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【月刊ウルフ通信】4/8号
4月7日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万7965.60ドル(-349.26) S&P500:5062.25ポイント(- 11.83) ナスダック:15603.26ポイント(+ 15.47) 寄り前は経済指標もなく、関税を背景に景気後退への懸念が続きNY市場三指数は揃って売り優勢で始まる。全セクターが下落して始まる。しかし、午前10時にハセットNEC委員長が「関税実施を90日間停止することを検討している」と発言したことを受けて、株式市場は急速に買い戻されて三指数は一時プラスに転じた。 しかし、この報道をホワイトハウスが否定したことで一転売りが出た。中国に…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/7号
4月4日 先週末のNY市場は大幅続落して終わった。 ダウ平均:3万8314.86ドル(-2231.07) S&P500:5074.08ポイント(- 322.44) ナスダック:15587.79ポイント(- 962.82) 朝方発表された3月非農業部門雇用者数は22.8万人と予想を上回った。失業率は4.2%で予想を超えた。一方、平均時給は前月比が予想と一致、前月比では予想を下回り、概ね雇用統計は内容的に良かった。ただ、関税を背景とした景気悪化懸念は払しょくできず、主要指数は揃って売り優勢で始まった。 その後、午前11時にトランプ大統領がベトナム共産党書記長との電話会談で建設…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/4号
4月3日 NY市場は大幅反落して終わった。 ダウ平均:4万545.93ドル(-1679.39) S&P500:5396.52ポイント(- 274.45) ナスダック:16550.61ポイント(- 1050.44) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を下回ったものの、昨日引け後のトランプ大統領が発表した相互関税が予想以上に大規模なものとなり、景気後退懸念が高まる中でNY主要指数は揃って売り優勢で始まった。特に「情報技術・一般消費財・エネルギー」が軟調なスタート。その後午前10時発表のISMサービス業が予想を下回り、さらに売りが強くなった。その後一時下げ渋る場面も見られたが、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/3号
4月2日 NY市場は上下動はあったものの上昇して終わった。 ダウ平均:4万2225.32ドル(+235.36) S&P500:5670.97ポイント(+ 37.90) ナスダック:17601(+ 151.16) 朝方、3月ADP雇用統計が予想を上回ったが、トランプ大統領の関税発表を控えて警戒感から三指数は売り先行で始まる。しかし、関税発表が悪材料出尽くしと楽観的な見方で、買戻しが入りプラス圏に転じた。午前10時発表の2月耐久財受注が好調であったことも買いをサポートした。午後も堅調な動きでしたが、上値では戻り売りも強く、一時押し戻される動きがあった。ただ、引けにかけて買戻し三…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/2号
4月1日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:4万1989.96ドル(-11.80) S&P500:5633.07ポイント(+ 21.2) ナスダック:17449.89ポイント(+ 150.60) 朝方は経済指標の発表がなかったが、関税への警戒感が強く、主要三指数は売り先行で始まった。ほぼ全セクターが売られた。午前10時求人件数が予想を下回る。同時発表のISM製造業景況指数は予想以下、新規受注も前月から低下、仕入れ価格は上昇となったことでスタグフレーション懸念があってS&P500は1%近く下落した。しかし、関税の発表が悪材料出尽くしになるとの楽観的な見方もあって、買戻し…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/1号
3月31日 NY市場はまちまちで終わった。その他ドル円など金融市場はボラティリティーの波に襲われたようです。 ダウ平均:4万2001.76ドル(+417.86) S&P500:5611.85ポイント(+ 30.91) ナスダック:17299.29ポイント(- 23.70) 週末、今週2日に発表予定の関税について依然として詳細を詰めている段階であり、トランプ大統領が何を発表するか?側近でも理解できないとの報道も聞かれて、リスクオフのムードが続き、売り先行で始まった。 寄り付き後、主要三指数は1%超下落したが、その後発表された経済指標が予想を上回ったこと。テクニカル的にも大き…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/31号
3月28日 NY株式市場は3日続落して終わった。 ダウ平均:4万1583.90ドル(-715.80) S&P500:5580.94ポイント(- 112.37) ナスダック:17322.99ポイント(- 481.04) 朝方発表された2月個人所得は予想を上回ったが、個人消費は予想を下回った。一方で2月コアPCEデフレータは前月比・前年比ともに予想を上回り、スタグフレーションを連想させる経済指標を受け主要三指数は続落して始まった。 その後、午前10時発表の3月ミシガン大学消費者マインドが予想を下回り、1年先、5年先のインフレ期待が予想を上回り、さらに売りが加速した。 来週2…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/28号
3月27日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:4万2299.70ドル(-155.09) S&P500:5693.31ポイント(- 18.89) ナスダック:17804.03ポイント(- 94.99) 朝方発表された昨年10-12月GDP確定値は予想以上。個人消費は予想以下となった。同時発表の週間失業保険申請件数は予想を下回る。しかし、昨日発表された輸入自動車に対する25%の関税賦課を受けて、NY主要三指数は下落して始まった。情報技術・コミュニケーション・サービス・素材・金融など幅広く売られた。 しかし、関税報道に関してかなり織り込んできたとして売り一巡から買戻しが入…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/27号
3月26日 NY市場は4日ぶりに反落した。 ダウ平均:4万2454.79ドル(-132.71) S&P500:5712.20ポイント(- 64.45) ナスダック:17899.02ポイント(- 372.84) 朝方発表の2月耐久財受注が予想を上回るが、コア資本財受注が予想を下回り、NY市場三指数はまちまちで始まる。ディフェンシブ銘柄が確りでした。 一方、マイクロソフトが新しいデータセンター建設プロジェクトから撤退とも聞かれて、朝方からAI関連銘柄が売られて情報技術セクターに売りが広がった。正午過ぎには、トランプ大統領が自動車関税を発表する予定と報道されたことで、リスクオフ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】3/26号
3月25日 NY市場は3日続伸した。 ダウ平均:4万2587.50ドル(+4.18) S&P500:5776.65ポイント(+ 9.08) ナスダック:18271.86ポイント(+ 83.27) 寄り前、トランプ大統領が4月2日に2段階の関税導入計画を検討していると報じられ、NY市場は小幅上昇して始まった。その後午前10時に消費者信頼感指数が予想を下回る結果になったことで売りが出たが、押し目買いも入った。ただ、トランプ大統領の2段階の関税導入計画についての詳細が不明であることで、上値が重い展開になっていた。午後に入ると手がかり難の中、様子見の動きになって弱含みの動きも見られ…詳細を見る