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【月刊ウルフ通信】3/25号
3月24日 週明けのNY市場は大幅続伸して終わった。 ダウ平均:4万2583.32ドル(+597.97) S&P500:5767.57ポイント(+ 100.01) ナスダック:18188.59ポイント(+ 404.54) トランプ大統領が4月2日に発表する関税措置は、ターゲットを絞ったものにとどまるとの報道を受けて、NY市場先物が早朝から上昇、朝方発表されたシカゴ連銀全米活動指数が予想を上回り、三指数は揃って上昇して始まった。 特に「一般消費財・コミュニケーション・サービス・情報技術」などが市場をリードして指数を押し上げた。その後3月S&Pグルーバル製造業・サービス業PM…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/24号
3月22日 週末のNY市場は小幅反発して終わった。 ダウ平均:4万1985.35ドル(+ 32.03) S&P500:5667.56ポイント(+ 4.67) ナスダック:17784.05ポイント(+98.42) 朝方は経済指標がなく、前日発表された大手企業(フェディックス・ナイキ・マイクロンテクノロジー・レナ―)の決算内容が嫌気されて、売り先行で始まった。しかし、その後売りが一巡後は下げ渋る展開。特に「コミュニケーション・サービスセクター」が買われたが、弱含みの動きが続いた。しかし、正午過ぎに、トランプ大統領が「関税については柔軟性がある」とコメントしたことで、4月2日に予…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/21号
3月20日 NY市場は揃って反落して終わった。 ダウ平均:4万1953.32ドル(-11.31) S&P500:5662.89ポイント(- 12.40) ナスダック:17691.63ポイント(- 59.16) 朝方発表のFF連銀景況感指数が予想以上。同時発表の週間失業保険申請件数は予想以下となった。しかし、関税による景気への悪影響が懸念される中、主要三指数は揃って売り先行でした。 EUが米国からのウィスキーなどに対する輸入関税を4月半ばまで延期するとの報道を受け、関税に絡んだ懸念が後退し、その後買戻しが優勢になり、三指数はプラスに転じた。しかし、4月2日の相互関税開始後の…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/19号
3月18日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万1581.31ドル(-260.32) S&P500:5614.66ポイント(- 60.46) ナスダック:17504.12ポイント(- 304.54) 朝方発表された住宅関連の指標は市場予想を上回る。また、2月輸入物価指数は市場予想を上回り、経済指標が確りであったが、一方でインフレ警戒もあって、主要指数は売り先行で始まる。特に一般消費財・情報技術・コミュニケーション・サービスなど広い範囲で売られて始まった。 その後も軟調な動きになるが、正午、一時「エヌビディア・CEOの講演」を控えてエヌビディアに買いが入り、情報技術…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/18号
3月17日 週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万1841.63ドル(+353.44) S&P500:5675.12ポイント(+ 36.18) ナスダック:17808.66ポイント(+ 54.57) 朝方発表された2月小売売上高は前月比+ 2%と予想を下回るが、GDPに反映されるコア売上高が市場予想を上回る結果であった。こうしたことで、寄り付きは三指数は小幅安で始まるが、エネルギー・不動産などのセクターがテクニカル的な買いが向かい、その直後には三指数はプラスに転じた。 その後、ベンセント財務長官「市場の調整は健全である」と述べ、株式市場が下落しても政策に変…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/17号
3月14日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:4万1488.19ドル(+674.62) S&P500:5638.94ポイント(+ 117.42) ナスダック:1万7754.09ポイント(+ 451.08) 朝方発表された 3月のミシガン大学消費者信頼感は2022年11月以来の水準まで落ち込んだ。同データでの1年先のインフレ期待が2022年以来の高水準であったが、相場の崩れがなかった。買戻し先行で始まる。 特にハイテクなどの成長株セクターが買われて、相場をけん引した。「エヌビディア」は5.27%、テスラは3.86%上昇。その他のマグニフィセント・セブン銘柄はアルフ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/14号
3月13日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:4万0813.57(-537.36) S&P500:5521.52ポイント(-77.78) ナスダック:17303.01ポイント(- 345.44) 朝方から主要三指数が売り先行で始まる。その後も売り圧力が高く、一時買戻しが入る場面もあった。しかし、EU・米国での相互による関税引き上げを表明したことを受けて幅広く売りが出ていた。米国の鉄鋼・アルミニウムへの25%関税引き上げから始まり、EUは米国製品のウイスキーを含む260億ユーロ相当の関税引き上げをコメント。それに対してトランプ大統領がEU製品のウイスキー・ワインに200…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/13号
3月12日 NY市場はまちまちで終りました。 ダウ平均:4万1350.92ドル(ー82.55) S&P500:5599.30ポイント(+ 27.23) ナスダックは:17648.45ポイント(+ 212.35) 2月消費者物価指数(CPI)で前年比で1月よりも鈍化したことでインフレ圧力が低下したことを受けて、主要三指数は反発して始まる。しかし、トランプ関税への報復として、欧州・カナダが米国に対して報復関税を計画していると発表した為、一転売り優勢の展開になったが、その後はハイテク・テクノロジー関連に買戻しが向かい向かった。個別セクターでは「情報技術+ 1.56%、コミュニケー…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/12号
3月11日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:4万1433.48ドル(-478.23) S&P500:5572.07ポイント(-42.49) ナスダック:17436.10ポイント(- 32.22) NY市場は朝方から三指数は売り先行で始まった。トランプ政権への関税政策に対する不透明感が引き続き市場の重しになっている。鉄鋼・アルミなどに25%の関税をかけることで貿易摩擦が本格的に懸念材料になっていた。 S&P500も2月19日に高値から10%超下落する場面もあって、調整入りしたと見られ、その後も売り圧力が高くなっていた。トランプ大統領がカナダから米国に輸入される全てに対す…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/11号
3月10日 週明けのNY市場は大幅に反落した。 ダウ平均:4万1911.71ドル(-890.01) S&P500:5614.56ポイント(-155.64) ナスダック:17468.32ポイント(- 727.90) NY市場は朝方から売り優勢で始まる。日曜日の報道番組でトランプ大統領の発言から、今後の景気後退に関して否定することもなく、今の政策で景気後退があるかもしれないと肯定できると株式市場は受け止めた感じです。 関税政策・政府職員の大量解雇による景気後退懸念の台頭がこの日も株式市場を不安定にしたようです。相場的には、ナスダックは既に調整局面入り、S&P500も調整入りに…詳細を見る