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【月刊ウルフ通信】6/11号
6月10日 週明けのNY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万8868.04ドル(+ 69.05) ナスダック:17192.66ポイント(+ 59.53) S&P500:5360.79ポイント(+ 13.80) マクロン大統領が下院議会を解散し総選挙を実施すると発表したことを受けて、政局不安で欧州市場が軟調であったことを受けて、NY市場でも主要三指数は売り先行で始まった。 一方、寄り付き後中小型株中心に買いが向かった。その動きを受けて若干の買戻しが入った。午前11時発表の5月NY連銀消費者期待調査で1年先のインフレ期待が低下したことを受けて、さらに買戻しが向かいS&P5…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/10号
6月7日 週末のNY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万8798.99ドル(- 87.18) ナスダック:17129.90ポイント(- 43.22) S&P500:5346.99ポイント(- 5.97) 朝方発表された5月雇用統計は、非農業部門雇用者数は27.2万人増。平均時給も前月比+ 0.4%。前年度比も+ 4.1%と予想を上回る結果。その為、10年物国債利回りが上昇して、3指数は売り先行でスタートした。 しかし、失業率が4%と予想を上回る。家計調査に基づく雇用者数が40.8万人減となり、売り一巡後は下げ渋る。インフレ懸念を緩和する内容であったことで、S&P500…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/7号
6月6日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8886.17ドル(+ 78.84) ナスダック:17170.64ポイント(- 17.26) S&P500:5352.96ポイント(- 1.07) 朝方ECBが4年9か月ぶりに0.25%の利下げを発表した。市場は利下げを既に織り込んでおり、むしろインフレ見通しが引き上げられ、次回会合以降での利下げが示唆されなかったことを受け、タカ派な側面も見受けられた。 米国では週間失業保険申請件数は予想を若干上回る結果。継続受給者も予想を上回る結果で雇用の鈍化が示唆された。主要三指数は前日の終値近辺で始まった。 その後は、雇用統計を…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/6号
6月5日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万8807.23ドル(+ 96.04) ナスダック:17186.38ポイント(+ 329.34) S&P500:5354.03ポイント(+ 62.69) 朝方発表された5月ADP雇用統計は予想を下回る結果。転職者の賃金の上昇率も2か月連続で低下し、非転職者は横ばいでした。昨日の求人者数の鈍化も示されて、寄り前から10年物国債利回りの低下する中、三指数は揃って上昇して始まる。 特に「情報技術・コミュニケーション・サービス・一般消費財」がリード役で始まる。 10時前発表の5月ISM非製造業は市場予想を上回る。しかし、雇用項…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/5号
6月4日 NY市場は上昇して終わった。 ダウ平均:3万8711.29ドル(+ 140.26) ナスダック:16853.74ポイント(+ 25.07) S&P500:5291.34ポイント(+ 7.94) 朝方、主要三指数は売り優勢で始まった。米国経済減速に対する警戒感もあったようです。その為、10年物国債利回りも低下する中、「生活必需品・不動産」などは上昇。一方、原油価格下落を受けてエネルギーが本日も下げを主導していた。 その後午前10時発表の4月製造業受注は予想を上回る。4月耐久財受注は速報値から下方修正。また、同時発表の4月JOLTS求人数は予想を下回り労働需要の鈍化…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/4号
6月3日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8571.03ドル(- 115.29) ナスダック:16828.63ポイント(+9.62) S&P500:5283.40ポイント(+ 5.89) 先週確認されたインフレ減速をこの日も引継ぎ、寄り前より10年物国債利回りが低下する中、NY市場は揃って上昇。金利低下を受けて、「情報技術・一般消費財・コミュニケーション・サービス」など成長セクターが買われた。 その後10時前に発表された5月S&Pグローバル製造業PMIが速報値から上方修正されたが、10時発表の5月ISM製造業PMIが予想を下回り、米国景気減速の兆候と見られて、1…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/3号
5月31日 週末のNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8686.32ドル(+ 574.84) S&P500:5277.51ポイント(+ 42.03) ナスダック:16735.02ポイント(- 2.06) 朝方発表の注目の4月個人投資所得は予想と一致。同個人消費支出は予想を下回る。4月PCEデフレータは前月比、前年比共に予想と一致。同コアは前月比で予想と一致。前年比では予想を下回る。概ねインフレ減速を示唆して、10年物国債利回りは低下し三指数は買戻し先行で始まる。 一方、「コストコ」の決算内容が悪かったことで「生活必需品」セクターが売られ、また、「デルテクノロジーズ」…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/31号
5月30日 NY市場は続落した。 ダウ平均:38111.48ドル(- 330.06) ナスダック:16737.08ポイント(- 183.50) S&P500:5235.48ポイント(- 31.47) 朝方発表の週間失業保険申請件数は市場予想を上回る結果。また、GDP改定値は前月比年率+ 1.3%と予想と一致。速報値から下方修正。個人消費も下方修正された。この結果で10年物国債利回りは低下。雇用の鈍化、インフレ減速の内容が示唆されて、米国経済への懸念が重しになって、三指数は売り先行で始まった。 「セールスフォース」の決算が予想を下回る結果で更にソフトウェア関連も売られた。そ…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/30号
5月29日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万8441.54ドル(- 411.32) ナスダック:16920.58ポイント(- 99.30) S&P500:5266.95ポイント(- 39.09) 朝方から10年物国債利回りが上昇し、主要三指数は下落して始まった。昨日まで堅調な「エヌビディア」が売り先行で始まったことで、市場のセンチメントもさえない。全セクターが下落。その後10時発表の5月リッチモンド連銀製造業指数は予想を上回る。この発表で10年物国債利回りが上昇し、冴えない動きが続いたが、「エヌビディア」に押し目買いが入り、情報技術・一般消費財にも買いが入り指数…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】5/29号
連休明けの5月28日のNY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万8852.86ドル(- 216.73) ナスダック:17019ポイント(+ 99.09) S&P500:5306.04ポイント(+ 1.32) NY市場は朝方からまちまちのスタート。ダウ平均は売り先行、一方、S&P500、ナスダックは買戻し先行で始まる。米国、消費者信頼感指数が四か月ぶりに上昇。市場予想を大幅に上回る結果になり、インフレ懸念が強まった。また、午前中の2年債の入札が軟調であったことで、10年物国債利回りが上昇し、売りが強まりS&P500はマイナスに転じる。 しかし、大きく売り込むことはなく、その…詳細を見る