カテゴリー:メルマガコンテンツ
-
◎水素、アンモニア生産へ、政府が資金援助【766】
究極の再生エネである 水素へのシフトに 政府も資金面からの支援に 乗り出すようですね。 この動きは注目です。 ◎水素、アンモニア生産へ、政府が資金援助 政府は日本企業による水素や アンモニアなどの生産を促すために、 資金支援に乗り出します。 経済産業省所管の石油天然ガス ・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を通じ、 商社などが主に海外で 展開する事業に対して、 出資や債務保証を可能にします。 これらは二酸化炭素(CO2)を 排出しない燃料として注目されており、 公的な支援で国内での 安定調達につなげます。 JOGME…詳細を見る -
◎建材、内需停滞でも、米中旺盛で高値に【765】
国内では需要が大して 盛り上がっていないのに、 建材や木材の値上がりが目立ちます。 要因は米中の需要の 盛り上がりのようですね。 ◎建材、内需停滞でも、米中旺盛で高値に 鉄筋や木材など 建材の価格が上昇を続けています。 日本国内では建築は停滞していますが、 米国や中国では需要が旺盛で、 建材やその原材料が 国際的に品薄になっているため。 ワクチン接種がすすみ、 景気回復で先行する国々が起点となり、 値上げの波が広がっています。 これに日本のゼネコンや 住宅会社は需要低迷下の コスト高に直面しています。 鉄筋コンクリート…詳細を見る -
◎日銀の経営改善支援、地銀の8割が申請【764】
日銀の力を借りて、 基盤の弱い地銀へのテコ入れが 本格化しそうですね。 経営改善支援策が進んでいます。 ◎日銀の経営改善支援、地銀の8割が申請 地銀金融機関の経営改善を促す日銀の 新たな支援制度の適用を申請する 地方銀行が相次いでいます。 経費削減や経営統合に取り組めば、 地銀が日銀に預ける当座預金に 年0.1%の上乗せ金利が付きます。 上場地銀の8割に当たる 約60行・グループが15日時点で 「申請済み」か「前向き検討」と 明らかにしました。 地銀の経営環境は 厳しいものがあります。 ATMや店舗網の…詳細を見る -
◎三菱商事、再生エネの発電を倍増【763】
温暖化対策で 商社の動きが活発ですね。 商社の王者・三菱商事の動きが 目立ってきました。 ◎三菱商事、再生エネの発電を倍増 三菱商事は発電事業で、 再生可能エネルギー由来の 電源の割合を2019年の3割から 30年度までに6割超に増やします。 国内外で太陽光や風力への 投資を増やすと同時に、 石炭火力は段階的に減らして 50年までにゼロにします。 日本政府が30年度時点の 温暖化ガス排出削減目標を 引き上げたのに応じて、 最重要分野の1つである電力で 脱炭素の取り組みを加速します。 総合商社は海外を中心に 発…詳細を見る -
◎米フォードが自動車生産を半減【762】
半導体生産の落ち込みが 自動車生産に もろに響いてきていますね。 今後もこの傾向は続きそうです。 ◎米フォードが自動車生産を半減 米フォード・モーターは 半導体不足の影響で、 2021年4~6月期の生産が 当初計画から約5割 減少すると発表しました。 3月に発生した ルネサスエレクトロニクスの 工場の火災の影響が 加わります。 中国や北米の自動車需要は 上向きつつあるが、 半導体不足は22年まで続く 可能性があるとしています。 減産は1~3月に計画の 17%に相当する20万台でしたが、 4~…詳細を見る -
◎航空など非製造業の回復はワクチン頼み【761】
今期の業績がどうなるか。 特に、鉄道や航空。 それはひとえに、 ワクチンの供給体制にあることが わかります。 それで、大きく左右されるので、 このポイントに目を向けなければ ならないのです。 ◎航空など非製造業の回復は ワクチン頼み 2022年3月期の企業業績で 焦点となるには、 製造業に比べて回復の遅れる 非製造業の動向です。 今期の純利益は会社予想ペースで 前期比33%増を計画しますが、 新型コロナウイルスワクチンの 普及を前提とする企業が多いです。 ワクチン普及が遅れれば、 航空…詳細を見る -
◎携帯3社、値下げの影響を吸収して営業増益【760】
携帯三社は、政府から値下げ要求を 突きつけられたものの、 揃って増益を確保するようです。 強かな戦略が透けて見えます。 ◎携帯3社、 値下げの影響を吸収して営業増益 KDDI、ソフトバンクと、 昨年NTTが子会社化した NTTドコモの携帯電話3社は、 2022年3月期に 3社とも営業増益を 確保する見通しです。 金融や法人など 非通信分野が牽引します。 政府の要請で実施した 携帯電話の値下げの影響は 吸収できると見込みますが、 競争の進展次第では、 収益に影響を及ぼしかねない面も あります。 …詳細を見る -
◎キャノンが68%増益、コロナ前回復【759】
カメラのキャノンが 復活して来ましたね。 SNSでアップするのは、 スマホではなく、デジカメ。 さらに360度、 家庭でショット可能なカメラも 大人気。 頑張ればできますね。 ◎キャノンが68%増益、コロナ前回復 キャノンはこのほど、 2021年12月期の連結純利益が 前期比68%増の1400億円になる 見通しであると発表しました。 従来予想から250億円上方修正し、 新型コロナウイルス感染拡大前の 19年の水準をも上回ります。 監視カメラなど 新規事業が好調なほか、 デジタルカメラなど …詳細を見る -
◎JALが中国系のLCCを子会社化【758】
コロナで旅客が減り 苦境のJALですが、 すでに、コロナ後を見据えた 戦略を立てています。 投資も、先を見据えて いきたいところです。 ◎JALが中国系のLCCを子会社化 日本航空(JAL)は、 中国系の格安航空会社(LCC) 春秋航空会社(千葉県成田市)を 連結子会社化する方針を固めました。 6月中をめどに 数十億円を追加出資し、 同社株の過半数を取得します。 新型コロナウイルスの影響で 移動が制限され、 航空業界の業績が落ち込む中、 コロナ後の 観光需要の復調を見据えて、 成長戦略を再構築します。 …詳細を見る -
◎豊田中研が人工光合成の成功率で世界最高【757】
トヨタ自動車系の研究所が 人工光合成で世界最高の実績を 上げましたね。 水素の製造にかかわる技術で 注目したいところです。 ◎豊田中研が 人工光合成の成功率で世界最高 トヨタ自動車グループの研究開発会社、 豊田中央研究所(愛知県)は、 水と二酸化炭素(CO2)を原料に 太陽光を利用して有用物質を作り出す 「人工光合成」の技術で、 エネルギー変換効率を 従来の約4.8倍の7.2%に高めました。 これは世界最高の性能です。 今後、装置を大型にして、 実用的な水準といわれる 10%以上を目指します。 試作し…詳細を見る