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◎三菱商事、再生エネの発電を倍増【763】
温暖化対策で 商社の動きが活発ですね。 商社の王者・三菱商事の動きが 目立ってきました。 ◎三菱商事、再生エネの発電を倍増 三菱商事は発電事業で、 再生可能エネルギー由来の 電源の割合を2019年の3割から 30年度までに6割超に増やします。 国内外で太陽光や風力への 投資を増やすと同時に、 石炭火力は段階的に減らして 50年までにゼロにします。 日本政府が30年度時点の 温暖化ガス排出削減目標を 引き上げたのに応じて、 最重要分野の1つである電力で 脱炭素の取り組みを加速します。 総合商社は海外を中心に 発…詳細を見る -
◎米フォードが自動車生産を半減【762】
半導体生産の落ち込みが 自動車生産に もろに響いてきていますね。 今後もこの傾向は続きそうです。 ◎米フォードが自動車生産を半減 米フォード・モーターは 半導体不足の影響で、 2021年4~6月期の生産が 当初計画から約5割 減少すると発表しました。 3月に発生した ルネサスエレクトロニクスの 工場の火災の影響が 加わります。 中国や北米の自動車需要は 上向きつつあるが、 半導体不足は22年まで続く 可能性があるとしています。 減産は1~3月に計画の 17%に相当する20万台でしたが、 4~…詳細を見る -
◎航空など非製造業の回復はワクチン頼み【761】
今期の業績がどうなるか。 特に、鉄道や航空。 それはひとえに、 ワクチンの供給体制にあることが わかります。 それで、大きく左右されるので、 このポイントに目を向けなければ ならないのです。 ◎航空など非製造業の回復は ワクチン頼み 2022年3月期の企業業績で 焦点となるには、 製造業に比べて回復の遅れる 非製造業の動向です。 今期の純利益は会社予想ペースで 前期比33%増を計画しますが、 新型コロナウイルスワクチンの 普及を前提とする企業が多いです。 ワクチン普及が遅れれば、 航空…詳細を見る -
◎携帯3社、値下げの影響を吸収して営業増益【760】
携帯三社は、政府から値下げ要求を 突きつけられたものの、 揃って増益を確保するようです。 強かな戦略が透けて見えます。 ◎携帯3社、 値下げの影響を吸収して営業増益 KDDI、ソフトバンクと、 昨年NTTが子会社化した NTTドコモの携帯電話3社は、 2022年3月期に 3社とも営業増益を 確保する見通しです。 金融や法人など 非通信分野が牽引します。 政府の要請で実施した 携帯電話の値下げの影響は 吸収できると見込みますが、 競争の進展次第では、 収益に影響を及ぼしかねない面も あります。 …詳細を見る -
◎キャノンが68%増益、コロナ前回復【759】
カメラのキャノンが 復活して来ましたね。 SNSでアップするのは、 スマホではなく、デジカメ。 さらに360度、 家庭でショット可能なカメラも 大人気。 頑張ればできますね。 ◎キャノンが68%増益、コロナ前回復 キャノンはこのほど、 2021年12月期の連結純利益が 前期比68%増の1400億円になる 見通しであると発表しました。 従来予想から250億円上方修正し、 新型コロナウイルス感染拡大前の 19年の水準をも上回ります。 監視カメラなど 新規事業が好調なほか、 デジタルカメラなど …詳細を見る -
◎JALが中国系のLCCを子会社化【758】
コロナで旅客が減り 苦境のJALですが、 すでに、コロナ後を見据えた 戦略を立てています。 投資も、先を見据えて いきたいところです。 ◎JALが中国系のLCCを子会社化 日本航空(JAL)は、 中国系の格安航空会社(LCC) 春秋航空会社(千葉県成田市)を 連結子会社化する方針を固めました。 6月中をめどに 数十億円を追加出資し、 同社株の過半数を取得します。 新型コロナウイルスの影響で 移動が制限され、 航空業界の業績が落ち込む中、 コロナ後の 観光需要の復調を見据えて、 成長戦略を再構築します。 …詳細を見る -
◎豊田中研が人工光合成の成功率で世界最高【757】
トヨタ自動車系の研究所が 人工光合成で世界最高の実績を 上げましたね。 水素の製造にかかわる技術で 注目したいところです。 ◎豊田中研が 人工光合成の成功率で世界最高 トヨタ自動車グループの研究開発会社、 豊田中央研究所(愛知県)は、 水と二酸化炭素(CO2)を原料に 太陽光を利用して有用物質を作り出す 「人工光合成」の技術で、 エネルギー変換効率を 従来の約4.8倍の7.2%に高めました。 これは世界最高の性能です。 今後、装置を大型にして、 実用的な水準といわれる 10%以上を目指します。 試作し…詳細を見る -
◎塩野義が治験の条件でコロナワクチン、年内にも供給か【756】
国内のコロナワクチンは 見通しがついていませんが、 アンジェスではなく、 塩野義が年内での供給を 目指しているようですね。 ◎塩野義が治験の条件でコロナワクチン、年内にも供給か 塩野義製薬は開発中の 新型コロナウイルスのワクチンについて、 条件が揃えば、 年内にも国内での供給が可能との 見通しを示しています。 臨床試験(治験)や 承認申請の方法などについて、 国と協議を進めており、 なるべく、早期での供給を 目指しています。 同社は、2020年12月に 国内でのワクチンの治験を 開始しています。 開…詳細を見る -
◎海運大手、22年の予想は減益だが【755】
21年3月期は 好調であった海運大手が、 今期は慎重な予想を出してきましたね。 不透明要因もありますが、 注目したいところです。 ◎海運大手、22年の予想は減益だが 日本郵船など、海運大手3社の 2021年3の決算は好調でした。 ただ、22年3月期は そろって経常減益になるとの 見通しです。 前期の利益を大きく押し上げた コンテナ船市況の軟化を 想定するため。 もっとも、ばら積み船や自動車運搬船の 荷動きは堅調で、 運賃動向次第では利益が増える 可能性があります。 ここは注目点です。 …詳細を見る -
◎洋上風力で東芝とGEが提携【754】
脱炭素への取り組みは 次第に大所の動きが出てきましたね。 先に動いた環境関連から、大手の動き、 その関連企業の動きとなってきています。 ◎洋上風力で東芝とGEが提携 東芝と米ゼネラル・エレクトリック (GE)は、国内の洋上風力発電事業で 提携すると合意しました。 基幹設備の共同生産に加えて、 供給網の構築や設備の保守・ 運用、営業活動なども 共同で手掛けます。 GEが日本の再生エネに 力を入れています。 世界の洋上風力市場は 欧州、中国勢が席巻し、 日本企業も風力発電機生産から すでに撤退しています。…詳細を見る