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◎大卒内定者の数字から現状と未来が見える【343】
大卒の内定者に、異変が起きていますね。 その内容は、即、企業の事情、業績を 反映しているような気がします。 ◎大卒内定者の数字から現状と未来が見える 日経新聞の調査によると、 2021年度の大卒内定者は、 前年度比で11%減少の見込みのようです。 どこが減っているかといえば、 業種別では、41業種のうち、 35業種がマイナスになっています。 大幅な減少が目立つのは、 観光や航空関連。 ホテル・旅行は、57.5%減と際立っています。 ANAと日本航空は、 一部を除いて21年度の採用を中止。 自動車・部品も厳しい。 全体で29.4%も…詳細を見る -
◎空気清浄機特需に注目【342】
欧州ではコロナの第2波の 真っ最中ですね。 新型コロナウイルスの 対策はまだまだ、続きそうです。 ◎空気清浄機特需に注目 コロナが、なかなか収束しないとなれば、 その空気をきれいにするビジネスに 光が当たりますね。 パナソニックはこれから、 事務所、レストラン、ホテルなど、 あらゆる空間での空気清浄機需要が 高まるとの予測から、 生産能力を3倍に増やします。 主力の「ジアイーノ」を 2020年度の売上高が 100億円規模に急増すると見込み、 前年度比で増強します。 また、ダイキン工業、 シャープも生産の増強に 舵を切っていま…詳細を見る -
◎今年はあるか、「年末ラリー」【341】
「掉尾の一伸」という 言葉がありますね。 年末にかけて、株価の勢いが 増してくるという動きです。 日経の記事では、過去40年間で 日経平均が10月から12月にかけて 上げたのは、28回。 発生率で行けば70%のことです。 ◎今年はあるか、「年末ラリー」 資金の日経平均株価の チャートを見ていますと、 今年の春の急落から復活の後、 戻り歩調から、 若干の右肩上がり横ばい。 NYが下げていても関係なく、 小動きでとどまっています。 報道によればこの2週間では、 「買い越し」のデータもあります。 「ワクチンができる」 「ワクチ…詳細を見る -
◎「集団エンゲージメント」とは【340】
環境対策は、この恐るべき「地球温暖化」のなかで、 待ったなしに、なってきましたね。 これからは、環境に力を入れない企業は 排除の動きです。 ◎「集団エンゲージメント」とは この言葉を知っていますか。 実は大変重要で 今後の株価や企業の姿勢に 大切な「キーワード」なんです。 温暖化ガスなどの環境対策で 機関投資家が連携して 企業との対話をすることを言います。 これからは、度々出てきますから 初耳の人は覚えてくださいね。 具体的には、世界の500超の投資家が 参加する団体が大手の企業に対して 2050年までに、温暖化ガスの排出量を…詳細を見る -
◎ラベルレス飲料が売れている【339】
ペットボトルの処理で 面倒なのは何ですか。 「ラベル剥がし」ですよね。 私も「大嫌い」「面倒」(笑) なので、燃えるゴミに 密かに入れて出したら、 マンションの管理人さんから 「困る」と、叱られましたよ(涙) ◎ラベルレス飲料が売れている 流石ですね。 この消費者の動きに 真っ先に対応したのは、 コカ・コーラです。 緑茶、自然水、炭酸水。 これをネットで販売したところ 今までの1・5倍の売れ行き。 「面倒」な人が多いのですね。 これに追随したのが サントリー食品。 この12日に、「ラベルレス」の 飲料2…詳細を見る -
◎東南アジア、百貨店閉じてドンキが進出【338】
東南アジアでも、日本と同じに 低価格帯の売り上げが伸びて、 高いものは売れなくなりましたね。 ◎東南アジア、百貨店閉じてドンキが進出 高価格帯、富裕層狙いの 日本の百貨店はこのところ、 赤字続き。 タイ、シンガポール、ベトナムで、 日本の百貨店が 次々と、閉店している。 その要因は、赤字が続いて やっていけなくなったこと。 三越伊勢丹、高島屋など 30年近くの展開に限界が来たようです。 替わって、華々しく登場したのは 「ドン・キホーテ」。 日本名とは違って「ドンドンドンキ」という名称。 タイの目抜き通りでは、 閑散とした日…詳細を見る -
◎ファーウェイに対しての輸出許可、TDKも【337】
米中の貿易をめぐる対立が 日本の半導体関連の企業に 大きな影響を受けていますが 日本企業にとっては 社運にかかわる状況。 ◎ファーウェイに対しての輸出許可、TDKも 日本の中国、ファーウェイに対する 半導体関連の輸出企業は 結構、幅広い。 すでに、ソニー、キオクシア(未上場)などが アメリカ政府に「輸出許可」の 申請を出しているが これに追随して TDKも同様の申請を出しました。 TDKは、次世代通信規格「5G」に 使われる一部の電子部品を ファーウェイに輸出しています。 すでに、アメリカ政府は、 国籍を問わず、米国の技術…詳細を見る -
◎業績好調右肩上がりの「中外製薬」に注目【336】
バイオ関連は、人間の永遠のテーマ。 人が居る限り治療薬に対する 夢はなくならない。 ただ、サンバイオのような 「眉唾」まがいの銘柄もあるので、要注意。 リターンも大きいがリスクも半端ではない。 そこで、安全な銘柄を紹介しよう。 ◎業績好調右肩上がりの「中外製薬」に注目 製薬会社は、 人類が必要としている薬を開発すれば 株価も上げていく。 かつての小野薬品はテンバーガーだが、 最初から「オプジーボ」が 大化けするとは誰もが思わなかった。 ここで取り上げる中外製薬は テンバーガー候補ではないが、 2割、3割の安定的なリターンは…詳細を見る -
◎海外向け、2年ぶりプラスの工作機械受注【335】
世界的には、新型コロナウイルスの 猛威は続いていますが、 経済活動は復活の兆しが 見てきましたね。 景気敏感株の「機械関連」。 これに、明るい兆しが 出てきています。 ◎海外向け、2年ぶりプラスの工作機械受注 世の中の景気が上向いてきたのか。 それとも、停滞か。 これを見る動きで明確なのは 「工作機械の動き」です。 なにしろ、「物作りの装置」 そのものですからね。 これが、海外で2年ぶりに プラスになってきました。 コロナの前に戻ったのではなく 「2年ぶり」というところに 意味があります。 この9月の工作機械の受…詳細を見る -
◎「量子暗号」で未来開くか東芝【334】
東芝といえば、 アメリカの原子力発電の買収で 大赤字を出して、 債務超過の危機になり、 半導体の「虎の子」を売却して、 その場をしのいだ。 そのために、エレベーターなどの 装置産業の印象が強い。 しかし、ここに来て「次世代暗号」という ハイテクイメージの挑戦の目が出てきたようだ ◎「量子暗号」で未来開くか東芝 「東芝からメモリを取ったら、 何が残るのか?」 このように揶揄されていたのが、 昨年の「債務超過」騒ぎの場面。 防衛関連のビジネスがあるので、 潰せないとか。 大きすぎて、潰せない。 様々なことが言われましたが、…詳細を見る


