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◎高島屋が赤字縮小の要因は【502】
売り上げの不振に悩む百貨店。 赤字縮小のヒントが 生まれてくるかもしれませんね。 そのキーワードは「プチ贅沢」。 ◎高島屋が赤字縮小の要因は 高島屋の2020年9-11月の 連結営業損益は10億円程度の赤字 (前年同期は68億円の黒字)でした。 ただ、赤字の幅は3-5月期の73億円、 6-8月期の28億円と縮小傾向にあります。 これは郊外店に 客足が戻ってきたことに その要因があります。 自宅で「プチ贅沢」を楽しむ需要を 取り込んだおせち料理や 歳暮商品が復調しています。 百貨店事業の既存店売上高は、 1…詳細を見る -
◎液晶パネル高騰、テレビ向けが6割上がる【501】
コロナの影響でオンライン、 巣ごもりなどのパソコン、 テレビの需要が増えて、 液晶パネルの高騰が目立ちますね。 ◎液晶パネル高騰、テレビ向けが6割上がる パソコンやテレビの主要部材である 「液晶パネル」が世界で急速な 品薄状態になっています。 これは新型コロナウイルス禍に伴う 在宅勤務やオンライン教育の拡大などで パソコンの需要が強く、 巣ごもり生活でテレビ販売も 好調なためである。 パネルの価格は パソコン向けが春よりも2割、 テレビ向けが6割上昇。 国内アナリストの反応では、 過去に例がない値上がりです。 …詳細を見る -
◎テレワーク拡大で買われるブイキューブ【500】
非常事態宣言が現実のものとなり テレワークへの需要が、 高まるとの見通しから この関連の銘柄に注目が集まっています。 ◎テレワーク拡大で買われるブイキューブ 4日の東京市場では ウェブ会議システムのブイキューブが、 一時前営業日比で425円(14%)高い 3450円まで買われました。 (翌日は調整) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、 菅総理がこの日、 首都圏の一都三県を対象にして、 緊急事態宣言を再発令する検討に入ると 表明したことが要因。 企業のテレワーク利用が 一段と進むとの思惑から関連株として、 こ…詳細を見る -
◎「50年実質ゼロ」を法律に明記【499】
菅政権は2050年、 温暖化ガス実質ゼロを 宣言しましたが、 この継続性を担保するために、 法律に明記します。 ◎「50年実質ゼロ」を法律に明記 政府・与党は、2050年までに、 温暖化ガスの排出量を 実質ゼロにする目標を 法律に明記するようです。 政策を推進するうえで、 法的な根拠を明確にする狙いがあります。 従来は、実行計画を 閣議決定するにとどめていました。 政権が代わっても 方針は変えにくくするような、 政策の継続性を担保するものです。 政府が中長期の政策の 実施時期を法律で縛るのは 異例とも…詳細を見る -
◎企業価値を決めるGXの流れは【498】
NTTが「蓄電所」に なるという話ですね。 知ってますか? 「GX」(グリーントランスフォーメーション) DXではありません。 ◎企業価値を決めるGXの流れは 通信インフラで大量の電気を使い、 使用電力が国内の 発電量の1%を占めるNTT。 脱炭素のプレッシャーをバネにして、 変貌を遂げようとしています。 戦略の一端が見えたのが2020年11月、 東日本大震災でエネルギーを寸断された 岩手県宮古市との提携です。 震災を教訓に、 消費エネルギーの約3割を太陽光発電など 市内の再生可能エネルギーで賄うわけですが、 2050年…詳細を見る -
◎水素に集まる脱炭素の流れ、銘柄は【497】
脱炭素の流れは、 無限大ともいえる水素燃料の開発に 目が向いています。 その関連の銘柄について、 光を当ててみましょう。 ◎水素に集まる脱炭素の流れ、銘柄は 暮れから再生エネルギーの メインテーマとして「水素関連」の 銘柄に光が当たっていますね。 その中でことのほか、 動きが良かったのが、 岩谷産業です。 同社は産業用・家庭用の ガスの専門商社。 水素事業を 次の柱にしています。 水素燃料電池の商用化へ、 関電などと検討を開始、 25年の大阪万博での運航を目指します。 すでに、国内の水素供給所は 20年10月で…詳細を見る -
◎経営者がみている今年の景気、様々【496】
今年の景気はどうなるでしょうか。 コロナ次第ですが、 日本の経営者は どのように見ているでしょうか。 ◎経営者がみている今年の景気、様々 日経新聞が聞いた今年の景気。 野村、三菱重工、キリン、 日本郵船、セブン・アイ、第一生命など 代表的な経営者20人に聞いたところ、 2021年は実質国内総生産(GDP)の 前年度比伸び率は、 平均で3.2%であった。 政府がマイナス5.2%を見込む 20年度の落ち込みの後としては、 穏やかな回復にとどまります。 ただ、相変わらず、 新型コロナウイルスの 感染拡大による雇用・所得環境の悪…詳細を見る -
◎明電舎がEVモーター期待で11か月ぶりの高値【495】
今年は環境元年と言えますね。 これだけは、 肝に銘じておきましょうね。 環境問題無視のトランプから、 環境に力を入れる バイデンへの転換で時代の流れ、 世界の動きが変わります。 ◎明電舎がEVモーター期待で11か月ぶりの高値 年末の明電舎は続伸し、 一時、前日比111円(5%)高の 2355円と、約11か月ぶりの 高値を付けました。 SMBC日興証券が年末に、 電気自動車(EV)向け モーターなどを評価して、 目標株価を2000円から、 2700円に引き上げ、 機関投資家を中心に材料視した買いが 入ったものと見られる。 …詳細を見る -
◎デンソーが燃料電池車「ミライ」にパワー半導体量産【494】
脱炭素の流れでの自動車では、 パワー半導体が目立ってきましたね。 その点では、デンソーの動きに注目です。 ◎デンソーが燃料電池車「ミライ」にパワー半導体量産 メガサプライヤーのデンソーは、 2020年12月、高品質なSIC(シリコンカーバイド) パワー半導体を搭載した 次世代の昇圧用パワーモジュールの 量産を開始しました。 この製品は、トヨタが販売開始した 新型ミライに採用されています。 デンソーは、このSICパワー半導体に 「レボシック」という 名称を付けています。 SIC(炭化ケイ素)とは、 半導体の材料で従来の SI…詳細を見る -
◎脱炭素、風力発電の大本命・レノバの動きは【493】
今年は「脱炭素」「再生エネルギー」関連が 大活躍すると考えらえる年ですね。 その中でも、去年後半から、 ファンドや、法人、個人も巻き込んで 動き出した「レノバ」を考えてみましょうね。 ◎脱炭素、風力発電の大本命・レノバの動きは レノバ(9519)が、 このところ、活況裏に 上げ幅を拡大しています。 株価は上場来高値を更新し、 一時、1,000円台であった株価は、 すでに、一時的に4,000円を付け、 今年は4,000円台からの 動きになりそうです。 時価総額も、 3,000億円を超えてきました。 同社は太陽光や風力など 再生可能エネ…詳細を見る