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【月刊ウルフ通信】7/9号
7月8日 週明けの米国市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万9344.79ドル(- 31.08) ナスダック:18403.74ポイント(+ 50.98) S&P500:5572.85ポイント(+ 5.66) AI関連企業の売上ガイダンスが好調であったことを受けて「情報技術」セクターが上昇。また、先週発表された雇用統計から景気後退懸念がなくなり、資本財・素材なども買戻しが入ったことで三指数は上昇して始まった。 しかし、イスラエルとハマスとの間で停戦合意もあるとの報道で、原油価格がさげたことでエネルギー株が売られた。また、今週は「パウエル議長の議会証言」「6月CPI」の発表も…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/8号
7月5日 週末のNY市場は三指数揃って上昇して終わった。 ダウ平均:3万9375.87ドル(+ 67.87) ナスダック:18352.76ポイント(+ 164.46) S&P500:5567.19ポイント(+ 30.17) 朝方発表された6月非農業部門雇用者数は20.6万人増加と予想を上回ったものの、過去2か月分が11万人下方修正されたほか、失業率も4.1%と予想を上回る。平均受給も予想と一致。前月からは伸び率が鈍化。これからの雇用市場の軟化を示唆する経済指標を受けて、10年物国債利回りが低下し「コミュニケーション・サービス」が主導で上昇。一方で需要悪化懸念でエネルギー・資…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/5号
7月4日 米国市場は独立記念日で休場でした。 海外市場では、アジアでは上海市場が軟調でしたが、韓国・台湾・オーストラリア市場が1%超の上昇、と堅調。その他のアジア市場も小幅上昇でした。 欧州市場では概ね年強でした。イギリス・フランス市場が0.8%超の上昇。イタリア市場でも0.7%超、ドイツ市場も0.4%超上昇。ユーロ50も0.45%上昇した。世界的に株式市場はしっかりとした動きでした。 為替相場:ドル円で161円21銭(円高) ユーロ円:174円28銭(小幅円高) 原油価格:84.06ドル(+0.46%) 金価格:2357.05ドル(0.09%) ビットコイン:9…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/4号
7月3日 NY市場はまちまちで終わった。 ダウ平均:3万9308.00ドル(- 23.85) ナスダック:18188.30ポイント(+ 159.54) S&P500:5537.02ポイント(+ 28.01) 朝方発表の6月ADP雇用統計は予想を下回る結果。週間失業保険申請件数も予想を上回り労働環境は悪化。昨日のパウエル議長のコメントを受け、インフレ低下に対する自信が高まった。NY主要指数は小幅上昇して始まった。 公益・一般消費財・素材・資本財などが堅調。午前10時発表の6月ISMサービスPMIも予想を下回り、景況感の悪化で中・小型株が売られた。 しかし、10年物国債利回…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/3号
7月2日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万9331.5ドル(+ 162.33) ナスダック:18028.76ポイント(+ 149.46) S&P500:5509.01ポイント(+ 33.92) 朝方はこれといった経済指標もなく、三指数は小幅安で始まる。エネルギー・一般消費財・情報技術・コミュニケーション・サービスのセクターが軟調なスタートでした。 午前9時30分から始まったECBのパネルディスカッションで「パウエル議長」が直近のインフレ指標では、ディスインフレ基調が取り戻されたことが示唆されて、10年物国債利回りが低下する中、買戻しが向かった。 ただ、5月求…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/2号
週明け7月1日 NY市場は反発して終わった。 ダウ平均:3万9169.52ドル(+ 50.66) ナスダック:17879.29ポイント(+ 146.69) S&P500:5475.09ポイント(+ 14.61) 朝方は懸念されていたフランス下院選挙結果を受けて、フランス市場が上昇したこともあって、若干買戻し先行で始まった。不動産以外のセクターが上昇。午前10時発表の6月ISM製造業PMIは市場予想を下回り、金融・資本財・エネルギーと言ったバリュー株が売られて、S&P500はマイナスに転じた。 しかし、安定的な業績が期待される大型成長株には買戻しが向かい、午後にはS&P50…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】7/1号
6月28日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:3万9118.86ドル(- 45.20) ナスダック:17732.61ポイント(- 126.07) S&P500:5460.48ポイント(- 22.39) 朝方発表の5月個人所得は前月比+ 0.5%と予想を上回った。一方個人支出は前月比+ 0.2%と予想を下回る。同時発表の5月コアPCEデフレータは前月比+0.1%、前年比では+2.6%といずれも予想に一致となったが、前月からの減速が確認され、10年物国債利回りが低下したことを受けてS&P500は小幅高、(ダウ平均は小幅安)で始まった。 金利低下を受けて「情報技術」が堅調…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/28号
6月27日 NY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:3万9164.06ドル(+ 36.26) ナスダック:17858.67ポイント(+ 53.52) S&P500:5482.87ポイント(+ 4.97) 朝方発表の週間失業保険申請件数は予想を下回った。しかし、継続受給者数は予想を上回る。同時発表の5月耐久財受注は予想を上回るものの、コア資本財が予想を下回りこれらの指標を受けて10年物国債利回りが低下したが、三指数はまちまちで始まった。 金利低下を背景に「不動産・コミュニケーション・サービス・一般消費財」がプラスで堅調な動きを示していた。一方、マイクロンテクノロジーの決算が…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/27号
6月26日 NY市場は三指数は小幅上昇して終わった。 ダウ平均:3万9127.80ドル(+ 15.64) ナスダック:17802.66ポイント(+ 85.01) S&P500:5477.90ポイント(+ 8.60) 朝方は経済指標の発表もなく、寄り前発表された「ジェネラル・ミルズ」や「サウスウェスト」の決算が悪く、企業業績に対する懸念が高まり、三指数は弱含みで始まった。バリュー系のセクターに売りが強く始まる。 その後、アマゾン、アップル、テスラと言ったウェイトの高い銘柄がかわれたことで、マイナス圏からプラスにS&P500は転じた。 ただ、全体が弱く、大型成長株の上昇では…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】6/26号
6月25日 NY市場はまちまちでした。 ダウ平均:3万9112.16ドル(- 299.05) ナスダック:17720.66ポイント(+ 223.23) S&P500:5469.30ポイント(+ 21.43) 朝方発表のFF連銀非製造業指数が前月比で改善、4月の住宅価格指数は予想以下。また、4月S&P20都市住宅価格は予想を上回る。こうした経済指標がまちまちでしたが、大手テクノロジー銘柄に買戻しが向かい、特に「エヌビディア」には大きな買いが入っていた。 一方、欧州の「エアバス」の業績見通しが引き下げられたこと。大手消費関連企業の業績も悪く、バリュー関連銘柄には売り優勢となっ…詳細を見る