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  • 【月刊ウルフ通信】3/19号

    3月18日 週明けのNY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万8790.43ドル(+ 75.66) ナスダック:16103.45ポイント(+ 130.27) S&P500:5149.42ポイント(+ 32.33) 本日、「エヌビディア」のGTCコンファレンスを前に市場では次世代の新しいAIチップ登場への期待もあり、「アップル」がアルファベットの精製AI「ジェミニ」をアイフォーンに搭載するための交渉中との報道も好感されて市場はAIへの熱が盛り上がり、主要指数は上昇して始まった。 中国の2月までの鉱工業生産が予想を上回る結果になったことも、市場は買いと見てさらに買戻しが先行…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/18号

    3月15日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万8714.77ドル(- 190.89) ナスダック:15973.17ポイント(- 155.35) S&P500:5117.09ポイント(- 33.39) 朝方発表された3月NY連銀製造業指数は予想を大きく下回った。同時発表の2月輸入物価指数が予想と一致したが、石油を除くと予想外のプラスであった。価格関連指数がインフレ高止まりを示唆したことを受けて、10年物国債利回りが上昇したことが重石で指数は売り先行で始まった。 その後「生成AI」企業間の競争激化で「アドビ」(ソフトウェア関連企業)の決算が市場予想を下回り、「情報技…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/15号

    3月14日 NY市場は下落した。 ダウ平均:3万8905.66ドル(- 137.66) ナスダック:16128.53ポイント(- 49.24) S&P500:5150.48ポイント(- 14.83) 朝方発表された2月PPI(卸売物価指数)。コア指数も予想を上回る結果。PPIの前月分の中で、1月コアPCEデフレータに影響する項目が上方修正され、連銀の懸念になると思われた。来週のFOMCにおいて、インフレ予想が引き上げられ、同時にドットプロットも引き上げられるとの懸念が流れた。同時に2月小売売上高は市場予想を下回る。一方、週間失業保険申請件数は予想以下で、雇用の堅調維持が示さ…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/14号

    3月13日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万9043.32ドル(+ 37.83) ナスダック:16177.77ポイント(- 87.87) S&P500:5165.31ポイント(- 9.96) 昨日発表されたCPIがやや高い水準であったこと。明日発表のPPI、小売売上高を控えて、市場は連銀の金融政策が気になり、大きく上昇していた半導体関連など情報技術セクターに利益を確定する売りが先行して始まる。 一方、米国原油在庫が減少を受けて原油先物価格が上昇したことを受けて、エネルギー関連は上昇して始まる。「エヌビディア」が売られたことで大型成長株も軟調でした(唯一アルファベ…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/13号

    3月12日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万9005.49ドル(+ 235.83) ナスダック:16265.64ポイント(+ 246.36) S&P500:5175.27ポイント(+ 57.33) 朝方発表された2月CPIが前月比+ 0.4%と予想と一致、前年比は予想を0.1%上回る。コアCPIは前月比、前年比ともに予想を上回る内容で、10年物国債利回りが4.15%付近まで上昇した。一方、「オラクル」の業績が好調で予想を上回り、次世代AIインフラへの強い需要を示したことを受けて、再びAI成長銘柄への期待が大きくなり「エヌビディア」中心に買戻しが入り、成長セクター…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/12号

    3月11日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8769.66ドル(+ 46.97) ナスダック:16019.27ポイント(- 65.84) S&P500:5117.94ポイント(- 5.75) 明日発表の2月CPIを控えて、市場の関心はFRBの金融政策に集まっていた。先週金曜日発表の雇用統計が強弱混じる内容であったことで、決め手を欠いた中で朝方はやや売り優勢で始まる。 半導体関連が引き続き売り先行、また、一般消費財・コミュニケーション・サービスなども軟調な動きでした。「メタ」がトランプ前大統領から「人々に敵」と非難を受けたことで大幅下落。一方、「アップル・…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/11号

    3月8日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万8722.69ドル(-66) ナスダック:16085.11ポイント(- 188.26) S&P500:5123.69ポイント(- 33.67) 朝方発表された2月の雇用統計では、雇用者数が27.5万人、予想の20万人を大幅に上回る。前2か月については16.7万人の下方修正。失業率は3.9%予想よりも上昇。平均受給は前月比、前年比でも前月から減速。市場が驚いた前月の雇用統計の内容は大きく下方修正された。この発表内容を受けて、市場では6月利下げ観測がほぼ確実と判断。3指数は買戻し先行で始まった。 ただ、セクターごとにまちま…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/8号

    3月7日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万8791.35ドル(+ 130.30) ナスダック:16273.38ポイント(+ 241.83) S&P500:5157.36ポイント(+ 52.60) 欧州ECBは政策金利を据え置き、ただ、インフレは目標に向け改善。足元の経済状況も弱いとしている。市場では6月利下げの確率が高まった。週間失業保険申請件数は予想を若干上回る。雇用状況も鈍化を示した。これらから、市場は年内利下げ観測を強め、小幅続伸して始まる。 午前10時のパウエル議長の議会証言でも「利下げはそう遠くない」と発言したこと。市場はさらに強気派が台頭し、引き続…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/7号

    3月6日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万8661.05ドル(+ 75.86) ナスダック:16031.54ポイント(+ 91.95) S&P500:5104.76ポイント(+ 26.11) 米国、2月ADP雇用統計が1月からの伸び拡大がしていた。しかし、その予想を下回る結果になったこと。1月の求人件数も12月からより減少。10年物国債利回りが低下したことで、三指数は買戻し先行で始まった。 パウエル議長の議会証言で「強い経済を理由に当面は政策金利を据え置くとの考えを示しつつ、年内に利下げが適切になる可能性が高いとの認識も示した。 これを受けて市場は安堵感が広…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/6号

    3月5日 NY市場が続落して終わった。 ダウ平均:3万8585.19ドル(- 404.64) ナスダック:15939.59ポイント(- 267.92) S&P500:5078.65ポイント(- 52.30) 寄り前に「アップル」の年初来6週間における中国でのアイフォン売上が前年比24%減。中国での競争で鈍化傾向が失望。昨日の「テスラ」の2月の出荷台数減少も売り材料視。「アルファベット」もAI戦略の競争力についても懸念がもたれることで、大手成長株全般売り優勢で始まった。 午前10時発表のISM非製造業が市場予想を下回る。特に雇用が予想を下回り、50を割り込んだ。その後発表さ…
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