カテゴリー:メルマガコンテンツ
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◎「アップルカー」の衝撃、日本の自動車業界はどうする【546】
アップルがEV市場に 乗り込んできましたね。 「動くスマホ」。 これがコンセプトです。 ◎「アップルカー」の衝撃、 日本の自動車業界はどうする スマートフォンなどIT業界を 牽引してきた米アップルが 自動車分野(EV)に参入します。 自動運転技術を搭載した 電気自動車(EV)の製造を外部に委託し、 スマホと同様のビジネスモデルの 構築を目指します。 実現すれば、自動車産業の構造や 勢力図に衝撃を与えることになります。 ロイター通信や台湾メディアが昨年末に アップルの自動車参入を報じると、 アメリカのハイ…詳細を見る -
◎イトーヨーカ堂が移動スーパーを全国100店で【545】
巣ごもり、コロナ対策で、 ネットスーパーがにぎやかですが、 そこからこぼれた高齢者世帯などの 救済に動きだす小売業界が目立ちます。 ◎イトーヨーカ堂が移動スーパーを 全国100店で セブン&アイ・ホールディングス傘下の イトーヨーカ堂は、 2022年度をめどにして、 車に商品を積んだ移動スーパーを 全国展開します。 100店舗に利用者の自宅を回る 専用のトラックを置きます。 新型コロナウイルスの感染拡大で 高齢者など、外出を控える消費者が 増えています。 その一方で、ネットではなく、 商品を見て買いたいとの…詳細を見る -
◎不動産バブルで中国が住宅ローン規制【544】
新型コロナウイルス対策で 発行された景気刺激策などの紙幣が バブルを生み始めていますね。 ◎不動産バブルで中国が住宅ローン規制 中国の金融監督当局は、 2021年から銀行の住宅ローンや 不動産企業への融資に 総量規制を設け始めました。 これは日本のバブル時に 行われた金融規制と全く同じです。 バブルで集まる 投機資金の蛇口を 閉めようというもので、 世界的な傾向かもしれません。 中国では銀行の資産規模に応じて、 総融資残高に占める 住宅ローンなどの残高の 上限の比率を定めました。 対象は、中国国内の銀行で 外資系は含…詳細を見る -
◎日米独が台湾に半導体の増産要請【543】
半導体の不足が 世界経済の停滞を招く 恐れが出ているようですね。 スマホやパソコンで、 需要が高まる半導体。 自動車関連が「買い遅れ」から、 操業停止に追い込まれています。 ◎日米独が台湾に半導体の増産要請 自動車を中心に 世界で半導体が足りていない中で、 日米独の政府が台湾に対して、 異例の増産の協力要請をしました。 半導体不足による自動車の減産が長引けば、 世界経済の波乱要因にもなりかねないとの 懸念があります。 これを受けて、 台湾では政府が半導体の生産に 強い企業に増産を求めています。 半導体受託生産で 世界…詳細を見る -
◎石油資源を巡り商社の対応に差が出る【542】
環境対策の流れになり、 化石燃料に向かい風が 吹き始めています。 資源や電源では、 しっかりかかわる商社。 その間に、明らかな差が 出てきています。 ◎石油資源を巡り商社の対応に差が出る ここに来て世界は 地球温暖化を防ぐスタンスが 明確になってきました。 とくに、温暖化阻止を掲げ、 パリ協定復活を成し遂げた 米バイデン政権の発足で 立ち位置の違いが明確です。 住友商事が石油資源の 新たな開発を手掛けない方針を 明確にしました。 同社は、もともと、 この分野での事業の割合が低く、 方針展開ができやすいとみられます。…詳細を見る -
◎三井不動産が出社率10%を実現、やる気と社運【541】
新型コロナウイルス対策で、 政府は「出勤者7割減」が 目標として掲げられましたが、 現実はその達成にはほど遠いですね。 しかし、頑張っている 大手企業があります。 ◎三井不動産が出社率10%を実現、やる気と社運 三井不動産は、 新型コロナウイルスの感染が続く中で、 社員の出社率を10%に引き下げました。 30%の実現が なかなか進まない。 「無理だ」という声が聞こえる中で、 勇断であり、その柔軟な働き方、 経営のあり方が、流石、 一流の不動産業と歓迎したいところです。 「無理だ」というのは、 停滞であり、誰でもいえること。 …詳細を見る -
◎品不足の半導体、1~2割の値上げ【540】
半導体の不足が言われていますが、 とうとう値上げになりますね。 これが株価にどう影響するのか。 注目したいところです。 ◎品不足の半導体、1~2割の値上げ ルネサスエレクトロニクスや東芝、 オランダ・NXPセミコンダクターズなど、 世界の半導体大手が、 自動車や通信機器向けの製品の 値上げに踏み切ります。 上げ幅は、1割から2割。 需要の急増に供給が追い付かず、 限られた生産委託先を確保する費用が かさんでいるためです。 品薄は少なくとも、 半年は続くとの見方があり、 自動車メーカーなどの収益に影響が…詳細を見る -
◎風力発電推進へ、風力アセス緩和の動き【539】
再生エネルギーには 大きな要素になる風力発電ですが、 これに立ち向かう様々な障壁が 国内にあるのですね。 環境アセスという向かい風をどうするのか。 注目です。 ◎風力発電推進へ、 風力アセス緩和の動き 環境省と経済産業省は21日に、 風力発電所の環境影響評価 (アセスメント)の緩和を議論する 有識者検討会の初会合を開きました。 3月末までに、数回の会議を開き、 環境アセスの対象となる風力発電所の 適正な規模を決めます。 すでに2020年12月の内閣府の会合で、 河野太郎行革相が風力発電を 大量に導入する妨…詳細を見る -
◎住友鉱山が電池部材を2倍生産へ【538】
脱炭素のためのEV(電気自動車)には、 関連のメーカーだけではなく、 電池の材料になるニッケルの 生産関連が話題になりますね。 ◎住友鉱山が電池部材を2倍生産へ 住友金属鉱山は、 車載用のリチウムイオン電池の部材である 「正極材」の生産能力を 2027年度までに2倍にします。 正極材の主原料のニッケルを 鉱山石から取り出す洗練所の新設も インドネシアで検討しています。 この分野では中国勢も攻勢をかけるが、 住友金属鉱山は、鉱山の権益をもち、 川上から川下までの需要に応じられる 強みを持っています。 同社…詳細を見る -
◎急速な建設進む中国の再生エネルギー【537】
脱炭素の動きが 世界中で活発化していますね。 日本の脱炭素関連が 言われていますが、 世界に目を向けると。 「やはり、中国か」 というような気がします。 ◎急速な建設進む中国の再生エネルギー 世界が、ついに、 「カーボンゼロ」に向けて 動き出しましたね。 私はコロナが蔓延する 2020年初めに 「温暖化どうするのか」。 「子供たちの未来を守らないと」。 このように考えていましたが、 今になって、ようやく 「環境」「脱炭素」が 大きなテーマになってきましたね。 時も、アメリカで大統領が トランプから環境重視の …詳細を見る