もあって、やや買戻しが向かう展開でS&P500は0.71%上昇した。午後に入るとトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談を経て地政…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/28号

    2月27日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:4万3239.50ドル(-193.62) S&P500:5861.57ポイント(- 94.49)  ナスダック:18544.42ポイント(- 530.84) 朝方発表された第四四半期GDP改定値は前年度比+ 2.3%と予想と一致。個人消費は予想を上回る。一方、週間失業保険申請件数は予想を上回り、経済指標がまちまちでしたが、「エヌビディア」の決算を評価して成長セクターに買いが入り三指数は上昇して始まる。 しかし、トランプ大統領が3月4日にメキシコ・カナダに25%関税引き上げを行うと投稿したことで、関税懸念が台頭してエヌビデ…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/27号

    2月26日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3433.12ドル(-188.04) S&P500:5956.06ポイント(+ 0.81)  ナスダック:19075.26ポイント(+ 48.87) 前日発表された「インテュイット、ワークディ」の1月期決算が好感されて「情報技術」セクターへ買戻しが集まる中、三指数は概ね確りして始まった。引け後に発表される「エヌビディア」の決算期待も高く、S&P500は上昇基調で推移。しかし、正午過ぎにトランプ大統領が欧州連合からの輸入品に対して関税率を25%にするとコメントを背景に一転売り優勢に転じて、三指数はマイナスになる。 ただ、…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/26号

    2月25日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万3621.16ドル(+ 159.95) S&P500:5955.25ポイント(- 28.00) ナスダック:19026.39ポイント(- 260.54) 朝方発表の都市住宅価格指数は予想を上回る結果でしたが、メキシコ・カナダへの関税発動に対する警戒感もあって、主要三指数はまちまちで始まる。午前10時発表の2月消費者信頼感指数が予想を下回り、向こう6か月の見通しを示す期待指数も限月から悪化したことを受けて売り優勢に。S&P500は正午には1.27%下落した。 景況感の悪化と10年物国債利回りが低下する中、不動産、生活必需…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/25号

    21日週末のNY市場、主要三指数は続落して終わった。 ダウ平均:4万3428.02ドル(-748.63) S&P500:6013.13ポイント(-104.39ポイント) ナスダック:19524.01ポイント(-438.35) 21日の米株式相場は続落。予想を下回る経済指標を受けて、米国企業の先行きに対する懸念が広がった。一方、消費者の長期インフレ期待は1995年以来の高水準に上昇したことを受けて、全体的に売り優勢の相場になっていた。 中国でコウモリ由来の新たなコロナウイルスが検出されたとの報道を受け、ワクチンを製造する医薬品メーカーの株価が急伸したことも不安をあおった。 …
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