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【月刊ウルフ通信】4/22号
4月21日 週明けのNY市場は大幅下落して終わった。 ダウ平均:3万8170.41ドル(-971.82) S&P500:5158.20ポイント(- 124.50) ナスダック:15870.90ポイント(- 415.55) 「ホワイトハウスがパウエル議長を解任できるかどうかを調査している」とコメント、FRBの独立性に絡んだ懸念が続く中、NY市場主要三指数は売り優勢で始まった。全セクターが下落となり、その中で「一般消費財・情報技術セクター」が売りを主導。 寄り付き直後にトランプ大統領が「金利を下げない限り、経済は減速する」とコメントするなどFRBの独立性に伴った米国への信任と…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/21号
先週末の欧米市場は休場でした。 このような中、週末の東京市場は市場参加者が少ないところでしたが、終日堅調な動きを演じていた。その前日、NY市場は3連休を控えて、ダウ平均は下落「ユナイテッドヘルス」が大きく下落したことで指数が軟調、一方、S&P500が小幅ながらも上昇。ただ、ハイテク・IT株の一角が売られて上値は重たかった。 ただ、NY市場がまちまちの状況でも、東京市場は底堅く推移し全面的に買戻しも入る動きを示していた。本来、東京市場は円高に弱い市場である。しかし、その弱い面はなく、売り物が出ると、それに対して押し目買いが向かい底上げをしていた。ただ、今まで活躍していた銘柄ではなく、円高…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/18号
4月17日 NY市場はまちまちで終わった。 ダウ平均:3万9142.23ドル(-527.16) S&P500:5282.70ポイント(+7.00)) ナスダック:16286.45ポイント(-20.71) 朝方の経済指標は発表はまちまち。FF連銀景況指数は予想を下回る。週間失業保険申請件数は予想以下。ただ、トランプ大統領が日本の代表との間で大きな進展があったとコメントし、関税交渉についてやや楽観的な見方があって、S&P500は買戻し先行。一方ダウ平均は売り優勢で始まった。ユナイテッドヘルスが大幅下落(22%超下落) また、エヌビディアも続落で情報技術セクターも売り優勢で…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/17号
4月16日 NY市場は続落して終わった。 ダウ平均:3万9669.39ドル(-699.57) S&P500:5275.70ポイント(-120.93) ナスダック:16307.16ポイント(- 516.01) 朝方発表の3月小売売上高が前月比で予想と一致。しかし、GDPに反映される売上高は予想を下回る(市場では既に駆け込み需要が高いと見ていた)。4月NY連銀サービス活動指数は予想を下回る。こうした経済指標を受けて朝方から売り先行。特に昨日、エヌビディアのH20の中国への輸出規制により最大5.5億ドルの費用を計上見込みと発表。また、「ASML」の決算も失望されて情報技術セクター…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/16号
4月15日 NY市場は反落して終わった。 ダウ平均:4万368.96ドル(-155.83) S&P500:5396ポイント(- 9.34) ナスダック:16823.17ポイント(- 8.31) 朝方、NY連銀製造業景気指数は予想以上。3月輸入物価指数は前月・前年比ともに予想を下回る。また、大手金融の「シティー、バンク・オブ・アメリカ」の好決算を受けて金融株が上昇。一方で一般消費財が軟調な動きで始まる。その後、EUとの関税に関する交渉では進展が見られなかったことを受けて、全般売りに押される展開になった。 関税の延長も暫定的なものあり、今後も不確実性は続くとの見方が優勢な中、…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/15号
4月14日 週明けのNY市場は続伸して終わった。 ダウ平均:4万524.79ドル(+312.08ドル) S&P500:5405.97ポイント(+ 42.61) ナスダック:16831.48ポイント(+ 107.02) 先週末、トランプ大統領が半導体関連を相互関税から除外すると発表し、関税に絡んだ懸念が後退となる中、主要三指数は上昇して始まる。情報技術がけん引する中、全体的にも買いが広がる展開でした。しかし、買い一巡後、10%の関税賦課による景気への悪影響も警戒される中、S&P500はあっさりマイナスに転じる場面もあった。午後に入りFRB理事が「関税によるインフレへの影響は一…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/14号
朝方発表された3月PPIが市場予想を下回る。また、コア指数も前月比、前年比共に予想以下になった。昨日発表の3月CPIも予想以下でインフレ減速を示した結果になったが、市場は中国政府が米国からの輸入品に対する関税を125%に引き上げると発表したことで、貿易戦争が激化するとの懸念から三指数は小幅売り先行で始まった。その後10年物国債利回りが上昇したことで、三指数はプラスマイナスを繰り返す展開でしたが、利回りが低下したことを受けて、指数は上昇に転じた。その後、連銀総裁が「FRBは市場の安定の用意がある」とコメントしたことも買い支えになり堅調な動きでした。素材・情報技術セクターが2%超上昇した。 …詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/11号
4月10日 NY市場は一転、大幅反落して終わった。 ダウ平均:3万9593.66ドル(-1014.79) S&P500:5268.05ポイント(- 188.85) ナスダック:16387.31ポイント(- 737.66) 朝方発表された3月CPIは前月比、前年比ともに市場予想を下回る。インフレ指標は低下したものの、関税実施後のインフレが気掛かりの中、三指数は反落して始まった。 相互関税が延期されたものの、10%の関税賦課による景気悪化を警戒する中、昨日の大幅上昇の反動もあった。その為S&P500は一時6.27%まで売り込まれる場面もあった。その後売り方も積極的になれず、反…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/10号
4月9日 NY市場は大幅反発して終わった ダウ平均:4万608.45ドル(+2962.86) S&P500:5456.90ポイント(+474.13) ナスダック:17124.97ポイント(+ 1857.06) 朝方は、大きな経済指標の発表もなく、主要三指数はまちまちで始まった。情報技術に買戻し、一方、エネルギー・ヘルスケア・不動産・金融・資本財などは売られており全般は弱含みで始まった。一方、上院議員らは、トランプ大統領の関税政策を終了させる決議を提案、大手金融のJPモルガンのCEOがインタビューで関税政策により起こりそうな結果はリセッションと指摘するなど、今の関税政策への経…詳細を見る -
【月刊ウルフ通信】4/9号
4月8日 NY市場は下落して終わった。 ダウ平均:3万7645.59ドル(-320.01) S&P500:4982.77ポイント(- 79.48) ナスダック:15267.91ポイント(- 335.35) 寄り前に韓国政府とトランプ大統領の電話会談が良好に終わったことを受けて、関税を取り巻く懸念がやや後退したこと。世界的にも買戻しが入っていたことで、主要三指数は買い優勢で始まった。全セクターが上昇した。 「関税協議では韓国・日本を優先する」とハセットNEC委員長がコメントした。半導体・一般消費財など成長セクターが堅調でした。S&P500は一時3.6%上昇した。しかし、中国…詳細を見る