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  • 【月刊ウルフ通信】3/13号

    3月12日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万9005.49ドル(+ 235.83) ナスダック:16265.64ポイント(+ 246.36) S&P500:5175.27ポイント(+ 57.33) 朝方発表された2月CPIが前月比+ 0.4%と予想と一致、前年比は予想を0.1%上回る。コアCPIは前月比、前年比ともに予想を上回る内容で、10年物国債利回りが4.15%付近まで上昇した。一方、「オラクル」の業績が好調で予想を上回り、次世代AIインフラへの強い需要を示したことを受けて、再びAI成長銘柄への期待が大きくなり「エヌビディア」中心に買戻しが入り、成長セクター…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/12号

    3月11日 週明けのNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8769.66ドル(+ 46.97) ナスダック:16019.27ポイント(- 65.84) S&P500:5117.94ポイント(- 5.75) 明日発表の2月CPIを控えて、市場の関心はFRBの金融政策に集まっていた。先週金曜日発表の雇用統計が強弱混じる内容であったことで、決め手を欠いた中で朝方はやや売り優勢で始まる。 半導体関連が引き続き売り先行、また、一般消費財・コミュニケーション・サービスなども軟調な動きでした。「メタ」がトランプ前大統領から「人々に敵」と非難を受けたことで大幅下落。一方、「アップル・…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/11号

    3月8日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万8722.69ドル(-66) ナスダック:16085.11ポイント(- 188.26) S&P500:5123.69ポイント(- 33.67) 朝方発表された2月の雇用統計では、雇用者数が27.5万人、予想の20万人を大幅に上回る。前2か月については16.7万人の下方修正。失業率は3.9%予想よりも上昇。平均受給は前月比、前年比でも前月から減速。市場が驚いた前月の雇用統計の内容は大きく下方修正された。この発表内容を受けて、市場では6月利下げ観測がほぼ確実と判断。3指数は買戻し先行で始まった。 ただ、セクターごとにまちま…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/8号

    3月7日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万8791.35ドル(+ 130.30) ナスダック:16273.38ポイント(+ 241.83) S&P500:5157.36ポイント(+ 52.60) 欧州ECBは政策金利を据え置き、ただ、インフレは目標に向け改善。足元の経済状況も弱いとしている。市場では6月利下げの確率が高まった。週間失業保険申請件数は予想を若干上回る。雇用状況も鈍化を示した。これらから、市場は年内利下げ観測を強め、小幅続伸して始まる。 午前10時のパウエル議長の議会証言でも「利下げはそう遠くない」と発言したこと。市場はさらに強気派が台頭し、引き続…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/7号

    3月6日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万8661.05ドル(+ 75.86) ナスダック:16031.54ポイント(+ 91.95) S&P500:5104.76ポイント(+ 26.11) 米国、2月ADP雇用統計が1月からの伸び拡大がしていた。しかし、その予想を下回る結果になったこと。1月の求人件数も12月からより減少。10年物国債利回りが低下したことで、三指数は買戻し先行で始まった。 パウエル議長の議会証言で「強い経済を理由に当面は政策金利を据え置くとの考えを示しつつ、年内に利下げが適切になる可能性が高いとの認識も示した。 これを受けて市場は安堵感が広…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/6号

    3月5日 NY市場が続落して終わった。 ダウ平均:3万8585.19ドル(- 404.64) ナスダック:15939.59ポイント(- 267.92) S&P500:5078.65ポイント(- 52.30) 寄り前に「アップル」の年初来6週間における中国でのアイフォン売上が前年比24%減。中国での競争で鈍化傾向が失望。昨日の「テスラ」の2月の出荷台数減少も売り材料視。「アルファベット」もAI戦略の競争力についても懸念がもたれることで、大手成長株全般売り優勢で始まった。 午前10時発表のISM非製造業が市場予想を下回る。特に雇用が予想を下回り、50を割り込んだ。その後発表さ…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/5号

    3月4日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万8989.83ドル(- 97.55) ナスダック:16207.51ポイント(- 67.43) S&P500:5130.95ポイント(- 6.13) 今週、水曜日・木曜日のパウエル議長の議会証言を前に、「利下げを急がない姿勢が再度確認される」との予想から、三指数は小幅売り先行で始まった。先週発表された経済指標の強弱混じっていたことで、経済とインフレの動向を見極めたいとの様子見のスタンスもあった。 「テスラ」が中国での価格競争激化が伝わり、下落して始まり、その影響で「一般消費財」が軟調スタート。その他でも「エネルギー、コミ…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/4号

    3月1日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万9087.38ドル(+ 90.99) ナスダック:16274.94ポイント(+ 183.02) S&P500:5137.08ポイント(+ 40.81) 寄り前、バーキン連銀総裁が1月コアPCEの前月比について、季節性などから重要なシグナルとは見ていない」と述べ、寄り前の10年物国債利回りが落ち着いた動きであったこと。「デル・テクノロジー」の決算発表が強いAIサーバー需要を背景に予想を大きく上回ったことで、情報技術中心に成長セクターに買いが向かい指数は堅調スタート。 エネルギーもWTIが上昇したことで、堅調な動きで始まる…
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  • 【月刊ウルフ通信】3/1号

    2月29日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万8996.39ドル(+ 47.37) ナスダック:16091.92ポイント(+ 144.18) S&P500:5096.27ポイント(+ 26.51) 朝方発表された1月PCEデフレータは前月比+ 0.3%、前年比+ 2.4%といずれも予想通り。同コアPCEデフレータも予想通り。スーパーコアサービスも加速したものの市場が事前に恐れていたものではなかった。これらの内容でひとまず市場は安堵。10年物国債利回りは低下したことを受けて、三指数は買戻し先行で始まる。 その後発表された2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が共…
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  • 【月刊ウルフ通信】2/29号

    2月18日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万8949.02ドル(- 23.39) ナスダック:15947.74ポイント(- 87.56) S&P500:5069.76ポイント(- 8.42) 朝方発表されたGDP改定値は前期比では予想を下回ったが、個人消費、PCEコア価格は上方修正されて、この内容を背景に10年物国債利回りは4.3%付近へ上昇したことで、小幅下落で三指数は始まった。 また、月末接近でポジション調整と見られる売りで「コミュニケーション・サービス・情報技術・ヘルスケア」が軟調で始まり、指数を押し下げる。「エヌビディア」を含むAI関連半導体銘柄も一服…
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